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BLACK JOURNEY  作者: Rozeo
青の章
17/17

その日の晩、レナはナオミを家に招待した。マドリードのワンルームマンションの七階である。


「直ぐに紅茶持ってくるから」


と慣れない手つきで紅茶を用意する。ナオミは今も人狼の鎧を着ており、その下の包帯は毎日取り替えているそうなのだが、やはり汗だくだった。


「シャワー使う?」


何気なく言ったつもりだったが、ナオミは下を向いていた。いやその前にシャワーって。


「……ありがとう」


「え?」


ナオミは一人シャワー室に向かった。これをこう捻れば良いのだな?と声がする。


「あ、うん、タオル置いとくから!」


と一目散に逃げる。どうも調子が悪い。

レナは飲みかけのナオミのグラスを見ただけで赤面していた。

ゼラートの宿屋での一夜はあんなに冷静だったのに。

いや何考えてんだ今日はそういうのはナシだろ。


シャワーから出てきたナオミはタオルを巻いた状態で現れた。俺の服貸す!部屋から出ようとしたその時だった。


「待って」


服の裾を掴まれた。


「もう少し一緒にいたい」


部屋の中は静寂に包まれた。

つまり……そういう事だよな?

向き直った刹那、ナオミの腕がレナの首に纏わり付いていた。口づけをかわす。

身動きが取れない……つーか舌が。

ああもう……俺は……途中で……止めねえから。

ベッドに押し倒しそのままタオルを脱がそうとした、その時だった。

マンションの警報が鳴った。鼓膜が破れそうな音だ。

何やら外が騒がしいので見てみると、ロクサネの所有するビルから煙が上がっている。流石に顔色を変えざるを得なかった。

レナの携帯が鳴る。エルメスからだった。


「レナ!早く来てくれ!とんでもない奴らにビルが狙われてる」


「分かった直ぐ行く、待ってろ」


「ああ私たち人形(パペット)はきっと彼らにとって目障りでしかないんだ」


電話を切った。ナオミに人狼の鎧を着せ、ファントムソードを背負いビルへと向かう。

占拠しようとしているのは現実世界(リアルワールド)の人間たちだった。


「ロクサネ、アーマードドラゴンの牙の餌食になりたくなかったら、投降しろ」


何処からともなくメガホンの声が聞こえる。

アーマードドラゴン?初めて耳にする単語だった。既に何人もの兵士がビルに入っているようで、ロクサネの身の安全に保証はなかった。


「行くぞ、ナオミ。奴らの暴走を止める!」


周囲の警官を押し切り、ビルに潜入した。中は警報のランプが異常なまでに鳴っている。


「屋上で妙な気配がした。行ってみよう」


とナオミ。恐らくアーマードドラゴンだろう、とレナは睨んでいた。こういう時のレナの勘は外れた事がない。

兵士。全身重装備で銃を放ってきた。すかさずナオミが光属性中級魔法「バリア」を唱える。


「撃ってくるんなら容赦しねーぜ」


ファントムソード。二人、三人と斬り崩した。上へと向かう。


「エルメス!」


七階でエルメスが血を流していた。撃たれたのだろう。激しい頭痛でまともに戦えなかったに違いなかった。


「来てくれたんだ、レナ。私はもう持たない。いつか人間と人形(パペット)の橋渡しとして世界を救ってくれ」


それが最後の言葉だった。エルメスの首が静かに垂れる。「エルメス、しっかりしろ!おい!」と声をかけるが返事をしない。


「行こう、レナ。上でロクサネたちが待ってる」


ナオミの声掛けに、レナは首を静かに縦に振った。


屋上。ロキがロクサネを護る形で剣を振っている。周りには無数の兵士。そして空には機械化した、ドラゴン。


「助太刀するぜ」


レナは兵士たち相手に大剣を振るい、参戦した。ナオミはアーマードドラゴンを見て、呆然としている。

不死身のロキはもう何発も撃たれたのだろうが、耐えに耐えロクサネを死なせまいとしている。アーマードドラゴンの紫色の炎。苦し紛れに盾で防いでいた。


「ドラゴン、私を思い出して!」


とロクサネも懸命に声を出しているが聞かない。既に兵士たちはレナが倒していたが、あのアーマードドラゴンを倒すのは至難の業に見えた。


「ドラゴンとの絆。それはあの時友人ネロと愛馬ゼオを犠牲にした時から変わっていない」


ナオミは右手を機械化した竜に向けて差し出した。アーマードドラゴンがナオミの方を向く。そしてやがて大人しくなり、鼻をナオミに擦り寄せる。


「馬鹿な。姉上ですら諭せなかったものを」


とロキ。どうやらナオミとは上手くやっていけてそうにない。

真夜中の戦いは此処に終結した。


ーー


翌日レナとナオミはマチス、シンバ、イザベルに誘われ、五人は山の麓に集結した。ついでに昨日落とした名剣ガイキを拾う。

どうやら重大な話があるようだった。


「私の全魔力を注いで……ライデン兄妹を合体させるの。同じ光の力を受け継ぐ者同士……上手くいくんじゃないかしら」


「だがその時イザベル貴方はどうなる?」


「死ぬ」


マチスが遮って言った。


「話し合って決めた事よ。今の我々三人では正直力になれそうにない。いずれ兵士に撃たれ野垂れ死ぬだけよ。だったらここは私の魔力に賭けるしか……」


融合魔法か……。既にレナの頭はパンクしていた。でもイザベルに二度と会えないなんて嫌だ。


「良いのか?イザベル……」


「ええ、獣と女神の子孫二人が合体すれば相当強いはず。きっと悪魔たちを倒して人間たちとも調和を図れるわ」


話を終え、イザベルが全魔力を二人に注ぎ込む。エルメスに続いてイザベルもなんて……レナは動揺を隠せなかった。


眩い光。マチスとシンバの身体が一つに重なり合う。もう一度目を開けた時、イザベルは死んでいた。そして其処に立っていたのは虹色のたてがみをした魔道剣士だった。獣人マンティコア。人は彼をそう呼ぶ。


「おお……」


流石イザベルが魔力を注いだだけあって、あのキマイラよりも遥かに強く見える。

マンティコアは雄叫びを上げた。咆哮がスペインの山に木霊する。


「私もこれを試そうとしていたところだ」


ナオミが口笛を吹くとアーマードドラゴンが現れた。そして瞬く間にナオミの装備に。機械竜騎士(アーマードドラゴンナイト)が誕生した。


「機械化したおかげで違和感なく永続的に着れる。人間たちのおかげで私も強化されたな」


ファントムソードを手にした自分と新生ナオミとマンティコア。三人ならどんな困難にも立ち向かえる、そんな気がした。


「イザベル……。今まで本当にありがとう。貴方の死を無駄にはしない」


ナオミが彼女を埋め始める。マンティコアもそれを手伝った。

イザベル・クロウ。ただの占い師だった彼女をとんでもないものに巻き込んだ。

レナが泣き始める。


「またいつか」


ナオミが言った。


ーー


敵のアジトがニュースで報道された。


「イザベルの死を無駄にしない為にも此処は攻め込むべきだろう」


マンティコアが唸るように言った。

魔王城。紫色で縁取られたそれは正に悪魔の根城に相応しい。兵士たちも攻めあぐねていた。門番はレイヴンと魔女フィーネ。


「ここは自分が」


と槍を持ったマンティコアが躍り出た。武器先に魔力を注入している。


「水魔法ウォーターハザード!」


今や殆ど使われなくなった水属性上級魔法。

それを目の当たりにした瞬間、レナの中で何かが疼いた。まるで自分の為にあるような技だ、と思うような不思議な感覚だった。

何にせよ、それを口から吐き出し牽制に使ったマンティコアは、飛び上がったフィーネを槍で突き殺していた。目にも留まらぬ早業だった。


「後ろだ!マンティコア」


機械仕掛けの鎧を身に纏ったナオミが動いていた。隙を突こうとしたレイヴンに究極剣技「豪炎乱舞」を浴びせる。斬撃に次ぐ斬撃。

爆発が起きていた頃に既にナオミは隣におり、レイヴンは瀕死の状態だった。


「ナオミちゃん、よくも……!だが覚えておけ闇の力には誰も抗えはしない」


レイヴンは息を引き取った。


「俺も連れて行け」


背後にロキ。頷き、四人が脚を踏み入れた先は煉瓦造りだった。どうやら道は地下へと続いているようだ。壁には絵画や騎士の鎧。不気味な雰囲気を醸し出していた。


「行ってみよう」


木製のエレベーター。下へ。

着いた先に魔王、サタン、そしてキャンディスはいた。


「キャンディス、正気に戻れ!」


ナオミだった。声が地下に轟く。

が、キャンディスは風属性上級魔法「サイクロン」をロキに唱えていた。グレンウォンドから発射された暴風により、鎧姿のロキが後方に押しつぶされる。「おい!」とレナが駆け寄る。


「無駄です。彼女はワタシの(しもべ)。以前も言ったでしょう」


「お前の相手はこの私だ」


ナオミの雷撃剣と名剣を交差した抜刀斬り。

サタンには通じなかった。そう言えばアイツには物理攻撃が通用しない。雷撃剣は雷の力を帯びていたが、些かサタン相手には幼過ぎた。


「ロキ!」


「このネックレスが『神々の加護』だ。着ければ不死身になる。お前にやる」


ロキは緑色の首飾りをレナに手渡した。


「小僧、俺はお前に賭けてみる事にした。どうか悪魔たちを倒し、未来を切り開いてくれ」


「フン!」


魔王ヘラの蹴り。ロキの顔面に直撃していた。


「くそう!」


ネックレスを付け、背中のファントムソードに手を掛けるレナ。確かに今の俺はアンタより強いかもしんねーけど、何でこうも次々と死なれなきゃなんねーんだよ!

斬撃。ヘラの肉体に斬り込みを入れる。


「お姉ちゃんアタシ、もう大丈夫だよ!」


キャンディスの声がした。どうやら闇とは対照的な光属性のマンティコアの聖水を浴びたようで、元に戻ったようだ。


「思った以上にやるではないか。ならばこの魔王ヘラの真の姿をご覧に入れよう」


と何やらヘラが呪文を唱え出す。


「キャンディスも戻った事だし、一旦逃げるぞ」


駆け出していた。エレベーターに乗り地上へ。アジトが壊れ、中から現れた怪物に一同は言葉を奪われた。

体長二十メートルの見上げるような怪物。腕は八本あり、千手観音のようだった。これが魔王ヘラの真の姿……。大剣を身構えるた次の瞬間、聞き覚えのある声がした。


「遂にアレを目覚めさせてしまったか。私も責任を取り、参戦する」


海辺で会ったフードの男だった。「グレン!」とナオミが声を上げる。


「ヒハハハハ、流石ですヘラ。このままナオミブラスト達を葬り去るのです!」


ヘラの肩に乗ったサタンの声が聞こえた。


「召喚『究極融合体』!」


キャンディスの黒い球体。ぱかっと割れ中から火の鳥が姿を現した。鳳凰、又の名をフェニックス。卵から遂に生まれた今こそ全てを超えし者が真価を発揮する時。甲高い鳴き声で飛ぶフェニックスの美しき姿に、一同は活気付いた。その羽は七色である。


「ようし、最後の戦いといこうぜ」


とレナ。ナオミが真剣な表情で見つめてくる。そしてマンティコア。自分がリーダーであるの事を認め、「うむ」と頷く。

「頼もしくなったね」とキャンディス。グレンという名の男も尊敬の眼差しでいる。


ピャアァア!


フェニックスも我々の上空を舞って鼓舞している。


「さあ、サタン、ヘラ。お前らの野望も此処までだ」


*****


ナオミブラストは竜騎士の跳躍で飛び上がっていた。下ではレナとマンティコアがそれぞれ「邪鬼」と「魔導斬り」を放っている。


フェニックスに飛び乗った。敵の攻撃を掻い潜り、最終剣技「虹」を放つ機会を伺う。

八つある腕のうちの一つに掴まれ、悲鳴を上げるフェニックス。ナオミは決死の思いで「虹」を放とうとするが、身動きが取れない。


フェニックスの「流星群」。元々グリフォンの必殺技だったが、鳳凰になった事で強化されていた。激しく翼をはためかせ、脱出する。


「はっ!」


人間離れしたアンドロイドの如き跳躍でナオミはヘラの肩に着地した。サタンと対峙する。


「お前は元々グレンの妻ミルナの片割れだ。改心しろ」


「ふん……。まあ話は地上でしましょう」


ニヤリと笑うサタン。ドロンと姿を消した。

下に降りたのか。ナオミはフェニックスを心配しつつも地上に降りる決意をした。


「ん?あれは」


ロクサネだった。魔王の真の姿を見て、駆けつけている。彼女はミルナのもう一方の片割れの女神だが、ヘラ達相手に出来ることは無いだろう。


「サタン、話を聞いて。私達、一つに戻ろうと思うの」


着地するとサタンとロクサネが話していた。グレンもそれに参加している。


「母上は下がっていてください」


マンティコアがロクサネの前に立ち塞がる。

グレンも「頼むそうしてくれ」と合いの手を入れるがサタンの返事はこうだった。


「レナ・ボナパルト。奴らを叩きのめしなさい」


あのレイヴンも言っていた闇の力。如何にレナと言えどそれに抗えはしないのか。

レナのファントムソード。マンティコアの魔導槍とぶつかる。


「こうなれば仕方がない。私の全魔力を賭けてサタンを倒す」


グレンは銀色のグインロッドを地面に突き刺した。落雷が、サタンを襲う。


「ハァァァァ!」


グレンが捨て身の覚悟で技を掛け続ける。やがてサタンの身体はピクリとも動かなくなった。


「今だ」


ロクサネはサタンの腕を取り、呪文を唱える。すると瞬く間に二人は人間の女性ミルナに形を変えていた。


「会いたかった……ミルナ。だが私もこれで最期だ。後はあの若僧の心に賭けるしかない」


グレンが言う。


「想像世界を創り出してしまったが後悔はしていない、さらばだ」


最後は自分の方を見ていた、とナオミは思った。人形(パペット)として生まれた自分だったが、私もここまで戦ってきて後悔はしていない。ナオミはレナを見つめていた。


「ミルナ、手を貸してくれ。レナを元に戻す」


「分かりました」


ミルナは茶髪だった。髪はポニーテールで歳はロクサネと同じ二十七くらいだろう。魔力はサタン譲りのはずだ。


ピャアァア!


上空のフェニックスがそう長くは戦えないのはナオミも分かっていた。早くレナを元に戻さねば。駆け出そうたしたその時、魔王の姿に変化が見られた。変身にも時間制限があったのだ。


(ようし)


遂にレナの口調が移ったナオミが彼の元へと駆け付ける。レナとマンティコアは互角の戦いをしているようだった。


「ダメだ、フェニックスが虫の息よ。誰か手を貸して」


キャンディスだった。すかさずミルナが駆けつける。

この戦いは人間達によって世界中継されているようだった。


「今の俺は不死身だぜ、マンティコア」


そう今のレナは不死身。腕を切り落としたところで、別の生き物のように生え変わる。彼の瞳は邪悪さで満ちていた。


「戻るんだレナ!悪魔なんかにとり憑かれないで!平和は直ぐそこまで来てる!」


抱き着いた。レナを取り巻く邪悪なオーラがすーっと消えていく。


「五人なら魔王に勝てる」


マンティコアが言った。


ーー


ナオミ、レナ、キャンディス、マンティコア、ミルナはそれぞれ魔王と向き直った。

今こそ五人の団結力が試される時。

妹のような存在のキャンディス。

まるで育て親の代わりだったマンティコア。

宿敵だったが今は味方として心強いミルナ。

そしてーー。

ナオミはレナの横顔を見つめた。

ゆっくり深呼吸し、最終剣技「虹」を放つ構えを見せる。


ミルナ。すーっと姿を眩まし、次の瞬間には幻術でヘラの思考を支配していた。今だ。

マンティコアの魔導斬り。光属性上級魔法エターナルフォースを帯びた一撃は魔王に膝を付かせた。

キャンディスのフェニックスの流星群は、地形を変えるほどの威力。技を放った火の鳥は遂に指輪へと吸い込まれていった。

レナと向き合い、息を確かめ合う。

二人の絆は人形(パペット)であるかどうかを超えるーー。

最終剣技「虹」に侵食されていく魔王に、レナのファントムソードが唸る。「アクアマリン・ブレイク」。水魔法を改良した技だった。海が、魔王を飲み込んでゆく。常夏の楽園を彷彿させる希望の光は、やがてヘラを喰らい尽くした。


「勝ったんだ……」


五人は勝利を称え合った。

エピローグ


史上初となる人間と人形(パペット)の結婚式は執り行われた。招待したのはネロやジョセフに、クリスティにジン。リアムとその妻に、ミルナ経由でシエンという男も来た。キャンディスが口を開いた。


「お姉ちゃんおめでとう。ウェディングドレス似合ってるよ」


マンティコアも笑顔で手を叩いている。


「ずっと一緒だよ」


二度目だった。笑顔で頷く。

お腹には新しい命が。ナオミは空を見上げいつかの自分と比べてみるのだった。二羽の烏が飛んでいた。何処から来たのかは知らない。


「フフッ」


「どうしたんだよ」


「フフッ、アハハハハ」


雲一つない空に、レナも笑っていた。



レナ・ボナパルト

自分に合った水魔法の才能が開花。不死身の男として人間たちの強さの象徴となる。


キャンディス・ミカエラ

フェニックスに乗って飛び回り、人間達に広く魔法を教え平和の実現に貢献。


マンティコア・ライデン

「退治屋」として魔物狩りに参加。その風貌とは裏腹に人々に慕われる。


ミルナ・シルバーウィンド

人間と人形(パペット)の橋渡しに大きく貢献。政治にも影響を与える存在に。


そしてーー。


ナオミ・ブラスト

生ける伝説として大きな支持を得る。彼女の石像はスペインの象徴となっている。



時空を超えた五人の伝説は今も尚語り継がれているーー。



ALMA CRUZ -アルマクルス- 完

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