俺氏誕生なう
二作目ヨロです
起きてー、起きてー。
とてもうるさいやっと魔王を倒したのに何で俺が起きなきゃならないんだ。疲れてんだよ。。。
起きてー、お願いだよぉ〜。
あぁ?あんなチート以外の何者でもないチート魔王倒したのに何でまた起きるんだよ。相打ちで死んだんだから俺にも死後の休息くらい取らせろ。
あー。それはごもっともな意見だけど起きてくれないと話にならないんだよなぁー。。。
はぁー、分かったよ。。。俺喋ってないで語り合えるってことは神様か?
うん、そうだよ?
はぁ、お前らとは関わりたくない。俺はまだ未来ある若者なのに勝手に王宮でお前勇者だ。だから魔王倒してこい。って言われて異世界人引き連れて行ったはいいけど異世界人男の愚痴はうっせーし、女共は可愛いーってうっせーしこっちだって身長と童顔は気にしてんのにちっちゃーい。可愛いーってテメェら今更だけど消滅させていいか?
ダメだよ?!いきなり愚痴られて殺されるの?
異世界人共は逃げたし俺は一対一で魔王討伐させられるし、テメェらが管理してる運命とやらぶち壊していいですか?
可愛い顔して怖いブァ?!
それさっき遠回しに地雷だって言ったよな?
ご。。。ごめん。。。グス
「顕現せよ。エクスカリバー」
「嘘泣きやめるしおちょくるのやめるからボクを許してー!?」
ロリ神降臨中です。。。
「可愛い可愛い、ロリ神カリン様だぞ?」
エクスカリバーを鞘から抜いてーくらえ〜壱の型、飛龍斬!
「ぎゃぁー!?」
「チッ。外したか」
「ごめんなさい。もうしません」
土下座ロリって良いな。おっとドS思考はやめよう。
「あ?今頃何言ってんの?」
「ボクを泣かせたら、サリンお母さんが君を許さないよ?」
「あぁ、お前がサリンの娘か?よし消滅させよう」
「なんで?!何でそうなるの?」
「俺を勇者任命したのそのサリン様な?」
「我が母何やってんの?!あ、だからボクに行かせたの!」
意外とこいつ見放されてんじゃんw
「よし死ぬ準備はいいか?」
「ちょおっと待ったぁぁぁぁぁぁ!!」
「何だよ、命乞いか?」
「違うよ〜、ボクの母がわるいことをした。ボクはやられてもいいから話を聞いてほしい」
「何だよ」
俺はエクスカリバーを鞘に戻し座った
「えっとね。君は転生の権利を得たんだ。別の世界でいろんなことができる。君は嫌かもしれないけど強制的に転生させられるよ?」
「は?またお前の母親が言ったのか?」
「いやいや、ボクのお母さんはそんな権限ないよ」
「じゃあ誰だよ」
「えっとね。総神サリウス様だよ」
「それ誰?」
「えっとね、総神12柱の1人だよ。ボクのお母さんは平神だよ人間達で言う平民、総神達は大臣、最総神様は王だね」
「ヘェ〜。平神でも勇者設定ができるのか?」
「いや。言うのは平神だけどね設定は総神以上のものしかできないようになってるよ」
「ほう。なら殺すのは総神か転生が終わった後は覚えてろよ」
「今殺気出すのはやめてほしいなー」
「と。さっきは勝手に逆恨みしてすまなかった、何か礼は出来ないか?」
「うーん、だったらボクの頼みを聞いてほしいかな」
「何だ?」
「この世界に行ってほしいんだけど。。。ほいっとな」
何かを操作していたカリンが俺の方に何かを飛ばすと目の前に世界の情報がアップされた。
「ってここ俺がいた世界じゃねぇか。。。」
「うん。そうだね〜」
「そうだね〜ってそれは規約違反になるんじゃ。。。」
「大丈夫だよ。ボクがハッキングして情報を書き換えるから」
ハッキング?なんだそりゃ
「あぁ、君のところとは別の世界、え〜と。。。異世界人の世界?で機械っていう技術が発達しててねそれで(長くなるので中略)っていうことなんだよ」
「な。。。なるほど。。。」
「君はわかってないね」
「そんなのいきなり言われてわかるわけないだろ?」
「まぁそうだな」
そう言うとけたけたと笑っている
「んでその世界で何をすればいいんだ?」
「あぁ、好きに生きなよ」
「は?。。。いやいや俺は別に」
「はぁー、私も罪悪感感じてんのよ。。。」
「言葉使い変わってるぞ?」
「。。。ゴホン、まぁ負い目を感じてんのさステータスはそのままでいいから転生しな。勇者から一般人にしといてあげる」
「分かった。俺のステータス振り直していいか?」
「?。。。いいが何するんだ?」
「まぁ見とけって」
そういうと俺は勇者のスキルと対魔王スキルを消して魔王スキルと対勇者スキルに変える。種族も魔族にして職も魔王に変えた。
「え?あんたマジ?」
「さーて好き勝手生きようっと。これで上司も俺が転生したってわかりにくいだろ?」
「あんたお世話好きすぎ。。。」
「さっきからずっと言葉使い変わってるぞ?」
「もう維持すんのも面倒。。。」
「それでいいのか?」
「えぇ、いいのよ」
「んでこれでいいの?」
俺が設定したステータス見ながらカリンは俺に問う
「あぁ、問題ないそれで良い」
「オッケー後のことは任せなさい」
「あぁ、よろしく頼む」
そう言うと俺は転生門に入って行く、さて好きに生きよう。
ステータス
名前 ヴァイス・ファイラス
性別 男
年齢 1
レベル2
固有スキル 魔力量増加 魔法威力増加 ( 神剣を極めし者 聖剣を極めし者 真剣を極めし者 刀を極めし者 勇者討伐 勇者が得意 魔法を極めし者 隠蔽の覇者 狩り人 威圧 殺気 勇気 農業 建築 戦闘狂 剣技UP 刀技UP格闘技UP 防御UP(Alldefense) 気を極めし者 アイテムボックス(∞) 早熟 etc…隠蔽中)
HP100/100(隠蔽中
MP300/300(隠蔽中
ATX 30(隠蔽中
DEF30(隠蔽中
INT35(隠蔽中
MGR40(隠蔽中
AGL30(隠蔽中
●???●
「オギャーオギャーオギャーオギャーオギャー」
俺誕生日しました。さて母親は。。。夢魔族か。。。みんな知ってると思うがいやらしい事する夢を見せる魔族である。俺は夢魔族の魔王になるらしい
「ふふふ。私に似て目元は優しいけど他はあなたにそっくりで逞しいわよ」
「あぁ、早速水晶石に手を触れさせてみよう」
「えぇ。。。。。。。。。」
俺が手を触れた後2人は固まった。?どうしたんだろう
「職が魔王なんだけど。。。見間違いじゃないわよね?」
「お。。。おぅ、やばいな。。。これは」
おいおい喜ばしいことのはずでは?
「職が魔王だとバレたら人間に差し出さないと。。。」
あ?何言ってんだ。。。あぁぁぁぁ!。。。。。俺が魔王倒して魔族を支配したのが人間達ってことか
自業自得かよ。。。
「うーん。。お?こいつ隠蔽できるのか?なら魔王の職も隠蔽しよう」
そう言うと親父らしき人が俺のステータス画面をいじった。おぉ、ちゃんと夢魔族の職無しになってるスゲー
「これで大丈夫ね」
「あぁ、この前きた魔王の職持ちの赤ん坊もいたし。。。魔王が2人かー。。。」
「えらいことになったわね。。。」
「だ。。。大丈夫さ」
声震えてるぞ親父
「さてと、んじゃ頑張って隠し通そー!!」
「おー」
「あー」
3人の心は一つになった
◆◆◆◆◆
俺氏3歳になりました
「パパ様。これhなーニー?」
知ってるけど聞かないとおかしいからね
「おう。それは国立憲法第132条だぞー」
傑物ですって?知らんがな。てかうちの親は親バカが過ぎる
「こんにちわー」
俺と一緒の職の魔王が来た(女の子でした)本来の魔王はこの魔族の人1人になるはずだったけど。。。まぁいいんじゃね?
「こんにちわ、シェイルちゃん」
「こんにちわ、ヴァイスくん」
やったぜ。幼馴染ゲットだぜ。彼女の名はシェイル・アントニア、赤髪赤目長髪にしている。見たまんま火魔法が得意だそうだ(スキルで見ちゃいました)
俺とシェイルは一緒に遊ぶことが多かった。毎日のように一緒に遊びすくすく何不自由なく育った。そして物語は12年後の15歳になったことから始まっていく。