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吹奏万華鏡  作者: 幻創奏創造団
[1年生編]地区コンクール始動編
15/209

茉莉沙とパーカッションの章 [始動編]

この物語はフィクションです。

人物は全て架空のものです。

『明作さん、そこ違う!!』

男性が少女へ声を飛ばす。

『は。はい!』

茉莉沙は泣きそうになりながらも、返事する。

『そこ、ソロなんだからちゃんとして!』

すると、明作茉莉沙は太いスティックを、ドラムセットとパーカッションセットの群へ叩きつける。

ロータムやシンバル、スネア等の激しい音が響いた。

『そうです!』

少しミスしただけでこれか…。


茉莉沙はそんな毎日に…心を壊し切った。


そしてある日思った。

どうして、ここまで苦しい思いをしてまで頑張らなければならないのだろう…。

吹奏楽なんて…嫌いだ…。



『はっ!』

茉莉沙の夢はそこで目覚めた。

ふわふわの布団に包まれていたはずなのに、この嫌な感覚。

フラッシュバックのせいだな、と茉莉沙はベットから起き上がった。

次回

齋藤菅菜の過去…

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