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そこにくるみの木があったから  作者: タラ吉の助
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ちょっと引っ越し

私は産まれて2ヶ月で神戸に行きました。神戸でダンプの仕事が沢山あるとの事で父と母と生後2ヶ月の私は神戸の6帖ひと間のアパートに引っ越ししました。 荷物も片付く間もなくアパートの住人が

「あんた!〇〇やないやろな!」

母が友達とかに昔話をする時この言葉を使うのですが私に直接言ったこともないしデリケートないい方なのです

いわゆるその人の出身地を差別する事なのです。

「そんな人近所にいたら嫌やから!」

母も隣人からの第一声がその言葉とは想像もなく「そーです」とも言えず

「違います」と

もービックリのひとことだったそうです。 まさに父がその出身でして

「ほんなら2千円貸して!」

もー何が何やらわからないまま2千円貸したそうです。

その人は新しい人が越してくるとお金を借りる常習者 もちろん貸したお金は返してもらえず。

私のうちは私の曾祖父が隣町からこして来ました。牛や材木の市もあり駅から近いと思って移住したのかもしれません。いきなりの都会の洗礼でした。

アパートではおしめは干しているのに全然赤ちゃんの声が聞こえないと

私は全然泣かない赤ちゃんだったみたいでした。

近くの波止場での写真では船留めに片足をあげギター片手に格好いい父

そして乳母車に乗っている私

その乳母車には「サクラカラー」の文字一体なんなのか父に聞いたら今でゆーリサイクル業者から中古で買った乳母車だったらしく何故に乳母車にサクラカラーちゃんと印刷された文字でした。私は生後3ヶ月で夜中の授乳を止められました。母いわく夜中は胃が運動しないから飲む必要がないからだそうで3日ほど泣いたら泣かなくなったよ、とゆー事でした

母はこれからまたわかる事ですが眠いのが先にたち起きるのが面倒だったからとのちに言ってましたけど

父の身長は160センチほど母は150センチほどなのに私は165センチあり

親はなくとも子は育つって事ですかね



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