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そこにくるみの木があったから  作者: タラ吉の助
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人生最高期

父の趣味でいつもショートカットの私でしたが、幼稚園の頃にはボブに伸ばしてもらっていました。朝には母の膝の上で髪をといてもらい毎朝迎えに来て茶の間で待ってくれてたSちゃんに「前髪こんなに伸びたぁ」とあごまで伸びた髪を見せて髪止めやゴムで整えられあの女湯に入ってたKっちゃんと3人で歩いて幼稚園に通っていた。Kっちゃんはわんぱくな男の子で家は私のすぐ隣お父さんは養豚場をしていて時々「豚がにげたぁー」と叫び 近くで遊んでいる子供達は「まてぇー」なんて言いながら追いかける。Kっちゃ

んはこぶたくらいなら抱いてつれて帰っていた。へびが好きな子でへびの基地を作り飼ったりいつもへびを持って歩き私なんかいつも服の首あたりからへびを入れられていました。時には近所の子供が「Kっちゃんがかわらでへび食べてる」と聞き行ってみると 大人がゴミとか燃やした火を使い 木のY字の枝を両脇にさしそこへへびをぶらーんとたらし焼いているのです。食べているKっちゃんに「美味しい?」と聞くと「うめー あーこの辺 生だぁ」と言いながら なかなかの強者だった。Sちゃんはおとなしいくしんのある子。でもそれなりに私とKっちゃんに付き合ってくれていた。彼女は大人だ。私は幼稚園時代怖い者なし。朝は普通に家をでるが幼稚園に着くまで途中かくれんぼをしたりガラクタのゴミ箱をあさって宝さがしKっちゃんがその中で拾った電車のおもちゃは今でも羨ましい。私はいいものを見つける事ができなかったからだ。かくれんぼは私かKっちゃんが鬼だと成立するがSちゃんがじゃんけんで負け鬼になると「わぁーい」と私とKっちゃんがよろこんで隠れる。Sちゃんは探がさずさっさと一人幼稚園に行く。彼女は真面目だ。まぬけな二人は永遠のように隠れる。さがされないので今度はSちゃんを探す いない 幼稚園にいくとSちゃんがいる。そんな日々を送っていたので、幼稚園につくお昼たべて返るだいたい私が幼稚園にきたら門を閉める。とゆー社長出勤でした。大人になってSちゃんからくるみちゃん自転車で幼稚園来て「頭が痛いのが治ったから遊びに来たー」のあと先生に追い返されてた。と。私は全然覚えていないのですが、調子のいいバカでした。


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