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サポートキャラ はじめました  作者: 名月ふゆき
第3章 物語が進むとき
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第30話 『らせんの赤ゴキさん』物語も終わるのです!



 少女の姿が消え、少し経っても変化が見られないことから、今日の生放送は【少年の遺骨】を手に入れて終わりとし、仮眠することにした。

 するとみんな疲れが溜まっていたのか、すぐに眠りについた。


 翌日、僕たちは生放送を再開して迷宮を進む。

 最後だからか全体的に迷路みたいになっていた。



「いよいよだね」

「けど、どうすればいいのかな~?」

「そんなの知ってるわけないでしょ。適当に探索するのよ」



 そんな会話をしていると前から前回シンラさんを潰した例の【赤ゴキさん】が走ってきた。



「逃げるわよ!」



 ユイの声で全員で走り出す。するとそのタイミングで【赤ゴキさん】にも変化が見られた。

 【赤ゴキさん】の背中から茶色い(はね)、頭から二本の触覚、腹からは二本の腕が生えていた。

 そして、巨大化して四足歩行で這いずり回ってきた。



「「「「G!?」」」」



 見事なまでにセリフが被った。

 見た目は完全に人間とGの間みたいなのだが、走り方が完全にGだったのだ。


 【赤ゴキさん】は迷路になっているはずの壁を破壊しながら僕たちに迫ってくる。



「キモくない!?」

「捕まったらどうなっちゃうんだろうね~?」

「捕食で死よ」

「「「エグっ!?」」」



 取り敢えず走って逃げるが、逃げ道が見つからない。

 そんな時だった。出口らしき扉を見つけたのは。



「外に出るぞ!」



 扉を開けるとそこは雪一面に覆われた場所だった。

 僕たちは走って、出口から離れると【赤ゴキさん】は扉を破壊して外にまで出てきた。

 走って逃げるとそこには1つの看板があった。



『この先1人のみ通過可能。残りは待機場所(出口)へ転移


  ←【選ばれし者】 【待機場所(出口)】→』



 ━━━━━━どうする?


▶【シラユキに行かせる】

 【その他にお任せ】



 僕はシラユキの裾を引っ張って行くように仕向ける。ゾンビの所でたくさん迷惑をかけてしまったからそのお詫びも兼ねてシラユキが行くべきだ。



「私が行くからみんなは先に行ってて。必ず成功してみせるから!」



 悩んでる暇もなく、みんなシラユキに任せることにした。



「死ぬんじゃないよー!」

「大丈夫!」



 シラユキと僕はみんなと別れて走る。

 段々と吹雪が激しくなり、前が見にくくなる。

 後ろを見ると【赤ゴキさん】が分裂していて、小さな【赤ゴキさん】たちが二足歩行で僕とシラユキに迫ってくる。


 すると、前からも小さな【赤ゴキさん】たちがやってきた。

 そして前後で完全に挟まれ、もうダメかと思ったその時だった━━━━



『ダメなのです。シロはもう決めたのです。シロはクロの元に行くって。だからありがとうなのです』



 シロという少女が言うと小さな【赤ゴキさん】たちは消えていった。

 しかし、本体である【赤ゴキさん】は僕たちを追いかけてくる。



『山小屋があるのです。そこにシロがあるのです』



 僕とシラユキは互いに目を合わせ、頷いて走り出す。

 シロも僕たちの後ろを走ってついてきてくれる。


 そして、吹雪の中を走り続けていると1つの小屋を見つけた。その小屋の中には【シロの遺骨】があり、シラユキはそれをアイテムボックスに回収すると小屋の外に出た。


 今度は【赤ゴキさん】を一周撒いてから来た道を戻らないといけない。シラユキと僕は上手くUターンして【赤ゴキさん】をかわす。

 そのまま僕とシラユキは来た道を戻り始めた。



「ねえ、これどこまで走るの?」

「入り口」



 入り口までのルートが視界の斜め上に記されており、そこに行けとのこと。

 入り口まで戻らなければならないことを知ったシラユキは誰かに代わって貰えばよかったと思ったのだった。


 僕とシラユキは迷路を通って【少年の遺骨】があった部屋を通り、走るゾンビがいた家を上手くゾンビを撒きながら逃げ、ダイニングルームの鉄梯子を昇る。

 昇った先にある赤い血の痕には気をつけて部屋を出る。

 ラストは剣の場所だけど、そのまま外に出られた。


 外に出るとユイたちもいて、合流した。



「ただいまー!」

「これでクリアね!」



 みんなで喜んでいるが、これで終わりではなかった。【赤ゴキさん】が外に出てきたのだ。

 しかも今回はHPゲージが見える。つまり、最後に【赤ゴキさん】を討伐しなければならないようだ。



「みんな、準備はいい?」

「ええ」

「大丈夫だよ~」

「やるしかないようだな」



 全員で攻撃を仕掛ける。【赤ゴキさん】には殆ど聞いておらず、気になって種族を調べると【アンデッド族】となっていた。

 【アンデッド族】は光属性のスキル以外では殆どのダメージが入らない。僕は光属性のスキルなんて持ってなく、確実に詰んだのだった。





  名称 ネム(サポートキャラ)


 ランク:A+ 親密度:100%


 解説:人気VTuber『シラユキ』の妹。シラユキのことが大好きで、シラユキのためなら何でもする。好きなことは頭を撫でられること。

 暗い場所がとにかく苦手で、その場で震えて動くことすら出来なくなる。



・特性:【自動魅了付与】【破壊不能】


・パラメーター

 STR:130(+130) INT:290(+20)

 AGI:400 DEX:95%


・スキル(10枠中8枠使用中)

 ・使用スキル

【ファイアボール Ⅸ】【アイスランス Ⅸ】

【ウィンドエッジ D】【天地乖離す究極の幼女(エヌマロリッシャー)


 ・常時スキル

 【歪み始めた人工知能(ブレイクオブブレイン)】【守護者(ガーディアン)

 【パートナーを想う気持ち】【アテナの慈愛】


 ・特殊スキル

 【アプリ連動】


・装備品

 【契約の腕輪】【絆の短刀(リアンズダガー)


・固有スキル

 ーーーーLv.0


 

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