名もなき男は裸から
どうしてここにいるのかが分からない。
周りには緑溢れる鬱蒼とした森。樹々の隙間隙間から日の光が差し、草と土の香りに包まれてる。
全く見覚えはないしこんなところに来た覚えはない。というかここが何処かまず分からない。それに何故か体には何一つ身につけていない。生まれたままの姿...鍛え上げられた腹斜筋が美しい...つまるところ裸だ。まじかよ!
それどころか自分の名前も思い出せない。国も、友も、親も。何もかも。
「俺は…誰だ???」
周りには緑溢れる鬱蒼とした森。樹々の隙間隙間から日の光が差し、草と土の香りに包まれてる。
全く見覚えはないしこんなところに来た覚えはない。というかここが何処かまず分からない。それに何故か体には何一つ身につけていない。生まれたままの姿...鍛え上げられた腹斜筋が美しい...つまるところ裸だ。まじかよ!
それどころか自分の名前も思い出せない。国も、友も、親も。何もかも。
「俺は…誰だ???」
プロローグ
2017/01/23 23:08
(改)