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僕の天使  作者:
1/2

プロローグ

母さんは笑っていた。



世界中、いや、異界のもの達にまで憎悪の目でみられても



"しょうがないわね"



そぉいって微笑むんだ。


僕は母さんみたいに笑えない。



僕と母さんをこんな目に合わせたあいつを許せない。



僕と母さんを裏切った




父さんを。

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