7話 新たな仲間
前回の本編から1カ月と3日経ちましたねwww
ということで久々の本編で~す
「投稿期間開きすぎ!!」by??
自分がナーオというこの街で冒険者登録をし直してから、3日が経った。感覚では一ヶ月くらい経っている気がするのは気のせいだろう。←(ごめんってby 作者)まあ、この3日間なにをしていたかというと魔法を回収していたのだ。
あの日この街の近くに小さな池があることを聞いて、そこにいけば水魔法を手に入れることができるかなと思ったのだ。
1日目はなにも現れずそのままそこで野宿した。暇だったので、包丁を投げる練習をした。2日目は昨日が暇すぎたので、近くにあるものを使い釣竿を作って、暇つぶしをした。魚がいっぱい釣れた。しかし、どれも魔法を使える個体ではなかった。
3日目になり、今日も釣りをしながら魔物を待とうとして、池に近づいた時だった。昨日釣った魚にほとんど似た魚が池を飛び出してきたのだ。ちなみに昨日の魚と違う点はというと、体に水色の帯が入っているかいないかということだ。
「おっしゃ、ラッキー。これ今日の昼ごはんにしよ。」
と言いながら近づくと、その魚の周りを水の膜が覆った。そしてこちらに水を飛ばし、攻撃をしてきた。確かに、今日の昼ごはんとか言った自分が悪いのかもしれない。しかし、この感じ魚自身の意思ではなく、何かに操られている感じがする。それこそ、魔王がいた頃の人を襲っていた魔物のように…
(くそ、魔王の力がここまで回復してきたか。他のところで被害が出るのもそう遠くはないかもしれない。)
などと考えていると、また魚が水を飛ばしてきた。
攻撃力自体はそこまで強くない。だが、服が濡れてしまって気持ち悪い。
(まあ、水魔法がゲットできるのならいいけど。)
そう思いながら、自分は包丁を投げた。1日目に結構練習できたので、陸上であまり動けない魚には、追従魔法を使わずとも当てることができた。
そして魚は呆気なく死んでいった。自分は、水魔法を手にいれた。残った魚の素材は、青い帯が綺麗だったのでギルドに持って帰って売ったらお金になるぞ、と思いインベントリ魔法で魔空にしまって持って帰ることにした。
ということがあり、今は森を抜け街に帰っているところだ。
(今日も気持ちいい天気だな〜)
そんなことを思っていると、
"ボワッッッッ"
すごい音と共に、熱風が吹いてきた。音がした方を見ると、大きな火柱が上がっていた。火事?魔物?魔法?などと考えていると、それはしばらくしてから消えた。
何があったのか気になり、自分はその火柱がある方へ向かってみることにした。
多分火柱があったであろうところに来たが、そこには円状に真っ黒に焦げた地面と三毛猫?の獣人がいた。
「こっちの方からすごい大きさの火柱が見えたが、何かあったのか。」
とりあえずその獣人に聞いてみることにした。するとその獣人は少し涙目になりながら
『すいません、それ私です。あと、魔力の調節の方法を教えてください…』
自分は少しびっくりした。急に初対面の人からこんな頼まれ方をされたら、どう返すべきかわからないからだ。
しかしさっきのあの魔法と反応魔法を使ったのは初めてだが、ある程度の知識と魔力を持っていることがわかる。それこそ、魔法をうまく調節することができるようになったら、相当強くなるだろう。そんな子を育ててみるのも面白そうだ。
「ああ、わかった。」
ということで、自分はその獣人の子に魔法の調節の方法を教えてあげることにした。
「とりあえず、これからよろしく。まあ、一旦魔法どうこうより先に自己紹介しようか。自分の名前はマエ、今はFランク冒険者をやってます。こんな見た目をしてるけど、これでも男なんで。間違えないように。君の名前は?」
『私の名前は、、、、、、ノアです。多分猫族の中の三毛猫獣人で、冒険者のランクはFです。つい最近冒険者になったばっかりなので、色々教えていただけたら嬉しいです。』
その獣人の子は、ノアと名乗った。後は、久々に男だと名乗っても驚かれなかった yata。しかし、この後一番くるのを恐れていた質問がきた。
『マエさん、冒険者ランクFですけど大丈夫ですか?確かランクでFが一番低かった気がするのですが…まあ、私もFなんで人のこと言えませんけどね…』
やっぱりそこ気になるよね。どう返そうかと迷っていたがこう返すことにした。
「ソコキニナルヨネ。まあ自分はもともとギルドのランクではまあまあ高ランクにいたけど、色々あって今は一からやり直してるから、まあ何があったかは諸事情で言えないけどね。ということで魔法の知識は結構あるのだよ。」
『そういうことでしたか。疑ってしまって申し訳ございません。』
「後は全然敬語とか使わなくていいよ。あんま堅苦しいの好きじゃないしさ。」
『わかりま…わかった。これからよろしくね。』
「こちらこそ。」
〈コラム〉
・ノアの口調
神に矯正された名残で、神の口調に少し似ているが、本人はあまり気づいていない。
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名前 マエ(ツギ)
装備 メイド服(インベントリ・自動修復・束縛・清掃)
武器 包丁(リターン・ラットマ製)フライパン(火炎・熱・硬化・ラットマ製)
魔法 複製 Lv.1 追従 Lv.1
呪い 武器消滅 束縛 不身分明 身変
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名前 ノア 三毛猫獣人
装備 服(神からの物なのでまあまあ耐久力はある)
武器 なし
魔法 想像 後は不明
状態 狐神の加護
前回の投稿からも普通に前回の本編からも間が空いてしまってすいません…
10月は毎年忙しいんですよ…
何なら明日に至っては私の誕生日もあるんでね
「ちょっとはやいけど、誕生日おめでとう」by??




