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宇佐美零耶作品「ヒロインズ」  作者: 宇佐美 零耶
2/2

第1話「想像するだけでカオスな顔ぶれ」

やりたい放題、やったるで!

河南子「さぁさぁさぁさぁ! 始まったぜ! 私たちのラジオ番組、名付けて『ヒロインズ』!」


日和「味噌汁が食べたいわ」


絆「初っ端から疲れること言ってんじゃないわよこのアホ女」


河南子「おぉ! 味噌汁を食べるとはまた斬新な! カレーは飲み物って言うあれと同じだね!」


日和「ちょっと何言ってるのか分からないわ」


絆「全身全霊でこっちの台詞よ。むしろどの口が言うのよ、このアホ。アホ」


河南子「まぁまぁ、女三人寄れば浅ましいって言うし、今日くらい無礼講じゃあ!」


絆「姦しいよこの無知共。はぁ……こんなんなら、あの馬鹿が居た方が良かったわね」


河南子「ほう? あいつと言うと藍原君のことだね? 確か情報にれば『あいつを好きと言うくらいなら妹と結婚する』とのことだけど、それってつまりツンデレってやつぅ? このこのぉ!」


絆「情報の通りよ。ただ、この場にあの人の顔色伺う馬鹿が居れば、何かと楽ってだけよ。絡んでくんじゃ無いわよ気持ち悪い」



日和「おにごっこがしたいわ」


絆「あんたちょっと黙ってなさい」


河南子「きーちゃん、ツッコミ出来るのありがたいわぁ。私どちらかと言うと仲間内ではボケ担当だからさぁ」


絆「死ね、その驚く程だっさいあだ名やめなさい。土に埋まるか囲炉裏いろりにぶっこむわよ」


日和「ジャーンピーングクーイズ」


絆「人の話しを聞きなさいよこの大馬鹿者。そんなもの無いわよ」


河南子「凄い、このメンバーだと何も話しが進まないはい武勇伝武勇伝! 武勇伝でんででんでん! レッツゴー!」


絆「うざいわ。それにぼくはまともなつもりなんだけどね。と言うか、その一端をあんたが担っていることも忘れないで頂戴」


河南子「まぁまぁ、ワンブレス入れようぜ? そいじゃあ、私たちも自己紹介と洒落込もうぜ! 合コンのお手本みたいに行こうぜ!」


絆「そのネタ、もうぼくたちの作中でやってるから、普通にしなさい」


日和「誰かお汁粉買って来てくれないかしら」


絆「あんたでオチるとか、この小説の世も末ね……」


河南子「次のページへジャーンプ!」

不定期更新予定。

そんなに遅くならないようにします。

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