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風船

作者: 白夜いくと

膨らまして膨らまして

息が切れてきて

しぼみかけた風船

のびきったゴムを見て意気消沈


最初は誰よりも

大きく膨らまそうと思ったんだ

でもそううまくはいかない


くそぅ 悔しいな


みんなのパワーが欲しい

歳を取る毎に想像力が欠けていく


遊び心 好奇心 やってみる心


これらが自然と己の道徳のなかに

しまわれてしまっているような気がする


それでも何かを形にしたいって思うのは

まだ 心のなかで葛藤があるのかもしれない


こうして綴っている文字も

私を鼓舞するため


失いかけた何かを思い出させるため


今は無理でも

沢山の風船を飛ばしたい








書けると信じて書くことと、書けないと悟った瞬間の逃避。私は後者の方へ逃げやすい性質を持っています。

もし紙媒体なら放り捨てていたでしょう。

Web上に残り続ける以上、例え打ちきりのような形になっても、完結させようとは思っています。

産みの苦しみ。

今感じております。

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