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二ヶ月も遅れて申し訳ないっす。


まだ消えないぜ。



では、どーぞー!!

俺は今、冒険者ギルドの前にいる。

やっぱり異世界に来たら冒険者ギルドに入りたいじゃん。


ちなみにあの城を出てから1ヶ月くらいは経っている。

なんでこんなに立っているかというと、


森で迷っていました。


見たこともない草木に惑わされて気づいたら知らないところにいたんだ。


そのあとに魔物に襲われて戦っていたら本当にわからなくなって焦って暴れていたら出られたんだよね。


そんなことがあって、この街に来たんだけれど、

門にいた騎士と仲良くなって話していたら

やっぱりあの国ーソーレンス王国ーが異常だってことがわかった

あの国だけが人族以外を敵視しているらしく、それ以外の国はみんな仲良くしているらしい。

この世界には3種類の人種がいて、

何にも特徴はないけど数だけは多い人族、


魔法が使えないけれど力が強く、特殊な技能を持っていてる獣人、


そして、魔法を使わせたら右に出るものはいないと言われている魔人。


人族以外は種族の括りが大きいが基本的に見た目が似たり寄ったりらしい。


ちなみに鬼という種族はいないとのこと。


俺に対する謎が深まるばかりだぜ。


まあ、そんなことはどうでもいい。

さあて、入ろうかな冒険者ギルドに。


「すみませーん。冒険者ギルドってここであ合ってる?」


間違ってたら恥ずかしいモンね。


「ここが冒険者ギルドですが、何かご用でしょうか?」


受付場の様な所にいた女性が教えてくれた

合ってるいた様だ。

やっぱり騎士さんは嘘をつかなかったね。


それにしても、以外に静かなんだね冒険者ギルドって、もっとうるさい所だって聞いたのに。


「冒険者ギルドに入るために来たんだけど」


何、当たり前のこと聞いてるんだろ。

こうやって武器も持っているのに。


「では、こちらをご記入下さい」

「りょーかい」


俺は出された紙にサラサラっと書いていった。


名前、年齢、種族、得意武器、得意魔法の項目にキョウラク、18、剣、無し。

そんなことを書いていた時だった


「おい小僧、そんなに殺気立ってどうした」


そう言われて振り向くと階段の所に威圧感出してる大きな熊がいた。


「何言ってんの?熊さん。殺気出しているのは俺じゃなくて他の人だよ?」


「熊さんじゃねえ、俺はジェイス。ギルドマスターだ」


熊の獣人、ジェイスは威圧感を上げながらそう答えた


「ついて来い。テメェを試してやるよ」

「じゃねえと、ギルドに入れねえんだぜ?」


「何をするの?」


ジェイスは獰猛な笑みを浮かべながら


「闘うんだよ、俺とお前で」


そういって階段を降り、奥の部屋に入っていった


「面白そうじゃん」


享楽も同じ様に獰猛な笑みを浮かべて、ギルドマスターに続いた


後に残った人たちは気が抜けたのか皆崩れ落ちる様に座った


「何だったんだ、あのガキは・・・」


ギルドの一人が言った


ー まるでおとぎ話に出てくるー



ー鬼じゃねーか ー


そんな消え入りそうな声が聞こえた

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