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復讐のKGB神童、潜入先の高校でなぜか冷戦を終わらせてしまう ~核弾頭は花火に、安保理は俺の三角関係を議論中~

最新エピソード掲載日:2026/07/21
1986年、チェルノブイリ。ただ一人の肉親だった姉を理不尽に奪われたKGBの神童レフ・シャポシニコフは、姉の最期の言葉「事故じゃない、誰かにやられた」だけを胸に、4年間、たった一人で真実を追い続けてきた。

そしてついに掴んだ決定的証拠を突きつけるため、彼が送り込まれた潜入先は――なぜか、アメリカの高校。標的はCIA長官の家族。冷戦の最前線を渡り歩いてきた16歳の神童にとって、それは人生で最も場違いな任務だった。

だが転入初日、図書室で栗色の髪の少女と正面衝突したあたりから、完璧なはずの計画は静かに狂い始める。世話焼きな生徒会役員エミリー、毎朝ピロシキだけを届ける“氷の女王”ワレンチナ、特ダネを追う活動家肌の記者サラ。3人の少女に振り回されるうち、文化祭のテーマはよりにもよって「世界平和」、レフはなぜか実行委員に任命され……。

やがて世界は坂を転がり始める。核弾頭は花火に、国連安保理の議題は「あの転校生は結局誰を選ぶのか」に。冷戦を終わらせたのは、外交でも核抑止でもなく――たった一枚の企画書と、一箱の折り紙だった。

世界一場違いな場所で、世界一くだらない方法で、世界平和が実現してしまう。壮大で、切なくて、そして少しばかり間の抜けた物語。全30話(本編25話+番外編5話)、完結済み。
序 章 燃える街と、遺された言葉
第一部 証拠を積み上げる日々(だいたいいつも通り)
第二部 国家崩壊の裏で、なぜか学園祭が始まる
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