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『円珍の諡号、プ証大師にならざること』速記談3014

作者: 成城速記部

 円珍上人に智証大師の諡号を諡したのは、醍醐天皇の御代のことである。どのような諡号にするかを詮議していたころ、醍醐天皇の夢に、余計な名を考えるべきではない、円珍上人は、大通智勝な人物であるから、智証大師と諡号すべきである、というお告げがあったという。当時、立派な僧は、皆速記の心得があったので、このお告げがある前は、速記の速の字を入れた案、速記の記の字を入れた案、プレスマンのプの字を入れた案が詮議されていたが、お告げのとおり決まったという。




教訓:大師号第一号、第二号は伝教大師、慈覚大師、第三号が弘法大師、第四号が智証大師である。四大師という言い方があるが、もし円珍上人がプ証大師、であったなら、三大師と呼ばれたことと思う。


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