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無駄ナコト
200年前の資料が全然手に入らなかった
使えん
「知っている人ならこの月下郷をまとめている、紫栄さんか
我が天狗族の長主天狗様ぐらいでしょうか?」
「主天狗とかいうやつは紹介してくれるのか?」
「いえ...すみません。無理です。紫栄さんなら人里の真ん中あたりにいると思います」
「わかった」
コンコン
「誰か来たようだな」
「ですね」
「俺のことは極力話すな。あとこのことは絶対にしゃべるな」
「わかりました」
「俺はもう消える。何度も言うが俺のことは言うなよ」
「わかりました」
どんな能力を持ってるんでしょうか?
コンコン
「はいはい。今出ますよ...なんですか?...香良洲宮さん」
「いやいや~これ見てよ。朝念写してたらこんなものが映せてね
朝戦闘があったようだけど...言いたいことわかるよね?これ誰?」
「そんな人見てないですよ?」
「え?まじ?だとしたらちょっとやばいんだけど」
「どうしたんですか?」
「これ朝の新聞の1面にしちゃった」
「ちょっと!確信がないのに何てこと...はぁそうでしたねあなたはそんな人」
「えへへ!あたり!」