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第三会場 その2

●鈴木さんのハンカチは異世界へ行く ─俺は、会社へ、帰りたいっ!─

M:4 D:4 K:3 P:3 S:7


ハンカチ、されどハンカチですね!

いろいろな伏線をきっちり張りながら、最後の最後で、あの引き。

なかなか見事でしたね。

しかも、主人公の社畜さというか、正義感というか、しっかり出しているところを見ると、この続きも楽しそうだなと感じました。

小道具の使い方、いいですね。コレ読んで、冷やし中華食べたくなりました。

うん、今日のお昼は冷やし中華かな?



●神様ハイスクール! ~エリート見習い神、創造世界の巫女が可愛すぎて落ちこぼれる~

M:4 D:3 K:4 P:3 S:7


いろいろな神様を見てきましたが、まさか、神様の学校とは!!

見事にタイトル回収してて、思わず笑っちゃいましたけど、素直な感じがいいですね。

しかも、ところどころに伏線を張っているのは、好感持てました。

あと、ゴッタブ。

アイテムの名前も上手いですね。

ただ、サブキャラが女性二人なのが、私的にはうーむ。ここは、男と女でトライアングルか、男二人、女二人くらい増やして学園っぽくしていく方が好き。

でもこれ、男性向けなのかな? だとしたら人数比率はあってるのか。うーむ。



●最強の建築士~本当は勇者になりたかった~

M:5 D:3 K:5 P:5 S:10


これは面白い!! いやあ、いいね。気持ちいいぶっ飛ばしで、とてもいい!!

いやあ、本当に好感しか感じられないね(笑)。

しかも、建築士! どう建築士が最強になるのか、超気になりますね。

説明も流れも、分かりやすいしすんなり理解しやすい。

これは凄いスキルですよ。いやあ、かざやん、コレ好きですね!!

あ、これプロの仕業やな!! あ、もしかして、コレって主催者さんのかしら?



●街おこしの為、ブサメンを「男の娘」に次々改造して百合園を造ろう

M:4 D:2 K:4 P:3 S:7


これ、タイトルで残念な感じですね。

たぶん、ライトノベル書籍化目指して、そんな風なタイトルにしていると思うんですが、私としては、そういうタイトルはオススメしません。

なにせ、取り扱っている題材は、かなり良いと思うんですよね。

ちなみに私なら、「ドキッ☆男の娘で町おこし!? ~なぜか百合園できました~」ですね。

また、書き出しっぽい書き出しで好感が持てます。

でも、もうちょっと、男の娘っぽさというか、「これが、僕!?」的なところがあると、より良いかなと感じました。アイディアは素晴らしいので、よりドラマチックな展開があれば、化けるなと思いました。



●幼馴染が褐色白髪の悪魔になりました。

M:4 D:3 K:3 P:3 S:6


褐色白髪というよりは、褐色肌の悪魔に~にするか、黒ギャル悪魔でいいような気がします。おや? タイトル指南になってきたような。

けれど、タイトルは大事なところなのでー。あと、白髪ってあまり良い印象は受けないので、避けた方がいいかなと。白髪を採用するならば、その白髪を綺麗に見せないとね! コレ大事。

展開ですが、王道なので、安心して読める気がします。

でも、私から言わせると、どうしてそうなったかをちゃんを物語に組み込んで欲しいです。掛け合いで経緯を話すというのも良いですが、やはり小説というからには、物語としてその経緯を見せて欲しかったなと思いました。



●不死身の獅子と少女の願いは交差する。

M:4 D:5 K:4 P:4 S:8


これは見せ方を知っている方の作品ですね。

王道を守りつつも、美しい描写で情景を描ききる技量は、凄いです!

これは誰もが出来るモノではないので、本当に凄いとしか言い様がないですね。

タイトルと物語の結びつきも分かりやすいですし、目的も分かりやすい。

これぞ、書き出し祭り! と言わんばかりの素敵な作品ですね。



●おっさんのやり直し高校生活

M:4 D:3 K:3 P:3 S:7


うーん、会話が多いなー。

無駄な会話があるので、その部分を削って、その情景のシーンをもっと描いて欲しかったと思うのです。

それとも見たことがない情景だったりするのかな? そのための本、ドラマなんだけど。

情景がプラスされれば、もっと印象深くなるので、試してもらいたいです。

題材はドラマ化できるものなので、おっさんらしい展開に期待します!



●接吻

M:4 D:4 K:4 P:4 S:7


これは今までとは違って、地の文が多い凄い作品です。

ただ、塊で見せてくるので、思わず目が滑ってしまいました。

これほど、台詞がないのに読ませる技量は、もの凄く高いです。

でも、言わせていただくと、目立たせたい仕草や気持ちだけでも、改行して目立たせるようにしてもいいかなと。そうすれば、リズムが出てきますし、読みやすくなるので、試していただきたいなと。

台詞がこれだけないのに、これだけの状況を説明できる……かなりプロっぽい雰囲気を感じました。あー、でも接吻よりは、忘れられない口づけとか記憶の中のキスとかの方がポップで、読者を引きつけるのではと思いますです。文学的なので、文学的な作家さんなのかと思うのですが……。



●心優しいオニは今

M:3 D:3 K:4 P:3 S:7


オニさんの恋愛モノですね。

でも、今のところオニらしさは、あまり出ていないような気がします。

王宮ものが好きな方には、たまらない一作となっています。

あの引きは、ちょっと気になりますね。

あの謎の男が、どなたなのかが、ものすごーく気になります。

候補が二人居るのですが、うーむ、どちらかなー?

気になりますねぇー。



●異世界宅急便 ~最新車両で異世界流通無双する~

M:3 D:3 K:3 P:3 S:7


むむむむ????

この主人公は、女性? それとも男性?

最後の最後で、「俺」が出てきたので、男性なのかと思うのですが、それまでは全部、「私」だったし、行動が女性っぽい雰囲気を感じたんだけど……???

しかも最新車両がどのくらい凄いのか、いまいちわからなかった。

むうう。なんだか惜しいなー。面白そうな切り口で始まったので、とても好感持てたんですけど、ちょっともったいないなと思いました。



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