第四会場 その2
●それぞれのお月さま
M:5 D:4 K:3 P:4 S:6
これ、凄いですね!
あ、これ、女性向けです。でも、男性の方にも読んでいただきたいです。
まさか、あの題材を小説に持ってくるのはかなり勇気がいる物ですし、難しいのですが、言葉選びが非常に上手すぎます。タイトルが一品です!
それを考えるとプロの仕業ですね!! ついでにいうと、内容によっては、書籍化も狙えるかも。というのも、日常ものはドラマ化しやすいんですよね。
いやあ、良い物を読ませていただきました!!
●救えるものが何もなくても、守りたいものがここにあるから
M:4 D:3 K:3 P:3 S:5
なるほど。これはある意味、王道ですね。
ちょっと馴染みが少ない単語がいくつか出てくるので、ちょっと分かりづらさを感じちゃいました。
が、バトルに必要な設定は、なかなか興味深い内容でした。
また、荒削りな原石を感じることができたのは、かなりのプラスです。
今後の展開によっては、読みたいなと思わせる力を持っている、そんな気がするのが、もったいないなと思いました。実力ある方だと思うので。
●幸せの末路
M:5 D:4 K:4 P:3 S:6
おおっ!? ちょっとSFかと思っちゃったんですが、これはこれは!
最近、ちょっと流行ってるアレですね!
ちなみに私はすぐに食べられちゃう派です(笑)。
内容は読みやすく理解しやすいのですが、うちとしては、月とか毛むくじゃらとか尻尾とか出して欲しかったですね。ちょっと情報が足りなかったし、タイトルもそれっぽくした方がよかったかなと思いました。ですが、旬を追う着眼点はいいなと思いましたよ!!
●「小説家になれなかった」ぼくたちへ
M:4 D:3 K:5 P:5 S:8
これはっ!!
太宰治的な技法を使って、読者をマウントしてますな!!
もう、凄いです。
凄い分、2行目の誤字が目立ってしまうくらい、凄いです!!
内容も分かりやすいし、これぞなろうの、なろうのための書き出しって感じですよね!
これはいろんな意味で、続きを追いかけたいと思いました。
きっとこれ、我々にいろいろと突き刺さる素敵小説だと思いましたよ!
あ、さてはプロでしょ? プロだ!!
●黒歴史ノート持って異世界へ
M:4 D:2 K:4 P:3 S:8
黒歴史(大笑)!!
ドラマチックさは少々抑え気味ではあるものの、ホント、いろんな意味で先が気になるお話です!!
黒歴史(大笑)!!
伏線もいろいろ張ってあって、ドキワクも収まりません。安心して次回が見られそうなお話ではないでしょうか。
ノートがどのように役立つのか、ホント、とてもとても楽しみです!!
ところで眼鏡の方、素晴らしいですね!!
●母をたずねて ―神力使いの娘は神に祈らない―
M:4 D:3 K:4 P:4 S:8
これはプロの仕業ですね!!
見せ方を知っている方の文章だと感じました。
伏線の出し方、そして、あの引き。
お見事としか言い様がない展開におおっと思わず呟いちゃいました。
そして、密かにタイトル回収もしていくあたり、もうプロ。プロとしか言い様がないです。ドラマティックさは低めなものの、書き出しの本質は、ガッツリ捉えていると思われます。続き、見たいですね!!
●やがて硫黄の火が墜ちるまで ~TS転生した世界がどうみてもエロゲ~
M:4 D:3 K:4 P:3 S:6
おおう、まさかこんな展開だとは思わなかったです。
度肝抜かれました、かざやん。
これ、なろうにあるってことは、続きはノクターンとかではやらない範囲で、ってことですよね? それはそれで、とても非常に気になるお話で(笑)。
ただ、タイトルが若干シリアスよりなので(サブは補足だろうし)ギャグではない展開が待ってるというのも感じるし……ちょっと気になりますね。ちょっとだけ。
●偽乳エルフは巨乳になる夢を見るか ~見るに決まってるでしょ!~
M:4 D:4 K:4 P:3 S:8
おっぱいは好きです。あの弾力、ぽみぽみ感、いいですよね。
けど、大きいとお風呂に入る時、若干浮いちゃうんですよね。なにが出ちゃうとかはいいませんが、たまにイラッとするときがあります。
これはまた、素敵なお話で。度肝を抜かれませんでしたが、生暖かく見守り隊に参加したくなりました。
しかも年上、いいですね。良いカップルですね。
展開も安心して見れる感じが好感持てます。こういうの、かざやん大好きです。
●あの日に誓った約束だけは忘れなかった
M:4 D:5 K:3 P:3 S:6
ドラマティックな展開ですね。
ストーリー展開は、書籍化されそうな雰囲気を感じます。
そして、印象的な引き。
お見事ですね。
ただ、ちょっとモノローグが多いかなと感じました。
このモノローグが本編として描かれれば、文句なしな感じがしました。
うーん、惜しいなぁー。
●迷宮探索をしてみよう!
M:3 D:3 K:3 P:2 S:6
うーん、これはタイトルで損している気がするですね。
私だったら、最強迷宮イグドラシルってつけます。
内容については、悪くはないんですが、なんだろう? 彼女の名前が知りたかった。
恐らく次あたりで出てくるのではと思うのですが、素敵な設定なのに、彼女の名前が出ないというのが、ちょっとモヤモヤしちゃいましたね。
むむ、もしかしてこれは、作者の戦略の一つなのかしら?
とにかく、あの子の名前が気になりました。