第四会場 その1
●ストーリー・イン・アナザーワールド~異世界で物語の存在を呼び出して無双します~
M:5 D:3 K:2 P:2 S:5
眼鏡男子が好きな方には、たまらない作品ですね!
しかも、なろう受けしそうな、テンプレバッチリ!
ただ、ちょっと今後の展開をもう少し見せて欲しかったというのが、本音です。
ですが、なろう作家に寄り添った設定は、素晴らしいですね。
今後が楽しみな作品です。
あ、でも、タイトルにあった「~」、機種依存文字なので、使わない方がいいですよー。(ここにあるのは、かざやんが表示しやすいように直しました)
最期に……眼鏡最高っ!!
●愛妻家だったぼくが妻の墓を守るために戦っていたら、ニンゲンを救っていた件
M:5 D:4 K:5 P:5 S:9
二作目で、これまた高得点をはじき出した作品です。
これヤバい!!
タイトル見て、ん? と思ったら……まあ、読んでください。
しかも、ものすごいことになってるし、ぼくの性格がとても素敵なのですよ!!
童話のようなほんわかとした話なので、きっと、ほんわかと進んでいくと思われます。
これはプロの仕業です!!
とにかく、これは、凄いっすっ!!
●押しかけ! 昭和64年の磁器人形!
M:5 D:5 K:5 P:4 S:8
こちらもかなりの高得点なのは、ストーリー展開や主人公の描写がしっかりしていること。
これは、プロの仕業では!? と思った次第です。
ちょっと低めなのは、ネタがメジャーとは若干ズレているかなと感じたので。
ですが、読者を引きつける要素は、バッチリガッツリ、自分のパワー全快で掴みに行っております。
ちょっぴりミステリアスな現代の物語。先が気になるお話ですね!
●崖っぷちのくらくらさん
M:4 D:3 K:4 P:3 S:6
ちょっと難しい言葉が出てくるのですが、全体的には短く読みやすい文章ですね。
細切れに出てくる文章が、そのボリュームをアップさせてるようにも思わせてくれます。
これも現代物ですね。
登場人物が少ないのも好感が持てますね。
そしてこれまたミステリアスな展開。こっちはホラー系でしょうか。
最後の最後でタイトル回収してくる技巧は、凄いなと感服しました。
●Clowns duets
M:2 D:3 K:3 P:1 S:5
現代物が続きますね!
それに、最初に状況の結論を出していくという展開には、好感が持てました。
ただ、ちょっと回りくどいかなと感じちゃいました。
ですが、主人公ちゃんの必死さが、ダイレクトに伝わる物語でした。
双子の兄妹のこれからの運命、展開を考えると、ちょっとかざやん的には、好きではないものな雰囲気を感じて、うーんとなっちゃいました。
あ、見た目はきちんと整えた方がいいですよー!
●放課後、僕は彼女に殺される。
M:5 D:4 K:3 P:2 S:5
な、なんなんだ? ここは現代物のユートピアかなにかですか? 思わず呟いちゃいましたよ(笑)。それとも第四会場だからなのですか?
これまたホラーというかなんというか、凄い話ですね。
さくさくっと読ませてくれますが、展開がその、うん。
怖いね、本当に怖いね。しかも夢と現実が重なるようなそんな展開で……それを考えると、放課後という時間を設定したのは正解だったのかもしれません。
好きな人にはたまらない作品だろうと思いますが、かざやんは、ちょっと好きではないですね。夢と現実化重なる雰囲気が、ホント、とっても上手なんですけど。
●アニメで女風呂を覗くのは定番だが実際にやったら結構大問題
M:3 D:2 K:2 P:1 S:4
やっと、やっと現代物から脱出できたよ!!
と思った瞬間の落差と言ったら、なんていうかその、うん。
なんだか、生暖かくY君を見守りたいに入りたくなっちゃう、そんな物語です。
いやあ、ある意味、タイトル通りというか、いや、その、うーん、説明するのが難しい作品というのはあるものなんですね。
でも、ちょっと気になりますよね、この物語。何故か気になるんですよ。不思議ですよね。
●帰っていただいてもよろしいですか?
M:4 D:3 K:3 P:3 S:8
はー、落ち着きます。
いやあ、待っていましたよ、こんな素敵なお話!!
ちゃんとタイトル回収していくあたり、素晴らしいですよね!
私だったら、「うおんどりゃあああああ!! なにしてるんじゃー!!」と暴れまくりそうです。力があればの話ですが(笑)。
ただ、ちょっと重なる部分があったので、かざやん的にはその部分は、なくてもいいかなーと思っちゃいました。
しかも、オチなところが、マジ、オチになってて、素敵でした!!
気になる部分の多い、素敵な物語でしたー!!
●鏡屋先輩は最低です。
M:5 D:5 K:4 P:3 S:8
これも現代物でしたが、文学系風味の謎解きミステリー。
ちょっと会話部分が読み取りづらさを感じましたが、文学的な要素を混ぜ合わせて、素敵に見せております!!
これ、氷菓が好きな人には、たまらん作品ですね!!
こういうの好きなので、この先も気になるお話です!!
あーでも、余計に会話部分のキャラ判定をさせられるところが、惜しくて惜しくてもったいないと感じました。
というわけで、10話分書いてみました。
ちょっと簡潔な感じになっちゃいましたが、少しでも楽しんでいただけたらと思います。
今後もこの調子でどんどん書いていきますので、どうぞ、よろしくですよー☆