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Belife  作者: さばかん


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9/9

第5話「力とは責任を背負うためにある①」

───この生涯には灰しか残らない。

自分が正しいと思ったことを続けてきた。法や機関などは沈黙、だから私が行くのだ。街を焼き、脅し、武器をふるい、冷酷にそして淡々と殺しをおこなった。

時には、昔の友を焼き殺した時もあった。だが、もう涙など乾きっていた。

時に俺を英雄と持ち上げ、少しでも人道的ではないことをすると史上最低などと騒ぎ立て、それの繰り返し

信頼できる仲間は死んでいき、くだらない冗談をもう言い合えない。

英雄、神の使い、愚道者、殺し屋、悪魔、聖者、などは聞いてきた。

ある戦いに敗れてしまった。初めての敗北であった。仲間が助けに来て命は助かった。

助かった翌日信じられないものを目にした。新聞で俺が仲間を囮にし生き残ったと書かれていた。その後から民衆は俺にごみを投げつけ、罵詈雑言の嵐

守るべきはずの民が鬱陶しく思ってしまった。

まだ少年の頃地獄のような出来事があった。あの時、あの瞬間考えるのを諦めてしまった。

自分は何のため戦っていたのか分からなくなる。信頼できる仲間は死に、友も手にかけ、これらを犠牲にしてきて守った民が塵のように見えてくる。

自分の正義というものが燃え尽きて、分からなくなる。それから私は…………

───……なんて胸糞悪い夢なんだ。

こんなはっきりとした夢は初めてだ。

これもあいつのせいかな同じ特異体質で……

子供の頃を思い出す2つの出来事、残っていたかすかな記憶を

1人は白衣を着た男

とある研究室君にて、「君は特別だ。この実験に成功した初めての例であり世界を救うための犠牲者だ───」と淡々と言い放ち

もう1人は片目が赤く染まっていた女の子

「君の目は自分もみんなも守るためのものにできたんでしょ!!なら私といっしょに───」

と笑顔で手を差し伸べた

優柔不断な俺は結局、どちらの手を取ることもなかった。

こんな昔のことを考えてもしかたない………「てか今何時だ?」

「10時!?」時計をみて唖然とする。

「目覚ましをかけておいたはずだが…?」その目覚ましには電池がなかった。

──てかあいつはどこにいったのだ。

訓練場に行くと大きな紙が貼っていた。休憩として1日近くを観光してきます。

「はぁはぁ時計に細工したけど大丈夫かな」山はトレーニングついで走って下ってきた。

ここからでて近くにはカフェがあり、コーヒーとトーストを食べ訓練場のロッカーに置いていた。自分のバックからサイフのカードで払う

ここは何処だとスマホで調べると修行をする前にいた国の有名な都市らしい。一応行ったことない街だし家族の手がかりを探せれるかもと思いながら観光を続けていると図書館を見かける。

本などは見たことがあるが、勉学のものを除き読んだことはないが話は昔、聞いたことがある。紛争地域などで、できた仲間や母にグリム童話、イソップ物語を暇つぶし程度に聞いたことがあるが図書館などは何度も見たが仕事や人探しで来たことがないただこれくらいの都市の図書館ならあの『大災害』のことも調べれるかもしれないし、仕事もない

と思い入ってみる。

──────シーーーン

「おおっ!!」

なんて静かだ看板にお静かにと書いていたがこれほど静かとは

そして、これはこれはなんという本の数これが図書館というものか!!こんなにも本がびっしり詰まっている。これなら『大災害』も乗っているのかもしれない。

まさかここまで本があるとはもっと早くいっておけば、『大災害』も家族の後のことも調べれたかもしれないのに

と悔やむだが、ここで調べれば手がかりが見つかるだろうとあの時の出来事がのってる本を聞き回ってあさった。

それらしい本が見つかった。外国なので日本の出来事がちゃんと載っている本は少ないらしい。そのせいで数十分かかってしまった。

本の題名は『世界の異変』というものだった。

その本の内容はいかにも皆が怖がる系の都市伝説的なものだった。

ただ行方不明者が多いと言っているから捕食者のせいでもあるのだろうと日本のページまで進む、その内容は

───自然災害と呼べるものではなかったらしい、あの時地震があったがP波という自然現象の地震なら起きるものが直前になってもなかった。そして、火は自然災害で見ないほど火が上まで昇っていたそうな、それは自然的なものでもなくそんな形跡が1つも見当たらず、まさしく異変らしい…

……家族の情報なしか、ため息が出てしまう

自然災害か、人的災害の違いなんてどうでもいい!!家族を探すための手がかりが欲しいだけなのに……

───うん?

「人的災害だと……!?」予想もしない考えに思わず声が出てしまう思考を隅々へ巡らせ考える。

じゃあなにかの目的のためあるいは何者かを始末するためなのか捕食者の可能性も、とぶつぶつ呟いていると

「すみません………」

背後から声が聞こえ焦りゆっくり振り返る。

そこにはスタッフさんがいた。

「図書館ではお静かに…」

あまりのことでルールを忘れていた鋼は即座に口を閉ざす。

──夕方になる

収穫はあった。だが、まだわからないことがある、あの『大災害』は捕食者か人間なのかをわかるため組織には入らなくちゃいけないか…と考える。怒られるのが嫌だなとも思いつつ訓練場に戻るため歩く。

──だ……誰か

裏路地からかすかな声が聞こえるので声のところへ咄嗟に足が動いてしまった。

「また捕食者か…」

そこには喉を潰され、横腹を食われかけているなにかの作業員の姿と最初にあったのに似ている捕食者の姿が

「──助けぇ…てく」ガブッウ

と頭から咀嚼されてしまう。

頭から血が上り、バックの中に入っているハンドガンを手に取り弾をすぐにいれる。また一瞬死にかけたの思い出し、手が震え…冷や汗が首から滴る

───ごめんエラロットさんあんたの言うとおり俺は面倒事に突っ込んじまうタイプだった。でもこんなところでにげちゃだめだと、あの時、決めた。そう思い

ハンドガンを捕食者へ向け覚悟を決める。


最後まで朗読感謝です。

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