第4話「試練と力①」
「えっ!?」
強くなる?組織へ入団?あまりにも唐突すぎて目が点になる。
「お前は特殊だが、捕食者の気配はない、たとえ肉体が少しの傷なら再生がバレたとしても、魔術のものだと考えるだろう。ただしその超再生がバレたら研究機関のモルモットになるのは確定だろう。
だが試験は二ヶ月後だ。次があるとしても3年後だ。入りさえすれば戦わず、清掃など手伝いでもシておけば一生は保護される。」そう言い顔をしかめる。
だが、どうせお前は自分から危険にいくだろうそういう危うさがお前にはある。なら……」と何か言葉を続けるつもりだったのか分からないが、口をつむぐ。
「とりあえず時間はないそれまでの2ヶ月間、魔術の過去問や応用を学ばせ、みっちり肉体を鍛えてやる。」
─────えっいやいや試験…!?なんでそんなこと……
「悪いんですが、入団は断らせていただきます。私は家族を探さなくてはいけないので、魔術は教えてもらえればありがたいですけど」
────っはぁ呆れすぎてため息をつき頭に手を押さえている、大袈裟すぎて、少しムカつく感じだ。
「あのなぁお前自分だけで、何もかもできると思ってるだろ、嫌だと思うが大人を頼っていけそれで人は成長するんだ。まぁそもそも捕食者にも強さに差があるからな」そう言い終わると手からホワイトボードとマッキーを出し書き始める。
「捕食者にもランクはあるんだ。
LEVEL1・LEVEL2・LEVEL3・LEVEL4・LEVEL5・LEVEL6とある。
LEVEL1 一般人2人でも素手で戦ったら勝てないだろう、多分。
LEVEL2 魔術なしなら拳銃を使っても弾かれる可能性あり、組織にはいるなら倒せて当たり前という基準である。
LEVEL3 平均的な捕食者のランクでここから理性がある、組織で戦っているやつで最低辺でも5人で戦えばギリ倒せるという基準である魔術なしなら戦車でトントン
LEVEL4 中級魔術を使わなければ傷をつけられなくなる
魔術なしなら、いい性能のミサイルを10発うつと腕がようやくなくなる。
LEVEL5 上級魔術を使わないと戦いにすらならない、組織の上位層じゃなきゃ倒せる可能性すらない。魔術なしなら国1個を破壊できなけば倒しきれならない
LEVEL6 存在しないのではとさえ囁かれている組織のトップ10じゃなけば話にすらならない神獣クラスである。こいつらがいることで他の捕食者が生まれる。全部倒せばこの世から消え去る。
というわけだわかったか、お前が倒した奴はおそらく最高でもLEVEL3だ。もしLEVEL4以上の相手が来たら、俺が2ヶ月間魔術を教えたとして中級魔術などは覚えられない、今のままでは剣を1回振るっただけで、気を失ってしまってしまったんだ。もし敵が隠れていたらLEVEL1でもどんな弱くとも気を失ってる奴相手に負ける奴はいない…それなら仲間がいればその時魔術で逃げれるなど対策はできる。というわけだ説明はした。死にたくなければ拒否権はないぞ。」
─────ちゃんと僕のために考えて説明してくれていて反論できなくなる。「それなら仕事を辞めさせてください、今日辞めるとはいえ言わずのままはさすがに悪いです。」
「ああ…それならもう、お前の履歴書もらうときに言っておいたぞ。」
───はぁ……もう勝手に話し進めてんじゃんと嫌になる。
「じゃあ明日からですか?」「そうだ今身支度しとけ。」ほら行けと肩を持ち歩かせる。
「あぁ言い忘れたけど、家族を探しているならどうせ組織の資金で仕事で世界を飛び回るんだ『大災害』のことも家族の行方も調べれるさ」
家族探せる希望が見えて嬉しくなる。
「────はい!!立派に強くなってみせます。」
……………翌日
「────み、水をくだいじゃなきゃ死ぬ…」
「おら倒れても時間は止まってくれないぞっ!!」と腕立て伏せをして汗がだらだらになり倒れそうになったとき竹刀を連続で数十発叩かれる。
「拝啓、前の日自分へあなたのせいで私は死ぬよりひどい目にあってます。」
エラロット・ヴァーン
身長182cm
体重82kg
26歳
髪の毛金髪
好きなもの子供の頃の時の思い出
嫌いなもの パセリ、捕食者
過去、捕食者に両親を殺された。
妹がいるらしい
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