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エピローグ
「ヒューコヒューゲッホッゲホッ」
───息も絶え絶えになる、化け物に切られたもう逃げれない、恐怖で体全体痛くなる感覚ががする。
──痛い 苦しい 辛い
人間はたしか腕は切断され、足も切られ腹にも複数箇所刺されたらら。出血多量で即死するはずなのに意識をギリギリ保てている。
「た…助けを呼ぼう」
でも、ここは路地裏、助けを呼んだところで分からない関わりたくもないだろう。もし呼んだところで犠牲者が増えるだけだろうとしずかに思い直す。
──うっ。
心臓の鼓動が体中に響く、鉄のような血の匂いが充満している…体が鉛のように重くなる、もう意識を保てない限界だ。
壁にもたれかかる……もうダメかと思った瞬間、
一筋の閃光がほとばしる。
そして、化け物の武器を弾く
私はその時のありえない光景を鮮明なぐらい覚えている。
助けに来るはずのないと思った路地裏で二刀の短剣をもったあの真っすぐな目をしていた男を。
プロローグ
見てくれてありがとうござます。




