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 神竜アストエルの眠る洞窟の奥の広い出口の外をルシアス達が行くと眼前には高い山が会った。山は思ったより大きくルシアスが爪を探すのが困難な事であると考えているとルヴェーラが口を開いた。


 「ルシアス、夜になるまで待ちましょう夜になればアストエルの黄金に輝く爪を見つけやすいでしょう」


 「分かった、ルヴェーラここで野営しよう」


 三人は携帯用のテントを張ると夜まで休むことにした。


 暗い表情をしていたルシアスにルヴェーラが声をかける


 「皆が心配ですか?ルシアス」


 「、、、、ああ」


 「あっちにはセシル殿やシデンもいるきっと大丈夫だルシアス」


 「そうだね、アヤ、マナ達の事も気にるけど俺の剣はアシューリスに全く通用しなかった、、、今更だけどそれが一番心に残ッているようなんだ」


 「ルシアス、護神刀である月光に切られたんだ、これから作る武具を覗けば如何なる鎧や剣でも切られ折られていただろう」


 「アヤ、武具だけじゃない、アシューリスの強さは次元が違ったように思った」


 「ルシアス、貴方の剣の自信は崩れたかもしれませんがまた挑む事は出来ます、それに私達は仲間ですよ、貴方の祖先であるアレックス王子やアレクシア王女にアガタイン様が同行して力になった様に私もアヤも皆も貴方と共に戦うのです、ですから貴方一人が気を負いすぎることはありません」


 「ルヴェーラの言うとうりだルシアス、私もクラウゼンに敗れた、だが次はこのイスルギ流剣術の誇りと仲間と共に戦うつもりだ、だから供に魔族達と戦おう」

 

 「ああ!ありがとう、二人とも、ルヴェーラ、アストエルと戦った闇の神について知っているか?」


 「神話の時代にグムハザの右腕として記録が残っています、魔神ドゥルーグ、、、、その一撃は山を割り大地を揺るがし腐らせていくとあります、恐らくグムハザに次ぐ力を持った闇の神の一人でしょう」


 「そのドゥルーグを信望する者達はどのような者達なんだ?」


 「詳しくは分かりません、、、が聞いた話によると信望する者の中には人間もいるようです」


 「人の身でありながら魔神を信望するのか、、、、、」


 「、、、、そうですね、、人は光と闇の間にいる存在と言えるかもしれません」


 「、、、とにかく夜まで休もう、二人とも携帯食を食べないか?」


 「頂きますよ、ルシアス」


 「私の分も頼む」


 ルシアスは二人に携帯食を渡すと自分もそれを食べた。そして夜の時間まで仮眠した。

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