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バルアの背に乗って神竜の卵とウィンガルの卵を持ってゾルデル達の元へ訪れたルシアス達はゾルデル達に歓迎を受けた。
「ルシアスにその仲間達よ、我が父と兄を救いその卵を持ってきてくれたことこの上ない喜びだ、礼をいうぞ、アイリスの加護を受けに行くがいい、偉大なる神竜の血を受けし勇者よ」
ルヴェーラ達を残してルシアスは竜王の山の山頂を目指して歩いて行く、山頂に着くとルシアスは女神アイリス様からの神託を待った、するとルシアスの身体が暖かい光に包まれてアイリスの声が響いてくる。
「よく、試練を乗り越えましたルシアス、貴方の武具に私の加護を与えましょう」
そうアイリスが言うと強烈な光がルシアスを包みルシアスの武具は青白い光を放つようになった。
「さあ、ルシアス、最後の使命ですその武具を持ってアシューリス達の元へ急ぐのです、ハーディスは既に目覚めつつあります、ハーディス達を止められるの貴方とその仲間達しかいません」
「はい、アイリス様」
「頼みましたよ、ルシアス」
アイリスの光が消えるとルシアスはゾルデル達の元へと戻った。出迎えたアヤがルシアスに声を掛けた。
「ルシアス!どうやら私の武具も女神の加護を受けたようだ」
「頼りにしているよ、アヤ、バルア俺達を乗せてレイノルズ王国へと運んでくれ」
「承知した、ルシアスよ」
バルアの背に乗ったルシアス達はレイノルズ王国へと向かう。王都の外に降り立つとルシアス達はマナ達の待つ王城へと向かった。
王城の広間に着くとレイノルズ国王ディレートと王女シエナ、マナとセシル、アルマ、ラルフ、シデンが待っていた。
「ルシアス様!!」
「倒れたと聞いていたから皆心配してたのよ、ねえ?マナ?」
「ルシアス、無事で良かった、、、本当に」
マナの瞳からは涙が溢れていた。
「ごめん、、マナ、ただいま」
「おかえり!ルシアス!」
再会を喜んでいるとアガタインが姿を現した。
「魔族!?」
剣を抜くセシルにルシアスとアヤが止めてルヴェーラがアガタインの事を話した。
「勇者達よ、私も力を貸そう、とは言えデストア大陸までは流石にテレポートの魔法は届かんな」
そういうと一人の兵士が広場にやって来る。
「ディレート陛下!!」
「何事だ?」
「デストア大陸が暗雲に包まれております!!」
「何だと?!」
「恐らくはハーディス王やその臣下達も目覚めたのであろう、もはや我らだけでは対抗するのは難しかもしれんな」
「それならばレイノルズ王国からも兵を出そう」
「アガタイン様、俺達は一度ラーナドゥール王国に行ってエディ陛下からも兵を出してもらうように頼みにいきます!」
「ルシアスよ銀の民と神竜の血を受けた者よ、お前は竜達の兄弟となってもいる竜王ゾルデル達の力も借りるのだ」
「分かりました、ルヴェーラ!皆とラーナドゥール王国へと向かってエディ陛下に兵を出してもらう様に頼んでくれ、俺はバルアとゾルデル達の所へ行った後、直ぐむかう」
「分かりました、ルシアス」
(バルア!直ぐに来てくれ)
(承知した、ルシアスよ)
「皆!後で会おう!」
ルシアスはそう言ってバルアのくる場所へと向かった。
「皆さん、私の近くまで来てください魔法でラーナドゥール王国まで飛びます」
ルヴェーラ達はテレポートの魔法でラーナドゥール王国国王エディ達の元へと向かった。




