表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
快楽主義者の異世界生活  作者: 神風零
1/1

0 初エンカウント

初投稿拙いのは大目に見てください。

草木が生い茂る森の中

そこに場違い感のある服装をしている少年が目の前の光景を見て思う

(まぁこんなところでまともな出会いをするとは、思ってなかったけど-

そこには、地球上には存在しないはずのゴブリンらしき緑色の生物が3体と

少年の背丈の倍位はあるオークらしき生物が1体いた。

それだけなら避けていくなり色々回避する方法はあったのだが

‐まさか第一発見者が、襲われる寸前とは流石に想定外)

そう今まさにゴブリン達は、軽装に杖を持った少年よりは小さいと思われる茶色い髪の少女をオークはもうひとりの方に、こちらは軽装ではあったが胸当ての様な金属製の防具をつけていて長剣を持っている金髪の少女であった。どちらも意識はハッキリしていそうだが体に力が入らないのかふらついているように見えるつまるところこの状況は・・・

(何らかのトラブルの結果かあるいは嵌められたかかな?)

なんとなくこんなところだろうという推察をした少年はこの状況をどうするかを考える。

(ここで飛び出せば戦闘は回避できないか...)

少年は右手に握っている包丁を見てその次に戦うであろう相手を見た

(武器は心もとなく、敵の戦闘力も未知数、初戦闘の上守りながらの戦いねぇ)

物語なんかに出てくる勇者なら飛び出して無傷で圧勝のお手軽イベントなんだろうがここに居合わせたのは、そんなものとは無縁の人間である。

そこまで考え少年は思わずといった感じでつぶやく

「はぁ、もうちょっとマシなセッティングはできなかったのかね?」

心底めんどくさそうに呟いた少年

黒霧 蓮(くろぎり れん)はついさっき起きた出来事を思い出す。

多分これは軽い現実逃避だろう。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ