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転生先でもそのひぐらし  作者: オックステイル
左官屋さんのその日暮らし
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コレジャナイ

 左官魔法、それは左官職人への冒涜か、それとも新たな可能性か。


 魔法の力を手に入れたボクの仕事はあまり楽になっていない。

 そりゃそうだ、素手で塗るということは、仕事を便利にする為の道具をわざわざ放棄しているのだから。

 多少塗りの回数が減っても道具が使えないなら仕事量はあまり変わらない。それどころか泥汚れの被害が拡大するばかりで良いことがひとつも無い。差し引きゼロどころかマイナスだ。


 だが魔法だ。コレジャナイ魔法でも魔法なのだ。ボクにも魔法が使えたのだ!

 コレジャナイ魔法じゃない魔法を使えるかもしれない、そんな希望を持てた・・・そんな気がした今日この頃だった。

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