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第八話
タクミ君が泣き止んだのは‥1時間後くらいだった‥私はずっと‥抱っこしてあげて‥背中を叩き続けた‥腕に筋肉がつくかもしれない‥
「ねぇラーメンでも食べようよ‥」
「ぅん‥」
少しでも元気をつけさせたくて‥私の族のメンバーがバイトする‥ラーメン屋さんに行く事にした。
ガラガラガラ‥
「いらっしゃい!!!!お!真由さん!ちっす」
「おう‥ラーメン‥もう一つはミニラーメン」
「めずらしっすね‥私服で/////可愛いっすね、
しかも‥弟さんっすか?甥っ子さんっすか?」
「彼氏‥」
ドンガラガラガラガシャン‥
「か、、、彼氏ぃ!!!!??」
「うるせーよ!早くラーメン作れよ!この子が待ってんだろーが‥」
もう彼氏にすることにした‥この子は私が購入してしまった。あ、いや、正しくは美雪が勝手にやったんだけど‥お母さんまでいなくなって‥まじで可哀想‥
「おトイレ‥オシッコ」
「1人でいける?大丈夫?」
「分からない‥」
「オシッコ1人で出来る?」
「わがらない‥」
「トイレ一緒にいこう」
「うん」
私は過保護みたいです。