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第3話

「魔王を倒せ」

その瞬間、俺は何を言っているのかよく理解できなかった。

少し考えて、俺は言った。

「わかった」

「話が速くて助かるよ、今この世界は魔王が支配している。理由は勇者が殺されたからだ。」

「あの勇者が?なぜ?」

「理由は簡単、奴は強すぎたんだ」

「そもそも、なぜ魔王を倒す必要があるの?」

「奴はある作戦を実行しようとしている。この世界を滅ぼすことだ。

そして一から生命を作り出し、魔王の有利な世界を作りなおそうとしている。」

「勇者を倒すほどの実力があるならもうとっくに実行してるんじゃないの?」

「そこまでの強さはない。だから奴は強者を求めて旅をしている、そして強者を仲間にして世界滅亡レベルの力を作り出し滅ぼす予定だ」

「じゃあその魔王を倒せばいいのね?」

「ああ、そうだ。」

「魔王を倒す代わりにこの剣を持っていっていいのね?」

「その通りだ、明日から出発な」

「ごめん確認なんだけど、僕5歳だよね?」

「うん」

「5歳で魔王討伐とか鬼畜すぎやしません?」

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