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ワタシの会議と論争

作者: アシカ
掲載日:2023/04/23

ワタシの中で会議が行われた。


Aのワタシは、ちょうどなにかを探している。何を探しているのかわからないために、頭をかいたり、腕組したり、鼻を掻いたり、無意識の動作をする。頭の中の「くるくる」である。


Aは、常に行き場を探している。行き場を見つけるために、やりたいことを探しているのだ。こいつが会議に出ると、周りからは何も考えていない「能無し」に見える。なぜなら、質問をされても答えるだけの何かに行き着いていないからだ。


次に、Bのワタシだ。


Bは、目的に向かって進み集中しているワタシだ。


熱中しているため、声をかけられても返答できない。他の存在に目移りしないのだ。ただ、Bは物を創ることにはたけており、時間や空間の存在を忘れている。この会議では、人の話を聞き、パソコンに打ち込んむ手助けをしてくれる。議事録員の役目を果たす。


もちろん聞いて入るが、判断はしていない。あることをそのまま落とすロボットのようなワタシだ。


3人目のCのワタシは、計画を固めていく役割だ。


徒然なるワタシの取締役である。こいつがいないと、まとまっていかない。


ただ、こいつはなんでも行動で、あやまった計画を設定する場合が多々ある。


その相棒がいないと、判断をみやまり無駄な時間を浪費する。


まさに、この文章のようだ。


4人目のDのワタシは、計画の是非を確認する役目を担っている。


文章を書き上げるのに、この表現はいいのか?もっとこうしたらいいのではないか?


常に疑問ばかりで、どれが読みやすい文章なのか考えれば考えるほどわからなくなり、みればみるほどパニックに陥ってしまう。


5人目のEは、全部やめて徒然なるままに書けばいいんじゃね。


と、なんとも怠慢野郎だ。


「やってみなきゃ、わからね」と言う思考で、失敗もないし成功もない。


Eは、A〜Dのワタシすべてを兼ね備えている。なんとも憎たらしい万能タイプだ。


周りからもちやほやされ「よくそんなアイデアがでたね」と称賛される。


こいつは、褒められても「徒然じゃね」と平然としている。


こんなワタシ達が、文章を書いているわけだが、問題が発生する。


それぞれが、ボイコットを起こすのだ。


Aは、何も考えたくないと訴え、


Bは、集中させろ一人にしてくれと訴え、


Cは、そんなことはいい行動するんだと訴え、


Dは、どれも違うと訴え、


Eは、全部徒然じゃねと訴える。


これでは、拉致があかない。


ごちゃまぜに混ぜ合り、そこで現れるのがFとGだ。


Fは、怒りとし全ての会議をぶっ壊す。


Gは、心配や不安ごとばかりで会議をぶっ壊す。


Fは、ワタシだけの怒りで収まれば他人にぶつけ喧嘩をふっかけ、


Gは、ワタシはこんなに心配しているのよと他人に心配を押し付ける。


ワタシの中の会議がワタシ以外の会議として始まるわけだ。


こうなるといよいよ、他人との論争が始まる。


FとGの夫婦喧嘩。会社の仲間との小競り合い。


どこかで聞いたことの有る「そんなことできるわけがない」や「お前は、馬鹿か」などの心配や怒りの悲鳴が湧き上がる。


まさに、世の中の大人たちの戦争の縮図が始まったのだ。


この戦争に終止符を撃つべく編み出されたのが「原発」であり「インドラの矢」だ。


人は、痛い目を見ないと戦争をやめようとしない。


強烈な「苦しみ・痛み」により、「ごめんなさい」と学ぶのだ。


謙虚で優しい「懺悔」くんを、Gくんとしよう。


小さい子供たちは、お互いがお互いを傷をつけたら素直に「ごめんなさい」と言い、仲直りの握手をする。


Gくんのワタシがいるときは、戦争をしようとせず「食い止めよう」とする。


Gくんと仲良しなのが、お母さんやお父さん、兄弟、姉妹、家族、人々・生命の幸せに感謝するHくんだ。


A〜Gの自分は学びがあり感謝するワタシすべてに微笑みを浮かべるHくん。


こいつから生まれる徒然なるままに「A〜G」の良い面を活かせば、ワタシの会議も文章も最後はハッピーエンドでまとって終わる。


他に、会議をまとめる方法はないようだ。


そもそもまとめる必要もないのかもしれない。

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