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ショートショート4月~

侵略者

作者: たかさば
掲載日:2020/04/27

騒がしい密室で、私は一人、歌を歌う。


大音量のサウンドが、私の血肉を沸き立たせ、テンションは、最高潮。



歌いきる、幸せ。


声を出せる、幸せ。



ここは、私だけの、天国。


ここは、私だけの、ステージ。



誰も私の歌を、とめたりしない。


誰も、私の勢いを、とめたりしない。



曲と曲の合間に、六人座れるソファの真ん中を陣取って、テーブルの上の予約端末に、入力する。



ああ、次の曲が、始まった。


立ち上がって、出だしのシャウトをきめる。



よっしゃ!良い声、出たー!



ノリノリで、歌う。



ペアで歌う曲だけど、気にせず、歌う。



掛け合いも、一人で歌う。



おお、なんと楽しい、ワンマンショー!


調子に乗ってポーズをきめたその瞬間!



「ねーねー!いっしょにうたお・・・。」



げげ!!



侵略者、キター!



侵略者の目の前には、銀髪の女子。


・・・ずいぶん前に、女子だったものですけれども?



流れ続けるミュージック。



無言のまま見つめあう、金髪少年と、銀髪ばあさん。



聞こえてきたであろう歌声は、この老婆が発しておりましたが、何か問題でも。


若者が好んで歌うボーカルロボの曲を歌わせて頂いておりますが、何か問題でも。



侵略者は、物言わず、そっとドアを閉め、去っていった。



・・・。



侵略者の乱入で、一番のガナリどころをスルーしてしまった。



ありえない。


よし、リスタートだ。


きっちりがなって、大満足。



その後、のどが枯れるまで、オンステージは続きましたとさ。


ハイ、満足、満足。




二回ほど、凸されましたヘ(≧▽≦ヘ)♪

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― 新着の感想 ―
[良い点] おばあさん主人公! [気になる点] 『・・・』は『……』表記のほうが一般的なのです。 こだわりがあるのでしたらすまぬ。 [一言] まさか、侵略者とは作者の事だった!?(頭わるい)
2020/04/27 22:13 退会済み
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