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理想との距離

自身2作目です。

1作目よりはマシになるはず…w


ジャンルが違うので心配は絶えませんが!

(でも、どうにか亜人要素入れたい!w)

 俺が、初めて自身の足で立って歩いたのは小学校入学の3か月前のことだった。




 しっかり残っている記憶は3歳頃のものだろうか。

 保育所にて、先生の本の朗読が終わると、大半の子達が外に飛び出していくのだ。

 そのスピードの速さにはいつも唖然としたものだが、本人たちは平然としていた。


 外にはブランコや、半分地面に埋まったタイヤの遊具があり、

 皆、列を作って順番待ちをしているのを俺は積み木で塔を作りながら眺めるのだ。


「列に加わりたいか」というと正直、半々だろうか。

 ブランコに乗るコツというか、身体の動かし方が分からなかった。

(したがって、特有の浮遊感を知ったのはそれから5年は後だった。)

 しかし、人が集まって賑やかにしていると、ただそれだけで楽しい気がするだろう?


 外を眺めながら片手間に積んでいた塔がそれなりの高さになり、膝立ちになる。

 しかし、程なくして手が届かない高さになる。

 これ以上は立ち上がる必要がある。

 地面に両手を付き、次に片膝立ち。

 立ち上がるために踏ん張るが、うまく力が伝わらず身体は持ち上がらず、

 ふらついた拍子に塔に触れ、揺れる。


 あぁ、なんと危ういことだろうか。




「堅斗君。随分高く積んだね~。」


 先生は二人いて、今は一人が外、一人が内。

 内の先生の心情的には俺が一番気がかりだろう。

 俺が手持ちの積み木を使い切りたそうなのを見て取り、立っている間の支えを

 してくれた。


「ありがとう。」

「お礼が言えて偉いね。どういたしまして。」




 理想。その代替行為さえ、自分一人では出来ない。


 その虚しさを、忘れない。


読む専の頃、

先に書き出した語が完結してないのに、「新作出来ました!」と言われて、

「…はあ?」と思っていたんですが…。

書いていくうちに反省点が、わんさか出てきて

作り直したくなることが一因だったりするんだなあと。


さて…書いてはみたものの、読んで下さる方居なかったら無駄になるんだよなあ…

うぅ、この感覚久しぶりだぁ…

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