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ダンジョン攻略物語  作者: ノジー・マッケンジー
35/52

ダンジョン34

再びポータルを使い5階にやってきた。

今回は5階を進まず階段を上って4階の探索をする。

といっても、すでにある程度探索はしているので、マップ完成までそんなに時間は掛からないはずだ。


午前中の残った時間を使いある程度探索し、お腹がすいてきた為一度拠点に戻り昼食にする。

そして昼からも4階の探索をして、今日の内に4階のマップは完成した。





時刻は6時半。俺とリコはお互い向き合って座り夕飯を食べている。

現在の所有DPは706p。

リコのレベルも1つ上がった。



RACE  ニワ・トリ(亜種)

NAME  リコ

Lv 3/20

HP 55/60

MP 1/32


STR 15

VIT 16

INT 19

MID 16

SPD 19

DEX 15

LUK 16




進化してからMPがぐんぐん伸びてくれている。

また前衛をするようになった影響か、速さものびており、俺より数値が高くなっている。

リコはレベル10で進化したから、トータルで考えると今はレベル12相当のはず。

同じくレベル12の俺と比べると、MPとINT、そしてSPDが俺より高い。

その内全部数値が抜かれたらどうしようって不安もあるが…、俺もその内上昇値上がる…よな?





夕飯を食べ終え、リコとリストを見ながら話をする。

4階でどれくらい貯まるか一回やってみないとわからないけど、優先してほしいものや拠点のレイアウト等を2人で考える。

最後に4階の周回ルートを何となく決めて今日は休むことにした。

















次の日。


ゆさゆさ…


「朝だよー、おはよ!」


「…ん…。ああ、おはよう。」


今日は普通に起こしてくれた。


「守さんって寝起きいいよね。あと五分…とかってないの?」


「ん?まあ昔から朝ははすぐに起きるタイプだったからな。」


「なるほどー」と言いながら頷いているが、あの顔はまた何か企んでそうな顔の気がする。


「…ということは幼馴染シチュは難しいと…」


「何か言ったか?」


「んーん、何でもなーい。」


小声でぼそぼそと何か言ってたので聞き返すも、笑顔で返される。

まあ俺としては、美少女に毎朝起こしてもらえるだけで充分役得だと思っているんだが。




二人で朝食を食べて準備を済まし、ダンジョンへと潜る。

ポータルで5階に行き階段を上り4階へ。

いったん見える範囲のマップでルートを再確認し、周回を開始する。


右へ左へと、昨日二人で確認したルートを進み、中盤ぐらいでいったんマップを開き残り半分のルートも再確認してから続きを進む。

今までの周回と違い、体当たりで簡単に倒せるわけじゃないから戦闘に多少時間がかかるし、MPも使うので1周終わったら間に休憩を挟まないといけないな。






時間にしておよそ2時間弱。

4階を1周して、5階のポータルで拠点へと帰ってきた。

所有DPは991p。

朝食後ダンジョンに入る前に確認したら687pだったから、1周で304p手に入ったことになる。

ちなみにこの周回中に俺のレベルが1つ上がった。



Lv 13

HP 64/70

MP 2/8(18)

STR 20

VIT 20

INT 19

MID 17

SPD 18

DEX 17

LUK 17



順調順調。

そしてDPも後9pで1000pになる。

以前初めて100p貯まった時に拠点レベルが上がって無現箱がリストに追加されたが、1000pでも何かあるのだろうか?


現在リコの残りMPは4だ。

MPが全回復するのは11時過ぎになるから、そこからまたダンジョンに入るとなると時間が中途半端になってしまう。

なら今もう一度ダンジョンに入り、1000p貯めたら何か起こるかを確認してもいいかもしれない。

9pなら5階の魔物と一回戦うだけで貯まるはずだしな。





リコに今考えた事を話し、リコからもOKが出たのでポータルで5階まで行く。

マップを開き魔物の位置を確認すると、赤い光点は階段から少し離れたところに2つあった。


そうか、リポップがランダムだとすると複数の魔物が近い場所にいる事だってあるよな。


とりあえず魔物目指して進んでみる。

もし8体ガイコツが一緒にいるとすれば大分厳しいが、少しでも離れていれば1セットづつおびき寄せて戦えば何とかなるか?

まあ実際に見てみないことには何とも言えない。

もし8体一緒にいた場合の戦い方を頭の中でシミュレーションしながら進む。








マップ上の赤い光点の場所にたどり着いたとき、そこにいたのはガイコツが4体だった。

そこはちょうど曲道になっており、マップで確認する限りではもう一組の魔物は移動したようで少し離れた場所にいる。

一度に8体と戦わずに済むことに内心ホッとしつつ、ガイコツたちに向かって駆け出す。

2人の魔法が2体のガイコツを消し飛ばし、残りの2体に接近する。

リコもこれまでの戦闘で大分前衛に慣れ、ただ攻撃を避けて注意を引くだけではなく隙を見て攻撃を仕掛けることができるようになっているので、急いで俺がとどめを刺さなくてもリコ一人で倒しきることができる。

俺も出来るだけ1撃で、もしくは出来るだけ早く倒せるように、体勢が崩れた隙や脆そうな関節等を狙って攻撃する。






俺の相手をしていたガイコツが光の粒となり、リコの方へ意識を向けようとしたその時、反対方向からとても嫌な気配を感じた。


今俺たちがいる場所はちょうど曲道となっており、その曲がり角の直前で戦闘を行っていた。

嫌な気配がしたのはその曲がり角の先。

慌ててそちらを振り向くとそこには武器を構えたガイコツが4体。

その内1体はすでに手に持った剣を振り上げている。


「ッ!!?」


くそっ!いつの間に!?


そう思いつつも反射的に棒を振り上げ剣を受け止める。

ミシリと嫌な音が聞こえたがそちらに意識をやることはできない。

残りの3体も俺に向けて武器を突き出そうとしているからだ。


俺は棒から手を放しバックステップで一旦距離を取る。

とはいえここは曲がり角。下がった先には先ほどのガイコツを倒し終わったばかりのリコと、ダンジョンの壁。


今の状況は、曲がり角に追い詰められ目の前には武器を持ったガイコツが4体で俺は武器を持たず丸腰状態。リコも4体のガイコツの襲撃に驚き目を見開いている。


これだけ見れば非常に危機的状況に思えるが、何故か俺にはこの状況が危機とは思えなかった。



「うおらああぁぁぁ!!!!!」


大声を出し注意を引きながらガイコツたちに向かって駆ける。

別に自棄になったわけではない。武器を振り上げるガイコツたちの隙間を体当たりするように抜け反対側に回る。

当然ガイコツはこちらを向くが、反対側に回ったことにより俺の後ろには十分に動き回れるスペースがある。

ガイコツは俺を倒そうと追撃を仕掛けてくるが、こいつらはさほど賢いわけではない。

ただ思い思いに自らの武器を振り回しているだけなので、これならば後ろに下がりながら避けることを中心に動けば、体術のスキルも相まって回避し続けることができる。

まあ実際は4体からの攻撃だからこのまま回避し続けるのも長くはもたない。

しかしこいつらは俺に集中するあまり、一つ見落としていることがある。

そう、俺の頼りになる相棒の存在をだ。


突然、パンッという音と共に一体のガイコツの体の中心にぽっかりと穴が開き、そいつは光の粒となって消えていく。

仲間の突然の死にガイコツたちは3体とも振り返る。

リコの方に注目が行ってしまうが、しかしそうなると俺の目の前には無防備に背中を見せるガイコツが3体出来上がる。


リコに攻撃が向く前にガイコツの背後から飛び蹴りを食らわせる。

背中からの衝撃に一切抵抗できず、そのガイコツは派手に地面と衝突しそのまま光の粒へと姿を変えた。


先ほどまで獲物を狩る側だったはずのガイコツは一瞬にして2体の仲間を失い、さらに追撃の魔法を受け残りは1体となる。

ここまでくれば後は消化試合だ。二人でガイコツを挟みろくな抵抗もさせずに倒す。



何とか助かったな…。


【 経験値24を得た 】

【 24DPを得た 】

【 所有DPが1000を超えました 】

【 条件を満たしたため拠点レベルが上がりました 】

【 DP交換リストに 生産系スキル 他 が追加されました 】



ストックが切れたので、更新速度が多少遅くなるかもしれません。

次話が出来次第更新していこうと思います。

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