表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/31

奴隷少女と別れ

「≪痛覚≫」

「…………」

 ミースの腕を掴み、オーガンは呟いた。

 しかしミースは倒れたままピクリとも動かない。

「ここまでか……おい、これを馬車の中に運んでおけ」

 オーガンはミースの身体をつま先で小突きながら、奴隷たちにそう命令した。

 数人の男の奴隷が馬車から降りてきて、ミースを馬車へと運んでいく。

 その様子を横目で見ながら、オーガンは近くにいた護衛の男に馬車の鍵を渡して宿へと戻っていった。




「うぅ……」

 薄暗い馬車の中で、ミースは目を醒ました。

 まず目に入るのは、木の板で覆われた天井。次に、窓の無い壁。扉の隙間から僅かに朝日が入ってきている。

 辺りは静かで、馬車は動いていないようだった。

 身体を起こそうと、腕に力を入れる。

「……痛っ!」

 その瞬間、身体が刺されるような感覚が走った。

 ミースの短い悲鳴を聞き、周りの奴隷たちがミースの方を向く。

「ああ、みんな……心配してくれてありがとう。私なら大丈夫よ」

 その視線に気づくと、弱々しく微笑みながらミースは言った。

 力を抜くと、息を吐きながら自分に何があったのかを思い出す。


 身体中を満たす痛みに、なおも繰り返される暴力。意識を手放そうとしても、無理やり引き戻され、再び地獄を見ることになった。

 ただ人を殴ることに快感を覚えるらしいオーガンは、刃物などの道具を使うことはほとんどないが、それは何の救いにもならない。

 オーガンの持つスキル≪痛覚≫は、刃物以上の純然たる痛みをミースに与える。

 思い出すだけで気がおかしくなりそうだった。


 思考を逸らそうと視線を動かす。

 すると、こっちをじっと見つめる一対の赤い瞳と目が合った。

「…………」

 身じろぎもせず、ただひたすらにミースを見つめ続ける少女の表情からは、何の感情も感じ取れない。

 しばしの沈黙の後、ミースが口を開く。

「あなたが動かないのも頷けるわ。腕を持ち上げるだけでこんなに痛いんだもの、動きたくなんてないでしょうね」

「…………」

 何も答えず、視線だけは外さない少女にミースは苦笑する。

 時々のまばたきが無ければ生きているのかすら怪しくなるほど、少女は微動だにしていなかった。

 一つため息を吐くと、することがなく暇になったミースは、少女のまばたきの回数を数え始めたのだった。




「ほら。朝食だ」

 果物を馬車の中に放り込んだ男は、やる気のない口調でそういうと、扉に鍵を閉めて去っていった。

 奴隷たちが果物を拾おうと立ち上がり始める。

 ミースも起き上がろうと身体に力を入れる。

「……っ」

 その瞬間走った痛みに耐えつつ、さらに腕に力を加えるが、身体は持ち上がらない。

 痛みに耐え切れず、ミースは力を抜く。

「……今日の朝食は無しかしらね」

 そう呟くミースの脇に、赤い瞳の少女がやってきた。

「…………」

 無言のままミースを見下ろす少女の手には、二つの果物が握られている。

「持ってきてくれたの?」

 ミースの問いに少女は答えず、ただ黙ってミースのそばに腰を下ろした。

 座ったまま、二つの赤い瞳でじっとミースを見据えている。

 ミースが怪訝そうな顔をすると、少女はおもむろに片方の果実を口に運んだ。

 小さな口で噛み切ると、口には含まず手の上へ出す。

 それを見てミースは、少女が何をしようとしているのか悟った。

「大丈夫よ。1人で食べられ……っ」

 声をかけようと身体を起こしたミースが、痛みに顔をしかめる。

 その様子を眺めていた少女は、手の上にある果物のかけらをミースの口元まで持っていき、

「くちうつしがいやだなんていわないでよね」

 真っ直ぐな目で、先日のミースと同じ言葉を放った。

 ミースが驚きで目を見開く。

 少しの静寂の後、ミースは困ったように笑うと、浅く息を吐いて、

「まったく……ありがとね」

 そう言って、少女の差し出す果物を口に入れた。




「ですが……魔王と揉めたそうではないですか」

「だから何度言えばわかるのだ! 魔王にはお許しを頂いた! それに貴族とこんな価格で取引できるなど、またとない機会なのはわかっているだろう! なぜ断るのだ!」

 若い男の言葉に、オーガンが大声で怒鳴り返す。

 大口の取引先を失ったオーガンは、新しい取引相手を見つけようと必死になっていた。だが、今日ここにくるまで、既に5つの商店に断られている。

 今話しているのは、最近街で話題になっている人気商店のまとめ役。若いが人望も厚く、信頼を集めている商人だった。

 部屋の中には、机を挟んでオーガンと護衛の男二人、向かいに若い商人とその部下の女性が一人いた。

 男は隣にいる女性と顔を見合わせると、うんざりした顔で言う。

「仮にお許しを頂けていたとしても、魔王に顔を覚えられているかもしれない方とはあまり関わりたくないのです。商品についても、創業当初からお付き合いさせていただいてるところがありますので、新しく増やすつもりはありません。ですから今回このお話はお受けしかねるということでどうかご理解の程を……」

 若い商人の言葉に、オーガンは怒りでふるふると身体を震わせる。

 そして乱暴に立ち上がると、しばらく商人の方を睨み、何も言わずに部屋を出て行った。




「くそっ! なぜだなぜだなぜだっ!! なぜ誰も取引しようとしない! 貴族がこんな破格の条件で取引を持ちかけているというのに!」

 苛立ちを隠さず、早足で商店の廊下を歩くオーガン。

 休憩室の前を通りかかったとき、偶然店の従業員たちの会話が聞こえてきた。

「おい、聞いたか? あのラウラエル家がうちと取引しに来たって」

 耳に入ってきた自分の家の名前に、オーガンが足を止める。


「いや、ただ応接室に入ってっただけだし、別の用件かもしれないだろ?」

「そうか? まあ何にせよ、ちゃっちゃと帰って欲しいよな。ただでさえいい噂を聞かないところだし。この間なんか魔王ユーリを怒らせたらしいぞ」

「ユーリって、あの『理不尽魔王』ユーリか? やべえよそれ。冗談抜きで関わりたくねぇ……」

「それに、あそこは本人もそうだが、品物も質が悪いって言うからな。そんなもの扱ったら、こっちまで評判下がっちまう。俺が取引相手だったら、金払ってでも帰ってもらうな」


「…………っ」

 怒鳴りたい気持ちを必死に抑え、オーガンは身を翻す。

 店を出ると辺りはもう完全に日が落ちていて、道を建物から漏れる明かりが照らしていた。

 オーガンは店の前に止めてあった馬車に乗り込みながら、護衛の男に向かってこれ以上ないほど不機嫌そうに言う。

「宿に戻ったらすぐに帰る準備をしろ」

「し、しかし今日はもう日が落ちています。せめて明日の朝まで待ってから……」

「黙れ! すぐにと言ったらすぐにだ! こんな不愉快な街、一刻も早く出て行ってしまいたい」

 そう言うとオーガンは、馬車の扉を乱暴に閉める。

 後には困った様子で頭を掻く護衛の男が残っていた。




 暗い森の中を、数台の馬車が並んで走っていた。

 木々の中を縫うように走る道は、何度も踏み固められ茶色く硬くなっている。空は曇っていて、見えるものは馬車の明かりと、遠くにあるレークの町の光だけ。当然馬車もスピードは出せず、暗闇の中を慎重に走っていた。

 いつも以上に気を張りながら、御者の男はオーガンに尋ねる。

「オーガン様。今日はどこかで野営などしないのですか?」

「するわけがないだろう。なんのために朝を待たずに街を出たと思っている。少しでも早く、あの街から離れるのだ」

「…………」

 御者はその返答を聞いて、諦めたようにため息を吐く。

 そして御者が前を向いたとき、突然馬車を引いていた馬たちが立ち止まる。

「な、なんだ!? どうした!?」

 驚いた御者が前を照らして見ると、道を横切るように木材でバリケードが作られていた。

 そして、止まった馬車を取り囲むように、森の中から武器を持った男たちが現れる。


「へへっ。こんな闇夜じゃ誰も通らないだろうと思ってたが……待ってみるもんだな」

「ま、こんな狙いやすい状況で走ってるほうが悪いわな。諦めて荷物全部置いてってくれや」


 男たちはニヤニヤと笑いながら、これ見よがしに武器をちらつかせる。

「盗賊か……」

 騒ぎを聞いて窓から身を乗り出したオーガンは、苦々しい顔でそう言った。

「お、貴族の馬車だったか。これは予想外の掘り出し物かもしれんな。よし、お前ら他の馬車に金目の物が無いか見て来い」

「よしきた!」

 狐のような耳の生えた獣人の男が、部下らしい男に命令する。

 命令された男たちは、機嫌よさげに走っていった。

「さて、貴族様にはちょっとおとなしくしてて頂きましょうかね」




 真っ暗な馬車の中。

 身体に響く馬車の振動を耐えていたミースは、突然馬車が止まったことを不思議に思っていた。

 そばに座る少女は、朝食のとき以来一度も言葉を発していない。

 外の様子がおかしいことに気がついて他の奴隷たちがざわつき始めても、少女は眉一つ動かさなかった。

 やがて、外の騒ぎはどんどん大きくなる。

「何かあったのかしら……」

 ミースがそう呟いた直後、いくつかの足音が馬車の前までやってきた。

 扉の前で何かを話すと、扉に向かって何かを叩きつけ始める。

 驚く奴隷たちをよそに、鍵が壊れる音がして扉が開け放たれた。

「おお、すげぇ。奴隷がいるぞ」

「流石貴族様だな。今日はついてる」

 扉を壊した男たちは、中に居るミースたちを見て口々に言う。

「よし、お前らとりあえず出て来い。抵抗するんじゃねーぞ」

 盗賊の男の言葉にうろたえる奴隷たちだったが、一人が立ち上がるとそれに続くようにぞろぞろと外へ出て行く。

 しかし、ほとんどの奴隷が出て行ってもミースと少女だけは馬車の中に残ったままだった。

 怪我の痛みからか、もたついて中々立ち上がらないミースに痺れを切らした男がミースの腕を掴んで強引に引っ張り上げる。

「ほら、さっさとしろよ!」

「うあぁっ!」

 ミースの悲鳴に、それまで何の反応も見せず座っていた少女が敵意のこもった目で男を見つめる。

「あ? 何か文句あるのか? お前もさっさと立ち上がんだよ」

 少女の視線に気づいた男が、そういって少女を殴る。

 殴られた少女は無言で立ち上がると、心配そうな顔を向けるミースと共に馬車を出て行った。




「1人、2人、3人……すげぇや。移動中を襲ったのに奴隷がこんなにいるぞ」

 外に出した奴隷たちを眺めて、盗賊の男が盛り上がる。

「貴族様は違うねぇ……でも、なんでこいつら足枷とか鎖とかつけてないんだ?」

 男の一人が発した疑問に、別の男が答えた。

「貴族の中には、音や見た目が嫌いだからって理由でつけない奴もいるらしいぞ」

「へぇ。贅沢なのかなんなのか……俺たちにゃわからん感性だね」

 盗賊の男が感心したように言う。

 その後も男たちが奴隷を取り囲むように談笑していると、突如大きな声が辺りに響いた。

「お前たち、何をしている!」

 声の主は、オーガンの護衛をしている男たちだった。

 敵の登場に、盗賊たちがその顔を歪める。

「うげっ、護衛を雇ってやがったあの貴族」

「そりゃ雇ってるだろうよ。で、どうする?」

「どうするって、やるしかないだろうが。人数はこっちのほうが勝ってるみたいだし、いっちょ暴れてやりますかね!」

 そう言って盗賊たちは武器を構えると、先手必勝とばかりに護衛の男たちへと斬りかかっていく。

 護衛たちも応戦し、辺りはすぐに大乱闘へと発展していった。




 数十人の男たちが繰り広げる乱戦の中、奴隷たちはおびえてうずくまることしかできない。

 中にはガタガタと目に見えて体を震わせるものもいた。

「ぐあっ!」

 そんな奴隷たちの集まる一角に、盗賊に蹴り飛ばされた護衛の男が倒れこんでくる。腕から血を流し、苦痛に顔をゆがめている。

「ひっ、ひぃっ!」

 それを見た一人の奴隷が、恐怖に耐え切れずその場から逃げ出す。

 それに続いて数人の奴隷が、すぐ近くの森を目指して別々の方向に走り始めた。

「おい! 奴隷が逃げたぞ!」

 それに気づいた盗賊の一人が、声を張り上げる。

「なにっ!? 奴隷は一人で金貨50枚はくだらないんだ! 逃がすな、追え!」

「でも抵抗されたら殺してもいいんだよな!」

「うるせぇ! いいからさっさと行け!」

 若干優勢にある盗賊から数人が、奴隷を追って森へと駆けていく。

 護衛の男たちの方は、戦いに精一杯で奴隷にまで気が回らないようだった。


「あなたも逃げたほうがいい」

 ミースが、隣に座る少女に言う。

 少女は振り返ると、驚いたように目を見開いた。

「盗賊は貴族以上に、奴隷を人とは思わないわ。売られるだけならいいけれど、殺されることだって十分に有り得る。それに、盗賊を撃退できたとしても待っているのは蔑みと暴力の日々。ここに留まっている理由はないわ」

 ミースは真剣な表情で、少女を見据える。

 少女は少し視線を彷徨わせたあと、ミースの手を掴んで再びミースと目を合わせた。

「私はどうするのかって言いたいの? ……私は残る。この身体じゃ、とても逃げ切れないしね」

 ミースが苦い笑いを浮かべながら言う。

 少女は何も言わずに、ただミースの目を見つめている。

 その時、突然辺りが真っ暗になった。

「くそっ、奴ら明かりを消しやがった! 気をつけろ、どこから来るかわからないぞ!」

 目の前すら見えない暗闇の中に、護衛の男の声が響く。

「丁度いいわ。今あなたの後ろには誰もいない。そのまま立ち上がって真っ直ぐすすめば逃げられるはずよ」

 ミースは少女に言う。

 しかし少女が首を横に振るのが、≪暗視≫のスキルを持ったミースの目にはっきりと映った。

 ミースは必死な顔で少女に語りかける。

「お願い。あなたには逃げて欲しいの。私は生まれてからずっと、言われたことだけをひたすらやってきた。だけど、今私があなたを逃がそうとしているのは、他の誰でもない私自身の意思。あなたが逃げ切ってくれれば、生まれて初めて、私は私の意思で、誰かの役に立てるの。だからお願い。私のために、逃げて」

 ミースの訴えに、少女の瞳が揺れる。

 それでも、少女はゆっくりと首を横に振った。そして、意思を示すようにミースの手を握る力を強める。

「…………」

 ミースは少女の瞳を見て一つ息を吐くと、再び困ったような笑いを浮かべた。

「はぁ……じゃあこうしましょう。私も一緒に逃げるわ」

 少女の目が再び驚きで見開かれる。

「ただし、途中で何かあっても決して立ち止まらないこと。私も、あなたに何かがあっても先へ進むわ。いいわね?」

 少女は答えない。

 ただ、ミースの手を掴んで立ち上がると、

「にげよう」

 たった一言だけそう言った。

 その言葉にミースは満足そうにうなずくと、≪暗視≫で人のいない方向を探して少女に伝える。

「さあ、走って!」




 暗い森の中を、ミースと少女は走る。

 しかし、少女は前が見えず、ミースは怪我の痛みで小走り程度のスピードしか出ない。

 少し離れた所には、盗賊の持つたいまつの明かりが見えていた。

 痛みに耐え、木に頭をぶつけながら、少しでも早く遠くへ逃げようと必死に足を動かす。

 前を走る少女は、ミースの手を掴んだまま離そうとしなかった。

 少女がミースの手を引き、少しずつたいまつの明かりから遠ざかっていく。

 そして、明かりからかなり離れてきたその時、唐突に少女の手からミースが消えた。

 少女が慌てて振り返る。

 暗闇に慣れ始めていた少女の目は、倒れるミースの上に人影がもう一つあるのを捉えていた。


「へへっ。地味なスキルだが、こんな闇夜はつくづく≪暗視≫を持っててよかったと思うぜ」


 組み伏せられたミースの目には、はっきりと自分を捉えている盗賊の顔と、数瞬前まで手を繋いでいた少女の姿が映っている。

 盗賊の男がすぐ近くにいる少女に顔を向けたのを見て、ミースは男にしがみつきながら叫んだ。

「逃げて! 早く!!」

 その声に、少女がうろたえながらも背を向ける。

 盗賊の男が慌てて後を追おうとするが、ミースがそれを必死で食い止めていた。

「ま、待ちやがれ! くそっ、まさかこいつも見えてやがるのか!?」

 男がミースを引き剥がそうと、身体を殴りつける。

 元々のダメージに加えて、意識が飛びそうなほどの激痛がミースを襲う。

 それでも、ミースは手を離さない。

「行って!!」

 ミースの言葉に、少女は走り始める。

 さっきまでの小走りのような速さではなく、身体を木にぶつけることも厭わない全力疾走。

 衝撃で倒れこんでも、すぐに身体を起こしてがむしゃらに走る。

 いつ脇から盗賊に襲われるかわからない恐怖、ミースを置いてきてしまった罪悪感。それらを考える暇もなくなるほどに、ただただ走り続けた。

 そして、もう何度目かもわからない、木に真正面からの衝突。

 体力の限界に達した少女は、後ろを振り返る。

 そこにはただ、暗闇と静寂が広がっていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ