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第1話 「出逢い」

遂に“墜翼のパルディオン”投稿開始です。

少年は一人、真っ暗な世界で歩き続けていた。いくら歩いても辺りは真っ暗で見渡しても何もなかったが、微かにだけかの呼びかけが聞こえてくる。

「…さん、……兄さん、兄さん!」

少年は声が聞こえる方へ必死に走り続ける。

「シズカ。待ってくれ!何処にいるんだ?シズカ!」

少年は腕を伸ばして何かを掴んだ感触を感じた。

(や、柔らかい。なんだこれ?)

「に、に、兄さん!!」

大きな叫び声に少年は目を覚ました。

辺りを見渡すとそこは普通にどこにでもある自室でベッドに寝ていたのだ。

「なんだ、ただの夢か」

しかし手を握るとまだ夢であった柔らかい感触がまだ残っていた。

少年はゆっくりと掴み先を見ていく。手の行き先はベッドの隣に立っていた顔を赤く恥じらせていて、右手にはフライパンを持っていた少女の胸まで届いていた。少年はゆっくりと手を離す。

「お、おはようシズカ。フライパンなんか持ってどうしたんだ?」

シズカは恐ろしそうな笑顔を見せたままフライパンを構え上げる。

「兄さん、何か言い残すことは有りませんか?」

少年はシズカの弾力のある胸を見続ける。

「シズカ…立派に成長したな。兄として嬉しいよ。」

シズカは更に顔を真っ赤にしてフライパンに力を込める。

「天誅ーーー!!!」

凄まじい勢いでフライパンの平らを見事に少年の顔面を叩きつける。


これが少年、シン・ユウマと妹、シズカの一日の始まりだった。



二人は朝の支度を済まして自宅を出るが、シズカの機嫌はまだ悪かった。

「シズカそろそろ機嫌を治してくれよ。俺が悪かったから!」

ユウマはオートバイのエンジンを付けてヘルメットを被って乗ると、もう一つヘルメットをシズカに渡す。

「当たり前です!あれは一生許されることはないですから!

それより兄さん、今日は私服で登校ですか?」

制服姿のシズカに対してユウマは日常的な服装を着ていた。

「あぁ!俺らのカレッジは後二週間ぐらい夏休みがあるけど、まだ課題研究が残っているから急がないと」

「研究て、工学ですよね?何しているのですか?」

「OSとか、ロボットのプログラムを組み上げているんだよ。」

それを聞いたシズカは黙ってヘルメットを被り、ユウマの後ろに乗った。

「心配するな。俺は軍人になんかならないよ。シズカのそばに居てやるから」

ユウマの言葉を聞いたシズカは少しだけ微笑みを見せると、ユウマは大通りの道へと走り出した。するとユウマのオートバイの後ろから追い越してくる二台の大型の収監車両がやってくる。

「兄さん、あれは…」

シズカは隣に走っている収監車を見つめてしまう。

「シズカ、見るな。」

「は、はい」

ユウマの注意にシズカは収監車を見るのを止めた。しかしユウマも見ていないことも無かった。

(あの大きさに二台だと、人数はおよそ20人は超えているな。)

二台の収監車両はそのまま方向を変えてユウマから離れていく。

それから暫くするとユウマはある大きな学園に到着する。その学園へと校門をくぐるシズカと同じデザインの制服を着た男女がやってくる。

「相変わらず大きい学園だな。」

「仕方ありませんよ。中高一貫校ですから、大きいのは当たり前です。それより今日の晩飯は何がいいですか?」

シズカの質問にユウマは少し悩んだが、すぐに閃いたのように見せた。

「なら今日は俺の好物で、シズカ得意な」

「カレーですね!分かりました。楽しみにしといて下さいね!それじゃ行ってきます兄さん」

学園のチャイムが鳴ったのを聞いたシズカは慌てて走り出した。それを見送ったユウマは再びエンジンを動かすと突然誰かに後ろの襟を引っ張られる。ユウマが少し見えたのはサングラスに帽子を被っていて素顔は見えなかった。

「お願い、後ろに乗せてどこか連れてって」

更に顔を近づかれて見えたのは長めのツインテールに話し声から女性だと分かった。

「芸能人の方?ヒッチハイクの仕方と相手を間違えてませんか?」

ユウマは苦笑いな表情を見せると、少女はシズカが被っていたヘルメットを取り帽子を外して被りそしてはユウマの後ろに座る。

「お、おいっ!だからな」

「早く行って!」

少女は後ろを振り向きユウマも同じく後ろを向くと少し遠くから腕時計を何度も見て辺りを見ながら走る若い男性が見える。

「何アイツ、君へのストーカー?」

「まぁそんな所だから早く」

そう言われるとユウマは少女を乗せたまま走り出した。




その頃、東京学園地区南側ゲートでは幾つものトラックがゲートをくぐって入っていく。

「流石は学園地区だな。今日は連合の新議長就任パーティーだからゲートの警備が手薄だ。

カレン、元々の運転手はどうしたんだ?」

先頭のトラックの青年運転手は隣の助手席に座っているカレンという少女に話し掛けた。

「全員始末しました。」

少女は拳銃の弾丸を補充していた。

「相変わらず仕事が早いな。」

青年は二枚枚の写真をカレンに渡す。それを受け取ったカレンは衝撃的な表情を見せる。

「ショウさんコレは!?」

「大佐から受け取った情報だ。この学園地区で連合の新型モビルナイトと新鋭艦の開発が最終段階まで終わっているらしい。それで大佐は二つのグループに分けて、一つは新任議長の暗殺でもう一つは新型の奪取もしくは破壊命令を下された。」

運転手のショウは無線機を取る。

「これより別令の任務に就く、後方のトラック組はいつも通りの命令に従え、他は俺のトラックに続け」

ショウは無線機の通信を切る。

「ショウさん、新鋭艦の方は?」

「そっちは大佐が編成した別働隊がやるらしい。」

それを聞いたカレンは助手席側の窓を開けて学園地区の街を眺める。

「……綺麗な街だね」

カレンは一回深呼吸をすると窓を閉めた。




ユウマと少女はユウマが通う工学カレッジに着く。

「ここまで来てはしまったけど……君はこの後どうするの?」

少女はヘルメットをユウマに返す。

「別に私は構わないけど、なんならアナタに付いて行こうかしら」

「ま、マジカよ…。 今日はなんかついてないな」

「ん?何か言った?」

「いや、何でもない。ついてくるのは構わないけどさ…

なんなら君の名前でも教えてよ。いつも"君"呼ばわれは嫌だろ。」

「え〜?普通はカヨワい女の子よりも自分から名乗りなさいよ!」

「"カヨワい"て、襟引っ張って、無理やり乗ってきた奴がか?」

それを聞いた少女はユウマを睨むがすぐやめてため息を吐いた。

「冗談、シエラよ。シエラ・クーリスだから」

「俺はユウマ。シン ユウマだ。宜しくな!

でもシエラって、どっかで聞いたことが…」

「あー!あー!そろそろ急がないと行けないでしょ!早く行こうよ!!」

シエラは突然慌てだしてユウマの背中を押しながらカレッジへと向かう。

そしてユウマ達は研究所の扉の前までやってきた。

「取りあえず事情は俺から話しておくから」

「お願いね」

ユウマは研究所の扉を開けると向こう側から拳がやってきて、そのままユウマの顔面に直撃し、そのまま倒れかける。

「おっ!ユウマじゃないか。おっせーよ!それよりタツヤ、なんで私の必殺パンチを避けたんだよ!?誤ってユウマが喰らったじゃないか!」

研究所から現れたポニーテールの少女が扉の近くにいた賢そうな少年、タツヤに言う。

「ふざけるな、あんなの浴びたら僕が死ぬわ」

「でもユウマは生きてるじゃん?」

「ユウマは日頃受けているから、自然に慣れているんだよ」

「ふ〜ん、ならもう一発やっちゃっても大丈夫てことだよね!」

ポニーテール少女は再び右手の拳を握り締める。するとポニーテール少女の後ろ襟を掴まれて、後ろに引かれた。

「駄目だよキョウコちゃん。ユウマくん大丈夫?」

ポニーテール少女のキョウコを引いてユウマに手を差し伸べるショートカットの少女が現れた。

「大丈夫だよ。ありがとなユキ」

ユウマはユキの手を取り立ち上がる。

「ところでユウマくん、あっちにいる女の子はどなた?」

ユキはシエラを見る

「あぁ彼女は…」

「どうも始めまして、私は突然彼にナンパされて、断ったら無理やりバイクに乗せられてはここまでさらわれた者です。」

突然シエラが言い出すと皆静まり込み、ユキは膝を崩してしまう。

「そ…そんな、ユウマくんがナンパなんて、私なんてまだ一度もされたこと無いのに…」

ユキの涙腺には涙が見えてきた。

「おいユウマ!よくもユキを泣かしたな!!」

キョウコは再び拳を握り締める。

「全然違うし、シエラ!変な嘘を言うなよ」

「なんかコッチの方が面白く感じたから」

「お前な〜」

「雑談の最中に割り込むがユウマ、これ見ろ」

4人の間を割り込んだタツヤがタブレットであるページをユウマに見せると全員の視線が集まる。それには速報の記事であって、写し出された写真には二台の大型の車が横転して燃え上がっている様子が写っている。

しかしユウマはその大型の車を見たことがあった。それはシズカを学園に送るときに出逢った収監車であった。記事には合計23人程のシルペが姿を消して、運転手は皆亡くなっていると書かれていた。

「23人て相当な人数だな」

先に言い出したのはキョウコだった。

「北区に小さな孤児院から運ばれていたらしい。しかも、全員女らしい」

「つまりまだ、この街の近くにいるの?怖いね。」

「それだけではないさ、ちなみに今日は軍の新議長、ギルバート・ザイアンの新任式だ。しかも軍の敷地の近い、この場所はなんか危険だと思う。」

「確かにな、レジスタンスの動きも段々と日本に近付いているらしな。

ホンマなのか?」

「確信はあると思う。海外にある連合軍の小さな施設はほとんどレジスタンスに占領され、輸送機やモビルナイトを確保している。

戦力はあると思うさ。」

タツヤはタブレットをしまった。

「あとレジスタンスのメンバーはほぼ全員女性だって聞いたことがあるな」

「へぇ〜ユウマくん、そんなの興味有るんだ」

ユキはユウマを睨みつける。

その瞬間、その場から大きな揺れが生じた。

「な、なに!?今の揺れ?」

キョウコは慌て部屋の窓を開ける。皆も窓に集まる。

しかし彼らが見たのは幾つもの爆発が起こり、崩壊しかけていた学園地区の光景だった。

「何なんだよこれは?」

「ユウマ!あれ?」

キョウコが指を指す方へユウマは見つめた。

ビルの影から姿を見せたのは、高さ十六から七メートルぐらいの高さでアサルトライフルを武装し、頭部のカメラが単眼(モノアイ)式の黒色の人型のロボットが現れてきた。

「あの機体はまさか!」

タツヤが一番に驚いた。

「機動騎士兵器、第一世代モビルナイト"ジャハナ"!」

ユウマはそう呼んだ機体はアサルトライフルで次々と街に攻撃する。

「ここは危ない!早く出よう!」

タツヤが一番に部屋を出るとみんなも続けて部屋を去った。

カレッジを出ると目の前には撃破された戦車やジャハナと抗戦する別の戦車や歩兵の軍人がいた。

そしてユウマ達に築いた一人の軍人がやってきた。

「子ども?君たちどうしたんだい?ここは危険だ!」

「俺たちはここのカレッジの学生です。

ここから近い避難場所に向かいたいのですか?」

「あそこはもう危険だ!少し遠くなるが軍の敷地の避難場所へ案内するよ。ついて来たまえ!」

ユウマ達は軍人の後ろについて行くように街とは反対側の軍の地区へ走っていく。

ユウマはスマホを取り出し、電話をかけるが繋がりはしなかった。

「くそ、駄目か」

「シズカちゃん?繋がらないの?」

ユウマの隣にいたユキが話しかける。

「ああ、アイツちゃんと避難出来ているだろうか?」

「あの子ならならきっと大丈夫だよ。」

「そうだよな。アイツなら」

そしてユウマ達は軍の地区へと入っていく。



その頃学園地区の上空では三隻の輸送機が軍の地区へと飛行していた。

「地上部隊の様子は?」

先頭の輸送機の女性艦長はレーダーで感知している女性兵へ問いかける。

「はっ!今のところ順調に作戦は進んでいます。

東京本部まであと10分です!」

「流石は大佐の作戦です。この調子で行えば、東京本部も壊滅出来るでしょう!」

女性艦長は隣の席に座り、目隠しの仮面を付けて髪が肩まで伸ばしている女性だった。

「いえ、彼らが優秀なだけですよ。私は作戦の案を出したまでです。」

「そんな事はありません!

大佐が居なければ、コレまでの作戦は成功しませんでしたから」

「そうですか。それと敵の輸送中から奪取したあの機体の整備は終わったのかしら?」

「申し訳ありません。まだシステムロックが厳重なため、解除で手間取っています。」

「なる程、流石は連合軍の第三世代で最新鋭の機体だ。

しかし今回の目標はアレより厄介になる機体にその軍用艦だ。早く落とさないとならない。」

「イエス、マスター!"全ては来るべき理想郷アルカディアの為に"

各員機体投下準備!」

輸送機の下部のハッチが開くと幾つものジャハナが姿が現す。

「やっと出番が来たー!もう暇すぎて退屈だったよ。」

先頭のジャハナには短いツインテールをしていた少し背の低い少女が乗っていた。

「リリィ、下手に暴れないようにしなさいよ!

この作戦はかなり重大なんだから」


リリィと呼ぶ少女へともう一機のジャハナに乗っていた少女が通信を行った。

「分かっているよ!でもニコル、私は強いやつと戦いたいのよ!」

ニコルと呼ばれた少女は呆れて溜息を吐く

「戦闘バカ、ホント何も考えなしなんだから」

するともう一つ通信モニターが開かれ、そこには大佐が映っていた。

「た、大佐!!」

「ニコル、貴女には輸送機の護衛に付いてもらいます。ついでに遠距離射撃で味方のサポートもお願いします。」

「…イエス、マスター」

「期待している」

大佐からの連絡が切られる。すると次々と輸送機から機体が投下し始める。



ユウマたちはなんとか軍の施設に入ることが出来た。

「よし、もう少しでシェルターにつくからそれまでの辛抱だ。」

するともう一度走り始めた軍人が突然撃たれて倒れる。

それを見たユキは大声で叫んだ。

ユウマは辺りを見ると近くには何人もの敵と見れる兵達が銃で軍人達と交戦していた。

「とりあえずここから離れないと」

「君たち!」

ユウマ達に近づいてきたのは整備員の服装を着て武装していた女性だった。

「君たち、なんでこんな所に!?」

「俺たちはさっきまで軍の施設のシェルターに案内されていたのですが…」

ユウマは倒れてしまった軍人を見た。

「分かったわ。はぐれないように!」

女性は発砲しながら走り始め、ユウマ達も再び走り始める。

ユウマは少し空を見ると、ジャハナと交戦している別のタイプの灰色の人型ロボットで今度はゴーグル型の頭部カメラの機体であった。

「第二世代前期モビルナイト"ダガーレ"」

しかしその戦いの中には同じ色で飛行機型に変形したモビルナイトもいるが一機だけ色が青い機体もあった。

「後期の"スティング"にその隊長機か」


そしてユウマ達は少し離れた格納庫に入った。

「その奥に行くとシェルターまでの地下通路の扉があるからあなた達は行きなさい。」

女性は弾の補充をする。

「ありがとうございます!ユウマ行くぞ」

タツヤたちはシェルター行きの扉に向かうがユウマはすぐ隣の目の前にはコンテナに倒れいた塗装のない機体があった。

「なんだこの機体?見た事ない」

その機体はジャハナ、ダガーレやスティングでもなく新型だと思い、ユウマは見続けてしまう。

「ユウマ急げ!」

再びタツヤに叫ばれてやっと我に返るがその時、格納庫の入り口から二人の女性敵兵がやってきて、ユウマに発砲し始める。

ユウマはコンテナに隠れて、そのまま階段で機体の近くまで登った。

「あのバカが!」

タツヤはユキ達を先に行かせ扉を閉めた。

敵兵はユウマを追う。だが機体の影からユウマを案内した女性が敵兵二人へ銃を向ける。

それに築いた敵兵の一人はコンテナへと身を潜めたが、遅れたもう一人は狙撃され倒れた。

「アマノ!」

潜めた少女は隠れながら発砲を繰り返し、そして銃撃が女性の肩に命中する。だが弾は切れてしまいナイフに持ち替えて女性の所に軽々と登る。

同時にユウマも登り切ると目の前には機体のコックピットの近くで撃たれていた肩からの血を押さえていた女性を見つけた。

「大丈夫ですか!?」

「何しているの?早くシェルターへ!」

しかし機体の腰部から先程の少女がやってくる。ユウマは何も出来ず、向かってくる少女の顔をただ見つめてしまう。

だかユウマはその少女のことを知っている感じだった。そうして脳裏に幼い頃の自分ともう一人いた少女の顔が一致してしまった。

「カレン…?」

ユウマのとっさに呼んだその名に少女(カレン)は動きを止めてしまう。

「えっ…?」

しかし肩を狙撃した女性が動き始め銃を向けられるとカレンはその場から逃げる。

そしてコックピットのハッチが開く。

「……乗って」

「えっ?」

ユウマは女性に押されてそのままコックピットに入り、女性も続けて入るとハッチは閉じた。

そして機体は脚から動き出し、そのまま手を地面に抑えゆっくりと立ち上がる。

ユウマは女性の操作を横で見る。

「何なんだよ!?コイツは?」

立ち上がりきった機体は複眼式(ツインアイ)を輝かせた。


幼き頃の知り合いに出会い、そして謎の機体に乗せられたユウマ

だが次に目に見る光景は更なる深刻な現実

ユウマ達はいったいどう受け止めるか?




次回第2話「その名はアルビオン」

ユウマ「俺はどうしたら良いんだ…」

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