【第31話 水極め研究、人間水中呼吸の始まり】
アクアリシア連邦の城内研究室は、水魔法の可能性を探るための新設施設となっていた。
リシアは机に肘をつき、水の玉を浮かべて遊んでいた。
「……水魔法、もっと極めたいなぁ。
人間が水中でも息ができるようにする研究、始めてみようかな。
水を極める意味で、面白そう!」
エリスが魔王の好奇心を刺激されて。
「ふはは! 水中呼吸か! 水の精霊として、興味深いぞ。
人間を魚のようにするなんて、革命的だな」
エリシアがノートを広げて。
「ご主人様、研究開始ですね。
水分子を操作して、酸素を供給する仕組み……連邦の科学者たちと協力しましょう♡」
アクアティスが水の泡を生成して。
「水を極めるか。
我の知識で、肺に水膜を張る術なら可能だ。
我の後継者よ、試せ」
アーテリアとミレーヌが実験道具(水で作った)を持って。
「ご主人様、水中テストプール用意しました♡」
「息ができるようになったら、海探検できますね♡」
リシアは立ち上がり、研究室のプールへ向かった。
「……まずは、自分で試してみよっか。
水を極める第一歩!」
彼女はプールに飛び込み、
魔力を集中。
「水よ、息を許せ。
人間の肺に、酸素を供給せよ……」
ブクブク……シュワシュワ!!!
水がリシアの周りを包み、肺に薄い膜を形成。
酸素が水から抽出され、息ができるようになる。
次の瞬間、リシアは水中を自由に泳ぎ、
泡を吐かずに笑顔。
数分後、プールから上がり、興奮気味。
「……できた! 水中でも息できる!
これで海の底探検できるね!」
エリスが拍手。
「ふははは! 人間水中呼吸の研究成功とは!
お前の水魔法、極めの道だな!!」
リシアは研究ノートに記しながら。
「……まだ実験段階だけど、みんなに広めようかな。
水を極めるって、こんなに楽しい!」
エリシアが計画を立てて。
「この技術、連邦の新プロジェクトに♡
海底資源の開拓、始めましょう」
研究は始まったばかりだが、
リシアの水魔法は、人間を進化させる形で極められていく。
第31話 終わり。
【次回予告】
水中呼吸研究の続き!
海底探検で、古代遺跡発見!?
リシア「水で息できるし、潜っちゃおう……」
第32話『海底探検、水遺跡で宝発見する』
乞うご期待!




