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『ありきたりだと思ってた水魔法、実は文明破壊兵器でした〜』  作者: nekorovin2501


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【第23話 ファンタジー異世界、水レーザーでドラゴン冷やす】

天空水城のポータルルームは、異世界小説のページをめくるような興奮に満ちていた。

リシアはポータルの前に立ち、目をキラキラさせながら。

「……次は剣と魔法のファンタジー世界!

前世で読んだ小説みたい……ドラゴンとかいるのかな?

ワクワクする!」

エリスが魔王の翼を羽ばたかせて。

「ふはは! この世界は勇者と魔王の戦いが続くクラシックファンタジーだ!

巨大ドラゴンが暴れて、王国が危機に陥っているぞ。

お前の水レーザーで、一気に冷やして退治しろ!!」

エリシアが座標をセットしながら。

「ご主人様、ポータル準備完了。

この世界の魔法体系は興味深い……連邦の魔術研究に役立ちます♡」

アクアティスが水の剣を浮かべて。

「ドラゴンなど、水の力で沈む。

我の後継者よ、斬れ」

アーテリアとミレーヌが魔法対策の水アミュレットを持って。

「ご主人様、ドラゴンの炎に水シールド張ります♡」

「ファンタジー世界、楽しみです♡」

リシアは飛び跳ねてポータルに飛び込んだ。

「……本当に行けちゃう!

あの小説みたいに、ドラゴン退治しちゃおう!」

——異世界:ソードアンドマジックリア。

中世風の城塞都市の近く、山岳地帯で巨大なドラゴンが咆哮を上げている。

炎を吐き、翼を広げ、空を覆う影。

勇者パーティーが剣と魔法で戦っているが、押され気味。

勇者らしき剣士が叫ぶ。

「異邦人か!? このドラゴンを止めてくれ!

伝説の水の英雄が現れると予言が……」

リシアはドラゴンを見て目を丸くする。

「……でっかい! 小説で見たドラゴンだ!

炎吐いてる……熱そう」

ドラゴンが炎を吐き、リシアたちを狙う。

ゴォォォ!!

リシアは軽く手を振った。

「……熱いのは苦手。

じゃあ、水レーザーで冷やしちゃおう」

彼女は指をドラゴンに向け、

魔力を集中。

「水よ、圧縮せよ。

そして、レーザーとなって……」

シュィィィィン!!!

超高圧の水レーザーが一直線にドラゴンを貫く。

炎が蒸発し、鱗が冷え固まり、

ドラゴンは凍ったように動きを止める。

次の瞬間、水レーザーがドラゴンを冷やし、

氷漬けのように固まらせる。

数分後、ドラゴンは無力化され、

都市は平和を取り戻す。

勇者たちが歓喜の声を上げる。

「ドラゴンが……冷えた!!」

「水のレーザーだ! 奇跡の魔法!!」

「王国が救われた!!」

「英雄様!!」

エリスが大笑い。

「ふははは! 水レーザーでドラゴンを冷やすとは!

お前の水魔法、ファンタジー級だな!!」

リシアはドラゴンを眺めながら。

「……よかった。

でも、冷たすぎちゃったかも……

帰ってホットチョコ飲も」

エリシアがメモを取って。

「この世界も同盟国に♡

ドラゴン素材の取引、始めましょう」

勇者が土下座。

「英雄様、ぜひこの王国をあなたの連邦に!

勇者として従います!」

リシアは笑顔で手を振って。

「……平和になったね。

また冒険に来るかも」

ポータルで帰還し、

リシアの異世界冒険は、

憧れのファンタジー世界で大成功を収めた。

第23話 終わり。

【次回予告】

ファンタジー世界から帰還したリシア。

今度は迷宮ダンジョンの異世界へ!?

「迷宮攻略? 水で洪水にすればいいよね?」

第24話『ダンジョン異世界、水洪水でクリアする』

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