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『ありきたりだと思ってた水魔法、実は文明破壊兵器でした〜』  作者: nekorovin2501


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【第21話 毒霧異世界、浄化雨でピュア革命する】

天空水城のポータルルームは、連続する冒険の疲れを微塵も感じさせないほど、活発に機能していた。

リシアは防毒マスク(水で作った)を装着し、ポータルを前に少し後ずさり。

「……次は毒霧の世界? 毒嫌いだよぉ。

息苦しくなるし、肌荒れしそう……」

エリスが魔王の翼を広げて高らかに。

「ふはは! この世界は毒の霧が蔓延し、生き物が苦しんでいる!

お前の浄化雨で、一気にピュア革命を起こせ!!

清浄な空気が戻るぞ!」

エリシアが座標を細かく調整しながら。

「ご主人様、ポータル安定。

この世界の資源は毒草由来の薬草、連邦の医療分野に革命的です♡」

アクアティスが水のフィルターを生成して。

「毒など、水の浄化で無に帰す。

我の後継者よ、清めよ」

アーテリアとミレーヌが解毒剤(水ベース)を持って。

「ご主人様、浄化水のスプレー用意しました♡」

「毒耐性バリア、張ります♡」

リシアは深呼吸してポータルに飛び込んだ。

「……行ってみよっか。

毒霧、早く浄化して帰ろ」

——異世界:ポイズンフォグリア。

空は緑がかった霧に覆われ、視界は悪く、

大地は毒の沼地のように淀んでいる。

住民たちがマスクを着け、咳き込みながら集まる。

村の賢者が一行を見て、弱々しい声で。

「異邦人……? この毒の霧を浄化してくれ……

古の予言で、浄化の救世主が現れると……」

リシアは鼻を押さえながら周りを見回す。

「……うわ、臭いし息苦しい……

じゃあ、浄化雨で一気にピュア革命しちゃおう」

彼女は両手を空に向け、

魔力を集中。

「水よ、純粋に在れ。

そして、浄化の雨となって降り注げ……」

シュゥゥゥ……ザァァァァァァァ!!!

霧が雨に混じり、毒が中和されていく。

雨は大地に染み込み、沼を清浄な水に変える。

次の瞬間、大雨が毒霧を洗い流し、

空気がクリアに、草木が生き返る。

数分後、周囲は新鮮な空気に満ち、

毒の痕跡が消え、ピュアな自然が蘇る。

住民たちがマスクを外し、歓喜の声を上げる。

「霧が……消えた!!」

「空気がきれいだ! 息がしやすい!!」

「ピュアな世界だ!!」

「救世主様!!」

エリスが大笑い。

「ふははは! 浄化雨で毒霧をピュア革命とは!

お前の水魔法、神域だな!!」

リシアはマスクを外し、深呼吸しながら。

「……よかった。

でも、臭いが残っちゃった……

帰ってアロマバス入ろ」

エリシアがメモを取って。

「この世界も同盟国に♡

薬草の取引、始めましょう」

村の賢者が土下座。

「救世主様、ぜひこの世界をあなたの連邦に!

私たちを清めて導いて!」

リシアは穏やかに手を振って。

「……きれいな空気、みんなで楽しんでね。

また来るかも」

ポータルで帰還し、

リシアの異世界冒険は、

また一つ大成功を収めた。

第21話 終わり。

【次回予告】

異世界の連鎖がさらに広がる!

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