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目覚めた世界で生きてゆく 僕と愛犬と仲間たちと共に  作者: SUGISHITA Shinya
第四部

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431/499

431 ジェナ湖ピクニックを計画する (上)

 世界樹の元から神国に帰るといつもの通り二百人衆に跪かれてしまった。

 「ただいま」

 「おかえりなさいませ」

 すぐ自宅に入って着替える。みな人化は解いた。おやつにした。


 ステファニーさんとマリアさんは仕事。

 オリメさんとアヤメさんは裁縫棟にティランママとティランサンの普段着を作りに行った。楽しそうだ。夜会服も作りそうだね。


 ジェナとブランコ、ドラちゃん、ドラニちゃん、チルドレン、お狐さんと観察ちゃんで神国見回りに行った。今日は神国らしいよ。

 エスポーサとティランママ、ティランサンは道場に行った。稽古を見に行くんだろう。


 僕とアカは近くの見回り。メーメーとモーモーとコッコを見に行く。みんな元気だ。そしたら転移してベーベーの砂丘。ベーベーは仕事で出ているらしい。

 ミツバチの森に。女王さんと挨拶してお花畑のベンチ。ミツバチさんたちが挨拶に来る。なでなで。


 僕お飾り神だからね。こうしてベンチでぼーっと座っているのが仕事なのだ。

 今度何をしようかな。思いついた。ジェナ湖に泳ぎに行こう。

 オリメさん、アヤメさんに水着の素材を渡しておいたからもう出来たろう。まずは水がどうなっているか見に行こう。アカと転移。観察ちゃんも来ました。


 おお、湖になっている。深いところで十メートル程度だ。広さは差し渡し1キロくらいだろう。一筋川となって流れ出している。すぐ砂漠に消えてしまうが。ということは今も水が湧き出しているのだろう。地中に溜まっていた水がなくなれば干上がってしまうかもしれない。

 水は少し冷たい。多分、夕方は熱くなってしまうのだろう。お昼頃が一番いい温度かな。

 戻ろう。


 お昼にみんなが戻って来たので聞いてみる。

 「ジェナ湖に水がたまって深さ10メートルくらいなんだけど、泳ぎに行く?」

 「何も魔物がいない湖は初めてね」

 ステファニーさんが言うとみな同意だ。

 「行ってみましょう」

 マリアさん。

 「水着は作ってあります」

 オリメさんだ。

 「チルドレンのも作ってあります」

 アヤメさんだ。


 「じゃ明日行ってみよう。行く人は、ステファニーさん、マリアさん、オリメさん、アヤメさん、ブランコ、エスポーサ、ドラちゃん、ドラニちゃん、ティランママ、ティランサン、プリメーロ、プリメーラ、フロランスちゃん、リオンちゃんかな」

 「そうね。そうしましょう」


 「ではプリメーロ、プリメーラ、フロランスちゃん、リオンちゃんの親に話してこようかな」

 「お願いします」

 マリアさんに頼まれた。


 チルドレン?もちろん行きたいのだ。顔に書いてある。

 オリメさんとアヤメさんはティランママとティランサンを部屋に引っ張って行った。服ができたのだろう。


 さてしばらくぶりに、ゴードンさんのところに行こうか。待てよ、リリアナちゃんも誘わないとまずいか。

 「リリアナちゃんも誘ってくるよ」


 そう言い置いてドラちゃんと出かける。もちろんドラニちゃんもついて来る。

 乗せてくれる。飛び立つと何やら言うことがあるらしい。なになに、熱帯雨林の果物をお姉さんたちに搾取されているんだと。なるほど。へえ。美味しいの?そうかい。困ったねえ。まあ、明日は湖だし、それが終わったらまたどこかに行こうね。うんって言っている。撫でてやる。深刻な話ではないから聞いてやってそれでお終い。ドラちゃんとドラニちゃんもそれでいいらしい。


 ゴードンさんはどこかな。なんだ。こっちにいた。宿舎でロシータさんとお茶を飲んでいる。Uターン。宿舎前に下降する。ゴードンさんが窓から顔を出す。ドラちゃんに窓の位置で浮いていてもらう。


 「こんにちは。明日砂漠の湖に行くんですが、リオンちゃんとリリアナちゃんを一日連れて行っていいですか?」

 「もちろん。よろしくお願いします」

 「それじゃ朝食が終わったら家に来てください。日帰りで夕方には戻ります」

 「わかりました」


 後ろでロシータさんがゴードンさんの服を引っ張っている。行きたいようだ。

 「ロシータさんも行きませんか?」

 満面の笑みだ。

 ゴードンさんががっかりしているぞ。しょうがない。

 「ゴードンさんもどうです?」

 「いいのか」

 「どうぞ」

 あれ、宿舎の窓からたくさんの顔が。昼休みだった。やむを得ない。


 「みなさん、明日日帰りで砂漠のど真ん中の湖に泳ぎに行くんですが、行きたい方がいましたら、朝食を食べたら泉の広場に集まってください。魔物はいません。おやつとお昼は持参でお願いします」

 歓声が上がった。観察ちゃんが宿舎の屋根の上にいるから、みんなには連絡してくれるだろう。

 バトルホースとベーベーも連れて行くか。


 こう大々的になると拗ねるといけないな。エチゼンヤさんに声をかけよう。三馬鹿にも声をかけよう。マリアさんに行ってもらおう。頼んだ。すぐ観察ちゃんと行ってくれた。

 連絡が来た。託児所の園長さんが魔物がいないなら園児を連れて行きたいと言っているそうだ。引率をしていただけるならどうぞと返事をした。

 孤児院も魔物がいないなら行きたいそうだ。そちらも引率していただけるならどうぞ。

 明日託児所と孤児院には観察ちゃんが迎えに行くから早朝それぞれ中庭に集合、ベントー持参としておいた。他はスパエチゼンヤ管理棟前集合とした。


 これは大変だぞ。ここまで来ると関係者には声をかけるようだな。オリメさんとアヤメさんにコマチさんとラシードさん、ヒバさん、エレーネ主従に声をかけて来てもらおう。今日来てもいいと言っておいてもらおう。観察ちゃんと行ってもらう。頼んだ。


 お狐さんには僕から声をかけよう。今は見回り中だ。すぐ声をかけた。

 リュディア王国の先の王妃と王妃に声をかけよう。エチゼンヤさんに頼んだ。


 さて女将さんだ。アカと行きました。みなさんが行かれるのでしたらということで参加だ。観察ちゃんに朝迎えに行ってもらうことにしました。


 魔物がいないと言うことは敷居が下がると言うことだな。あ、砂漠の三毒生物がいた。ジェナとチルドレンに明日一日湖に近づかないように話してもらおう。すぐジェナとチルドレンがブランコと行きました。


 オリメさんとアヤメさんが戻って来た。お狐さんと大君夫妻とコマチさん、コジローちゃん、ラシード夫妻、ヒバさん、エレーネ女王、クローニン執事長、ナニー侍女長を連れて来た。颯とバトルホース、バトルベーベー付きだ。迎賓館に案内したらとんでもない、テントで十分と言われてしまった。


 テントというわけにも行かないから、お客さん用の宿泊施設を作った。エントランスホール、フロント、事務室、会議室、応接室、とりあえず各部屋バストイレ付き客室20室、食堂を作った。二百人衆に世話を頼んだ。夕食は僕らもここの食堂で食べると言っておく。アカが食堂直結の扉を作った。

 厩舎も作ったよ。世話は二百人衆に頼んだ。


 大君たちは神国見学に行くらしい。馬がない人にはバトルホースを貸した。全員で出かけた。仲良くなってもらえばいいだろう。

 お狐さんはジェナ達がいないので僕のそばだ。


 ジェナたちが帰って来た。

 「友達にはよく言い聞かせておいたよ」

 「ありがとうね」

 三毒生物も多分友達なのだろう。


 やや、マリアさんがエチゼンヤさん夫妻と先の王妃とその侍女、王妃を連れて来た。先の王妃の侍女が王妃の世話もしてくれるらしい。線指輪をしているから体力的に問題ないし、収納が使えるから十分だろう。いつもおでかけセットが収納に入っているのだろう。それでなくては先の王妃と王妃がすぐでかけられないからね。


 迎賓館にと言ったらとんでもないと言われてしまった。それじゃと宿泊施設に案内した。

 一見豪華さはなく、質実剛健に見えるが、建物の作り、内装、調度なども手間が掛かっていて上品、上質なのはわかるのでびっくりしていた。多分王宮の迎賓館より上だぞ。ローコー夫妻も今日はこちらで泊まるらしい。


 「夕食はみんなで食べましょう。それまでは見学でもどうぞ」

 先の王妃と王妃のためにオープン馬車を作った。御者は侍女さんがやってくれるというので頼んだ。出来るんだ。何かあったら王妃たちを連れて逃げるために、馬も乗れるし、御者もできると観察ちゃん。なるほど、スーパー侍女だな。


 先の王妃と王妃はエチゼンヤさん夫妻に押し付ける。4人で馬車に乗り込んで出掛けて行った。観察ちゃんが馬車の後ろに乗っている。任せたよ。尻尾を振っている。


 もう全部声をかけたな。明日は居残り組は途中で交代するようにして一日で全員楽しんでもらおう。

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