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目覚めた世界で生きてゆく 僕と愛犬と仲間たちと共に  作者: SUGISHITA Shinya
第四部

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376 エチゼンヤさんの行商に付き合う準備をする

 二百人衆とアヤメさん、オリメさんに新しい仕事を頼んだから、それが試行錯誤して出来上がるまで暇だな。その間にエチゼンヤさんの行商に付き合おう。


 エクバティアから出る行商では目立っていけない。コシの支店から出る行商にしよう。それなら多分スパーニア方面に行くだろう。


 エチゼンヤさんには携帯で連絡した。それは心強い。頻繁に行商に出ているので行って貰えばいい。セドリック執事長に連絡しておくとのことであった。


 では出かけるメンバーだな。僕とアカ、ジェナ。マリアさんは支店にいたから欠かせないな。ブランコ、ドラちゃん、ドラニちゃんというところか。残るのはステファニーさんとオリメさん、アヤメさんか。ううむ。エスポーサには残ってもらおう。プリメーロとプリメーラはどうするか。フロランスちゃんとリオンちゃんはどうするか。


 あれ三人組とチルドレンが帰って来た。すぐ察するから黙っていよう。

 ジッと僕を見ているね。

 「おかえり」

 ジッと見ている。

 「フロランスちゃんは誰が送ってくれるの?」

 ジッと見ている。


 「ああ、もう。少し出かけようと思っただけ。置いて行かないよ」

 みんな飛びついて来ました。人数が多いよ。一人一人ヨシヨシしてやります。

 マリアさんとステファニーさんが帰って来ました。びっくりしています。

 「ちょっと出かけようと思ったらバレちゃってね」


 オリメさんとアヤメさんが戻って来ました。

 「どこへ行くのですか?」

 マリアさんに聞かれた。

 「コシまで馬車の長旅をジェナに経験してもらって、それからエチゼンヤさんの行商について回ってみようと思った」


 「私も行きます」

 オリメさんがそうおっしゃっています。

 「ちょうどエチゼンヤさんのコシへの便が少ししたら出ます。オリメ商会の荷物も運ぶ予定でしたが、それならオリメ商会の分は私たちが運びます」

 私たちということはアヤメさんもだな。


 「マリアはもちろん行くし、私も嘆きの丘に墓参りに行こうと思います」

 えええ。全員だ。まさかエチゼンヤの便にはエリザベスさんはいないだろうな。


 「今回のエチゼンヤの便は塩板を大量に運んでいくのでもちろんエチゼンヤさん夫妻も行きます。支店と交代の侍女さんと店員さんも行きます。王都から出たら塩板は途中の街に下ろす分を除いてエチゼンヤさんが収納。本体から別れて小さい村や街に寄って行商をして行く隊もあるそうですからかなりの隊列になります。本体から別れたり戻って来て商品を積んで再び出たりしてかなり忙しいみたいです。そのため本体はゆっくり進むそうです」

 ええええ、また大変なことになってしまった。


 「ひょっとしてゴードンさんもいるのかな」

 「もともと影の組織の上にいろいろ秘密が出来てしまったエチゼンヤさんですからなるべく冒険者を護衛にはしたくないそうです。だからゴードンさんにお呼びがかかりました。ただ神国の外交官ですから、シン様の許可が得られたら出るそうです。三馬鹿ハルトさんと神父さん10人もシン様の許可があったら護衛に行くそうです。エチゼンヤさんに預けてある二百人衆も10人行くそうです」


 見計らったように携帯が鳴った。ゴードンさんだ。

 コシ行きの許可を求めて来た。

 どうぞと返事をした。

 ということはロシータさんもリリアナちゃんもリオンちゃんも全員だな。


 三馬鹿からも携帯で連絡があった。

 コシ行きの許可だ。孤児院に支障がなければどうぞだ。


 オリメさんに明日エチゼンヤさんに行ってもらって日程などを聞いて来てもらおう。どうせオリメ商会の品物を運ぶ話もあるだろうからちょうどいいか。


 僕らは先に行こう。あまり大行列では旅の醍醐味がない。魔物も盗賊も逃げ出してしまう。


 ロシータさんとリリアナちゃんが来たので観察ちゃんにリオンちゃんと一緒に送ってもらう。フロランスちゃんはドラちゃんが送って行くそうだ。プリメーロとプリメーラはジェナが送って行った。みんな寄り道せずすぐ帰って来た。


 ええと僕と一緒に行くのは何人になったのかな。僕とアカ、ジェナ、マリアさん、ステファニーさん、オリメさん、アヤメさん、ブランコ、エスポーサ、ドラちゃん、ドラニちゃん、プリメーロ、プリメーラ、フロランスちゃん、リオンちゃん、時々観察ちゃん、お狐さんだな。


 バトルホース4頭立ての馬車で行こうかな。騎乗したければ馬車を1頭で引いて貰えば3頭に騎乗できる。馬車はバトルホース1頭で山道でも余裕だ。


 食事は20人二ヶ月分頼んでおこう。僕の収納にもみんなの収納にも十分入っているけどね。

 二百人衆が食事の支度に来てくれたから、コシまで行ってエチゼンヤさんの行商に付き合ってくるからと食事の作り置きを頼んでおいた。飼い葉も頼んだ。飼い葉はバトルホースのアンクレットにも入れておけばいいね。世話ができない時は勝手に食べてくれる。


 翌日、オリメさんが観察ちゃんに送られてエチゼンヤさんに出かけた。収納してくる荷物はコシまで運ぶものだけにしてもらった。途中で売る分はエチゼンヤさんに運んでもらう。

 オリメさんが帰って来た。


 エチゼンヤさんは10日後に出発。オリメ商会の品物はスパエチゼンヤのオリメ商会にあったものは収納して来たので、あとはこちらにあるものを収納すれば良いだけだ。出発までの間に子供服と縫いぐるみの試作品を作って、二百人衆に渡して使ってもらうつもり。時々観察ちゃんに送ってもらって戻って来て仕事を見るから大丈夫とのことだ。


 花街の女将さんにフロランスちゃんを連れて出かける話をアカにして来てもらった。神様モードで行ったからもちろんお願いしますだ。プリメーロ、プリメーラはステファニーさんが頼みに行った。もちろんどうぞどうぞだ。リオンちゃんは、ロシータさんによれば連れていくとのことなので僕たちに合流してもしなくてもいいことにした。

 準備完了だ。

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