⑤ オマケ(読書のはなし)/年森瑛さんの「N/A」感想文
話は変わりますが、
ゆにおが週末もう一つ楽しんだものと言えば、読書です!
最近、本は一気読みせずに
少しずつ読むスタイルにしているのですが
久々に深夜まで一気読みしちゃいました。
芥川賞候補に挙がっている時に知って、何となく
買っておいた年森瑛さんの「N/A」。
「N/A」は、該当なしという意味だそうです。
自分が自分であるために、もがき生きる女子高生の日常を描いた小説作品です。
この作品には悪人が出てきません。特段不幸な事件も起きません。
クラスメイトはいい距離で付き合える気遣いのある子ばかり、
親も家族も優しいし、彼女をそっとしておいてくれる。SNSでの身バレをきっかけに別れた彼女(女性と付き合っています)も、親切な人です。
でも、そんな日常の中で起こるささいなこと、ささいな言葉、ささいなすれ違いに
地獄のような苦しみ、生きづらさがある。
うわーっ、なんかわかるー!と思いながら、
ヒロインの思考を追いかけているうちに読み終わっていました。
文体はシンプルであっさりしているのに、
はっとするような視覚的表現が効果的に織り込まれ
「言葉にならない、でも確かにこの時代の人の心の中にある得体のしれない違和感・感情」
を描いていました。
おススメの一冊です!
おわり
おわりました! お読み下さりありがとうございます。
地方在住ですが、カルチャー活動とカルチャー堪能、これからも頑張ろうおもいます〜
どうぞお気軽にTwitterなど話し掛けてください。




