登場人物紹介紹介(ネタバレあり)
シャロン・ジルフォード(18)
医師であり魔術師でもあるジルフォード侯爵家の末っ子。
黒髪に金の瞳を持ち、それなりに綺麗な容姿をしているが、表情筋が死んでいる。
趣味は新薬の開発と実験用マウスの飼育。最近は昆虫採集にもハマっている。
頭はいいが魔力量が少ないために魔術師になれず、女だから医者にもなれない。そのため、家のためにできることをしようと思い婚活を頑張っていた。
この度、ウィンターソン公爵の元に嫁ぐこととなった。
アルフレッド・カーティス(38)
当代のウィンターソン公爵であり、近衛騎士団長を務める。
5年前に亡くした前妻を想い、ずっと喪に伏し続けている全身真っ黒な男。通称烏公爵。
魔力持ちから生まれた魔力を持たない珍しい存在で、代わりに物理攻撃はめっちゃ強い。国王の従兄弟らしい。
とにかく残念なおじさん。
エミリア・カーティス(享年24)
黒髪に青い瞳を持つ絶世の美女。
謎多きウィンターソン公爵の前妻。
サイモン(22)
ジルフォード侯爵家に仕える薬師。
金髪碧眼の美青年で、なんでもできるハイスペックな男だが基本は報われない。
当て馬大好きな作者の性癖を詰め込んだキャラクター。
ハディス・ジルフォード(25)
ジルフォード侯爵家の次男。
王太子直属の諜報機関に所属する目付きの悪いお調子者。
基本ギャグ担当。王太子とは仲良し。
ヘンリー(26)
この国の王太子。
頭はいいし、王の素質はあるが人を揶揄うことが大好きなので、いつも一回り年上のアルフレッドをいじって遊んでいる。
シノア(16)
最近公爵家にやってきたメイド。
まだあどけなさが残る、天真爛漫で可愛らしい少女。
先輩のリサの指導のもと、お仕事頑張ってます。
セバスチャン(年齢不詳)
長く公爵家に仕える執事長。
残念な当主を坊ちゃんと呼ぶ。
実質公爵邸の最高権力者。怒らせると怖い。
デニス(61)
長く公爵家に仕える庭師。
シャロンとシノアとは仲良し。
ジルフォード侯爵(55)
魔術と医療を組み合わせた治癒魔術を開発したちょっとすごい人。
シャロンの父。
パニックになるとうちに秘めた女の部分が出てくる
エディ・クラーク(18)
魔術学院時代、シャロンをいじめていた男。
モブから餌に昇格した男。
ベネット子爵(70)
昔、変異種について研究していた魔術師
……………以下、モブです……………
ハイゼル伯爵夫妻
エミリアの両親
シュゼット(故人)
エミリアが実家から連れてきた侍女
ヘンリエッタ(故人)
エミリアが実家から連れてきた侍女
デイモン(故人)
ジルフォード侯爵がアルフレッドに紹介した医師
ソフィア・モルビス(18)
シュナイダー・バフェット(18)
魔術学院時代、シャロンをいじめたモブ
ユアン(29)
ジルフォード侯爵家の長男。ドM。
…………モブ以下の存在…………
国王(53)
ただただ気持ち悪い人