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西住小次郎、異世界でもいざ参る!  作者: オキシドール
3/3

出会い 二

多少方向性が決まったかなーと思います。

それではどうぞ。

チンピラを倒したあと家につくと旦那さんが迎えてくれた。身長の高い人だった。奥さんも自分より高い。最初は険悪な表情だったが、奥さんが事情を説明すると有難うございます。有難うございます。と、何度も言われた。

「とりあえず食べていってください。」

旦那さんもそういったのでもちろんと、快く承諾した。

「改めて妻を助けていただいて、ありがとうございました。」

「私はブルーノ・プレディガー。妻の名前はエーリカ・プレディガーです。」

「私は西住小次郎と言います。」

自己紹介も終えしばらく座っていると良い臭いがしてきた。

「献立は何ですか?」

小次郎が聞く。

「パンとスープです。」

少し待っていると、具がほとんど無いスープが来た。

「やけに貧相ですね。」

小次郎が聞く。

「...あなたは旅のものですか?ここの事情を知らないなんて。でも...それにしては装備が少ないですし、教えて下さい。」

小次郎は少し悩んだ。

(転生して来たと知って驚かれないか。)

と、すると奥さんが先に言った。

「...もしかして、転生してきた人ですか?」

小次郎は驚いて、そのあと首を縦にふった。

「この世界ではそれは珍しくないことなんでしょうか?」

「う~ん、たまに転生してきた人がいるという話を聞きますよ。私も隣の町に行った時に見たことがありますから。」

小次郎は驚いた。この世界に転生することは、それほど珍しいことではないことに。

「その人はどんな人だったんですか?」

「そうですね~...雪国出身らしくて白い服を着ていました。それに、あなたより20センチぐらい、身長が低かったと思います。あっ、あと銃を持っていました。その人の身長ぐらいの。」

「狙撃兵ですか。」

狙撃兵?と二人には不思議な顔をされたが、質問されたんだから次は質問させてくれ、と言われた。まず奥さんが、

「歳は?」

「死んだときの年齢は24歳です。」

「何で死んだの?」

「私は軍人だったですが、足を撃たれてそのまま出血死してしまいました。」

その後も質問攻めにされながら答えていると、小次郎も1つ疑問に思っていることを語った。

「そういえばその事情とは何ですか?」

二人が苦い顔をすると、質問に答えた。

「実はこの街は商業の町として成り立っているのですが、となり町と繋がる道路が1つしかないんです。そこにドラゴンが住み着いてしまって...」

(ドラゴン...竜のような物か。)

「誰も倒せないんですか?」

「...はい。」

小次郎は、少し考えたあとに言った。

「もしかしたら、私ならそれを倒せるかもしれません。」

二人は驚いた顔をしていた。

この前、西住小次郎さんの石像を見に行きました。かっこ良かったです。

身長設定を修正しました。

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