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西住小次郎、異世界でもいざ参る!  作者: オキシドール
2/3

出会い 一

すぐに投稿。この後は...どうしようかな。

目が覚めた時には、町の外れか?に倒れていた。どうやらその転生をしたようだ。正直別の体に宿ったわけではないので転生と呼べるのだろうか?

服は...着ているな。良かった。足の傷は...無い。どうやら本当に転生?したようだ。

「とりあえず腹が減ったな。」

つい声に出してしまった。まあ仕方ないか。とりあえず町の中央に向かうとしよう。

そう思い私は足を前に進めた。その途中少し裏路地のところらへんだろうか。

「キャー助けてー」

なんだと思った、助けを呼んでいるのか?周りに人は...いないな。それならば助けに行くしかあるまい。

「なあなあ姉ちゃん、俺たちと遊ぼうよ?いいだろう?」

「嫌です!やめて..ください。」

「そんな固いこと言わずにさ~。」

下衆な男二人が女を無理やり遊びにつれていこうとしていた。同じ男として情けない。助けに入るか。

「やめないか!貴様ら!」

一人のチンピラが答えた。

「ああ~んなんだよおっさん。俺たちはこの子と遊ぼうとしてるだけなんだって。」

すると二人目が。

「ああそうだぜ。」

「ほうではさっきの光景はなんだ?いやがっているのも、助けてと言う叫びも聞いたぞ。」

小次郎は事実を述べたすると、

「チッ、うっせーなーこのおっさん。オラ」

相手は殴りかかってきたが、スルリとよける。軍人であった彼からしたらこれほどのものを避けるのは雑作もない。

「避けやがってぇぇー」

するともう一発来たそれを避けて腹に一発、

「ふんっ!」

「ボファ!」

まず一人

「っ、てぇめぇー。」

相手の蹴りを素早く避ける、そして腹に一発...そこ! ドス

「オゲェ!」

二人は...泡を吹いて倒れているな。まあ自業自得だしこのぐらい大丈夫だろう。一応息がつまらないように寝かせてっと。

「大丈夫ですかお嬢さん?」

「は、はい。お強いのですね。有難うございます。職業は何を?」

小次郎は迷いなく答えた。

「軍人です。」

すると女性は、

「そうなんですか!なんとお礼をしたらいいか。何かお礼でできることはありますか?」

小次郎はそれならばちょうどいいと思い、

「腹が減ったから飯をおごってくれないか?と言った。」

女性はすぐにそれを承諾してくれたそして今からご飯を作る予定だったからと、家に来てくれと言われた。

小次郎はそれはいいと思いすぐにつれていってくれとたのんだ。

よし思い付いたという事で次回この世界についての基本的な説明を行います。作品のキャラクターが。

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