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超カルトテレビドラマ大全  家なき子  高校教師  家政婦のミタ  女王の教室

作者: 舜風人

テレビ放映当時物議をかもし

批判と抗議と一部からの称賛?にさらされた

カルトで

コアで

ディープな

常軌を逸した

狂気な?


伝説のカルトテレビドラマをご紹介しよう。


といっても、、私があえて紹介するまでもなく、、

すでにあなたは知ってますよね。







「家なき子」 野島伸司企画


主人公の名は「相沢すず」という12歳の小学6年生?

こんな子がイタラ、、コワイですよね?

虐待と盗みと

1994年、それまでこんなホームドラマが?あったろうか。

そこにあるのはたとえ母の手術代稼ぎとはいえ、少女が盗みをしたり、

執拗ないじめであったり、

自殺であったり、

繰り返される児童虐待であったり、

障碍者の差別であったり、

おかしな老人の少女趣味のいけにえに?されたり、

これは

はっきり言って子供に見せたくないドラマの

典型ではないか?

母も病死して

親類の家をたらいまわしされて

そのたびにいたぶられ

差別され

虐待され続ける少女「スズ」の姿は

まるで

極端かもしれないがあえて苦行を選び取った

聖人の苦行風景とさえ私には見えるのである。

なぜスズはこれほどまでにいたぶられ打たれ

辱められなければならないのか?

まるでルイス・ブニュエルの映画、

「ビリディアナ」のように

あるいは「トリスターナ」のように、

さもなくば、、ロベール・ブレッソンの「パルタザールどこへ行く」の

あのロバのように、、、

それは贖罪だったのだろうか?

だとすればそれは、いったい何の贖罪なのだろうか?

スズはそのたびに

耐性を身に着けてまるで本来はおとなしいのに

いたぶられれて病原性大腸菌に変身・進化せならざるを得なかったかのように、

恐ろしい魔少女?へと変貌を遂げていく。

「同情するなら金をくれ」と声高に叫び、

純粋な青年教師をまんまと欺いて

陰で、「うまくだまされたな。一生青春してろよ」と独語する。


聖アリスの変貌は

ついに魔アリスへと脱皮して

それは魔少女の転生となる。

これは超カルトホラードラマでなくてなんだというのか?

中島みゆきのあの主題歌とともに忘れがたいトラウマドラマでしたね。








「高校教師」野島伸司脚本


二宮繭(桜井幸子)という女子高生、、複雑な家庭の娘で

まあ行ってみれば影のある子?

と、、大学研究室で研究だけしてきた真田広之演じる新採用の高校教師との禁断の恋です。

高校教師(桜井幸子主演)  二宮まゆ、幻想のニンフェット

真田広之と桜井幸子の「高校教師」よかったですよね?

私は桜井幸子の大ファンなので思い出深い作品です。

駅の改札で初めて出会うあのシーン、暗示的でしたよね?

まゆが『私が守ってあげるよ』というシーン。

そういえば桜井幸子さん引退しましたね。残念です。

女子高に赴任した若い独身教師と美貌の女生徒との禁断の愛?、これは永遠のタブーのテーマですね?許された恋でなく、人は禁断の恋ほど燃え上がるのです。

自殺、教師と女性徒との禁断愛、暴力、など

危険な香りに満ちている。

真田広幸が研究者から女子高に赴任するファーストシーン

駅でふとしたことから女生徒(桜井幸子)を救ってやる。

赴任校に行くと彼女がいる、

桜井幸子がつまり「まゆ」が突然こういう。

『私が守ってやるよ。』

きょとんとした真田広幸。

だがそこから

危険な愛が始まってしまうのだ。

死によって終わるしかない禁断の愛が。

まるでその時すでにあのラストシーンが暗示されているかのように、、

眠っている?のか

死んでいるのか?

赤い糸で指と指を結んだ二人が並んで眠っている?

いや、、かれらはもう死んでいて。。天国で、、

その禁断の愛を成就しているのかもしれないのだ。

というあのラストシーンにつながってゆくのであろう、、。

森田童子のあの主題歌とともに禁断の物語でしたよね。





「家政婦のミタ」遊川 和彦脚本


こんな家政婦いるはずないよ、という

奇怪な家政婦を奈々子おねーさんが演じます。

目深にかぶった帽子

無表情

無口

そして依頼されればなんでもする奇妙な家政婦

その名は、、三田 灯

殺人だってしろと言われればしようとするのです。


、、、いるわけないだろっていう話ですが

見てると次第にいるんじゃないか?って思うから不思議ですよね。

母親の死で崩壊寸前の有須田家に派遣されたミタさんは

この家と家族とどうかかわってゆくのだろうか?

忽那汐里

本田望結

の純真でかわいい少女はどうなってゆくのか?

実は

ミタさんの過去も夫と子供を亡くしたという壮絶なもので、

その心の傷で今があるという設定です。

有須田家にも厳しく対応します。

いろいろあって結局ミタさんはまた去ってゆくのですが、、

最終回のラストシーンは、、、

それからしばらくして


どこかの、、とある家の前にミタさんがいる。

玄関を開けて「晴美家政婦紹介所から来たミタです」

、、と告げるのであった。







「女王の教室」遊川 和彦脚本


全身黒ずくめのロングスカート、

首まで詰めた襟の黒服、

まるで喪服のようないでたちで

無表情に教室に現れ

女教師が

赴任してくる、

その名は、、阿久津マヤ


これってもう、、ホラーでしょ?


「いい、あんたたち、いい加減気づきなさい。

あんたたちはバカで間抜けで何も知らないで働かされて行くだけの大人になるのよ」


天海祐希が初回児童たちに叫ぶこの言葉は鬼教師マヤのこれから始まる悪魔のようなしごき?

の序曲にすぎなかった

冷酷非情な阿久津マヤ、

彼女はまるで純真学園ドラマの反面教師のように

小学生たちを支配してゆく。

彼女が児童に言うことはまさに本音論

きれいごとの建前論はどこにもない。

世の中の冷酷非情を教え込もうとする。

そんな

マヤの過去は結婚そして子供の死

教員としては再教育センターに送られ

免職寸前に

それからマヤは鬼になることを

生徒に厳しく接することを誓うようになる、、という設定。


まあいろいろと話題になったドラマでは在りましたね

マヤの名言集とか

マヤのエンディングのダンスとか。、

今でも思い出しますね。









「おさな妻」 16歳の女子高生はシングルファーザーの男性と結婚する?って 

       おいおい待てよ、、って感じですよね?




「同棲時代」   懐かしい一編ですね




「奥様は18歳」

夫が教師で18歳の妻がその高校の女生徒って?ありえないでしょ?





「明日ママがいない」野島伸司


いわゆる寄宿舎モノと呼ばれる古典的なジャンルです。

むかしはこういう映画良くありました。感化院とか、全寮制学校とかが舞台の映画です。

ここでは施設「コガモの家」が舞台。

芦田愛菜ちゃんが孤児の「ポスト」を演じました。






「聖者の行進」野島伸司脚本

障碍者を蛸部屋みたいに虐待していたという実在の事件が原作です。






「伝説の教師」  松本人志が伝説の迷?教師を演じます


「ギフト」 キムタクのバタフライナイフが波紋を呼びました。


「エコエコアザラク」  古賀真一原作の実写版です。



「星の金貨」  ノリピー演じるろうあ者が波紋を呼びました。


「禁断の果実」 近親相姦って、、これやばいでしょ。というかダメでしょ。



「裸の大将放浪記」  山下清を芦谷雁之助が名演でした


「まんが日本昔話」アニメ  この中の怖い話は今でもトラウマモノです


「グリム名作劇場」アニメ  グリムの雰囲気が出てました。


「笑うせえるすまん」アニメ この中にも相当コワイ、トラウマモノがありますよね




to be continued












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