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サタンブレイカーズ  作者: メニブ
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どうなってるんですかね...


「よっしゃぁぁぁぁぁ!! ついに!

ついに手に入れたぞ!今話題のサタンブレイカーズ!」


サタンブレイカーズとは発売から1ヶ月で

プレイヤー総数100万人を超える大人気VRRPGゲームである。

サタンブレイカーズの一番の特徴は、ボスである魔王サタン及びサタン直属の四天王には最新AIが搭載されているため、敵も成長を続けている。そのため未だにサタンまで辿り着いたプレイヤーはいない。


そんなゲームをやっと手に入れたのが

この安藤陸である。

安藤陸人(あんどう りくと)は容姿普通、学力普通、運動神経普通、ゲーム好きの高校2年生だ。


「そんじゃ早速やりますか!」

VR専用ゲーム機を頭に装着し、自室のベッドに寝転び、準備完了、目を閉じゲームを開始する。


「ようこそ、サタンブレイカーズの世界へ」

声が聞こえたので目を開けると薄暗い洞窟の中だった。

目の前には先ほどの声の主であろう黒いローブを着た老婆が座っている。

焚き火の炎でチラッと容姿が見えるが不気味で仕方がない。


「じゃあ早速あんたには初期設定を行ってもらうよ」

やはりRPGゲームだからか初期設定から始まるらしい。顔、髪型、服装など様々な設定をしていく。

キャラクターネームはRikutoにしておいた、考えるのが面倒くさいからだ。

せっかく自由に決められるならイケメンにしておく。

全ての初期設定が終わると、

「準備は済んだかね、なら行ってらいっしゃい

あんたに神のご加護があらんことを...」

と老婆が言うと自由に動けるようになった。


微かに光が見える方向に進んでいくと、洞窟を抜けるとそこは広大な草原だった。

「ここから俺の冒険が始まる!的な感じがして最高!

さーてとりあえず最初は街を目指すかな」


RPG経験豊富な陸人はRPGの定石を知っているため

まず街に行き、装備を整え、クエストに行きお金や素材を集める、という序盤の完璧なプランが頭に浮かんでいた。

だかその完璧なプランも次の瞬間に消え去った。


ドォォォォン!

凄まじい爆音と共にかなりの土埃が舞い上がった。

何が起きたか全くわからず呆然としていると煙の中に薄っすらと人影が見えた。

それを見て陸人は思った。


「あっ、これ敵だわ」


長年の勘が言っている、ゲーム開始してすぐにこんな物騒な登場する奴は大体敵だと。

とかなんとか考えていると、煙の中から何かが出てきた。


ぱっと見は人間だが黒い髪に黒い翼に黒い尻尾

完全に悪魔のそれだ。

しかもそいつは魔王直属の四天王の一人「ラギア」だった。ゲーム開始前に少しだけ情報見ておいたから知っている。

確か相手の精神を操る特殊な魔法をを操る悪魔だったはずだ。


いきなり四天王が登場した時点でRPG序盤によくある負けイベントだと考えていたのだが。

「貴様は運が良い、何故なら私に選ばれたのだからな!」

ちょっと何を言ってるかわからなかった。

選ばれた?もしかしてこれ負けイベントじゃないパターンなのか?とか色々考えていると突然


「マインドチェンジ!」


とラギアが叫ぶとラギアと俺の足元に魔法陣が浮かび上がり暗闇に包まれた。


...俺は死んだのか...まあ別にリスポーンするからいっか、てか結局負けイベントだったのかよ、と思った次の瞬間光に包まれた。


目を開けると、目の前には俺がいた。


あれ?どうなってんのこれ?あっマインドチェンジってそうゆうことか!

状況は理解できたが解決には至らない。


俺(inラギア)を見るとなぜかスタートメニューを開いているようだ。

何がしたいのかわからなかった、スタートメニューでできることはアイテムの確認、セーブ、設定、ログアウトぐらいしかないのに。


「貴様の体しばらくの間貸してもらうぞ」

そう言うと俺(inラギア)が忽然と姿を消した。

そこには「Rikutoがログアウトしました」という

メッセージバーだけが残されていた。


「...俺まだラギアの格好なんだけど...どうなってるんですかね...」


俺は呆然と立ち尽くすことしかできなかった。








どうもこんにちは!

ryoといいます!

最近暇だなーとか考えていたら

友達がなろう小説読んでみたら?って勧めてくれて色々な小説を読んでみて

オリジナルのストーリー考えるの楽しそう!と思い自分も書いてみました!

文章力、語彙力もなく日本語おかしいところも多々あると思いますが温かい目で読んで頂ければ幸いですm(_ _)m

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