高尾山1/4日、初詣の情景
若いグループ
1号路(麓から高尾山薬王院に向かう石畳のコース)を登って行ったのですが、結構良く見かけたのが、男2人女1人の3人組。
どういう関係なのでしょうね?。
男2人が友達で、女1人はどちらかの彼女、とか?
純粋に、3人が友達とか、同僚とか?。
一方、逆の構成、男1人女2人、というのは見かけませんねー。
この構成だと、たとえ友達とかでも、女同士が張り合ってしまうとかあるのでしょうか?。
それとも、『女の集団に男は異物』なのでしょうか?。
女3人とか、女2人の構成は結構見かけたので。
男3人というのは、ごく普通。でも男2人はあまり見なかったような?。
家族連れは、ほほえましいですね。
ほとんどは両親と幼児の組み合わせ。
両親と小学校高学年以上の子供、というのは見かけませんでした。
子供が大きくなってしまうと、両親と一緒に行動しなくなる、ということでしょうか?。
男1人というのは珍しくないですが(たいていは登山装備)、女1人というのもいるのですね。
高尾山は人通りが多いですし、悪い男に襲われる危険は少ないのだろう、とも思うのですが、
簡単に登れる山だけに、街中と変わらないくらい悪い男も入り込みやすいだろう、とも思うのですよね。
特に、痴漢とかに遭いやすそうなオーラを出している女性が1人で登ってたりすると、ちょっと心配になってしまいます。
途中で警備会社の車とすれ違いました。(1号路は許可があれば車も通れる。急坂を登れる力のある車なら。)
雰囲気的に、現金輸送車でしょう。
まあ、考えてみれば、お賽銭やらお札代やら、みやげ物屋さんの売り上げやらと、いっぱいお金が集まるのでしょうから、運び下ろさなくてはならないのでしょうけれど、ちょっと意外な感じでした。
四天王の門を入った所、手を清める場所の前に、かっこいいポーズの天狗様の像が2体あるのですが、寄贈したのは『関東鳶連合会』(ちょっと違ってたかもしれない)!。なんか、ミョーに納得してしまいました。
本堂の前に、1束100円だったか300円だったかのお線香を立てるお線香ツボがあるのですが、これは箱に自分でお金を入れて置いてあるお線香を立てる方式。
人ごみの中、別にお金を入れなくてもバレなさそうな気もしますが、神様(飯縄大権現様?不動明王様?)の前で神様にお祈りするためにお線香を立てるのに、そんな悪い事をしては、御利益どころか、罰が当たってしまいます!
と、言う事で、お金を入れずにお線香を立てるような事は、おそらく誰もやらないのでしょう。
普通のお参りコースに逆らって(?)(『本堂』の上にある『本社』を飛ばす事になる)、本堂の右側に回ると、愛染明王様などの小さな社の前を通って、奥の院に続く階段へと至るのですが、その途中にガラスのはまった小さめの掲示板があって、『不』で始まる十戒みたいな事が書いてあるのですね。
思い出せるのを書くと、
不妄語
不邪淫
不両舌
不瞋恚
・・・・・
で、それぞれの下にその意味も書いてあるのですが、
『不邪淫』の解説が、『相手を尊重しよう』みたいな事が書いてありまして。
なんとも、ぼかしたというか、時代の流れに会わせたというか、教えの真意を考えたというか・・・
他のもそんな感じでした。
10年位前の解説は、もう少し直接的だったのですが。
では、この辺で。