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わたしの家族  作者: 明樂
わたしと男の子
15/15

朝倉兄弟と秋花

お父さんとおじさんが長い間話をしていた。

「龍、帰ろう」


「あ、うん。じゃあ秋花ちゃん愁里また今度ね」


『ばいばい。』

龍さんと和解した愁里の顔は少し笑っていた気がした


「秋花、ありがとう」


「え?」


「秋花が居なかったら、ずっと仲悪いままだったかも。……いや、嫌ってたのは僕か」


「いいのよ!これから仲良くすれば!」


「……ありがとう 」



「秋花、愁里こっちへ来てくれ」

お父さんに呼ばれリビングへ向かった。


「愁里のお父さんと話した結果だが、まぁ、愁里はここに居ていい。」


「う、うん。」


「愁里、お前は何も気にしなくていいからな」


「……うん。」

お父さんは難しい顔をしていた。



****



次の日の朝、愁里と学校へ向かっていると中学生が歩いていた。

「ねぇ、あれって……」


「あ!秋花ちゃん愁里おはよう!」


「龍さん!おはようございます!」


「龍はなんでこんな所歩いてるの?」


「え、知らないの?小学校の裏に中学校あるんだよ?」


「え、そうなの!?秋花なんで教えてくれないの!!」


「教えたつもりだった(´・∀・`)」


「んもう!」

こうしてわたし達は一緒に学校経向かった。


愁里と龍さんは笑顔だった。

『ほんとうの兄弟』っていいな.......


わたしは、1人っ子だから。

.......そういうの、羨ましいな。

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