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わたしの家族
わたしは佐々木秋花。
6歳小学一年生。
わたしのパパは児童相談所って言うところでお仕事してる。子供を助けたいんだって。
ママはお洋服を作る仕事をしてる。
「秋花、パパがね今日いつもより早く帰ってくるそうよ。」
「え、本当?!」
「えぇ。なんか秋花に見せたいものがあるそうなの。」
「わぁーい楽しみ!」
午後5時、パパが仕事をから帰ってきた。
「パパ、その子は……?」
パパは1人の子を手を繋いでいた。
髪は長くボサボサで、汚れた服を着ていた。
「秋花、パパのお仕事分かるか?」
「じどーそーだんじょ!子供助けるお仕事!」
「そう。この子はパパが助けたい子なんだ。
秋花、仲良く出来るか? 」
「うん!」
パパとママが難しい話をしてる時にわたしはその子とお話をした。
「お名前は?」
「……ない。」
「男の子?女の子?」
「……分からない。」
「分からない?どうして?」
「自分が男なのか女なのか分からない。誰のかも。」
「あなたの家でなにがあったの?」
「……。」
その子は無言になってしまった。
「ねぇ」
「秋花たち!今から出掛けるよ!」
わたしたちは車に乗り、どこかへ向かった




