失恋記

プロローグ

初めて女視点に挑戦です。

普段よりもさらに読みにくくなってしまうと思いますがどうか最後までお付き合い下さい。

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「好きです！！　付き合って下さい！！」

とうとう言ってしまった。

一瞬で終わる言葉なのに異常に緊張する。

手に汗は掻くし背中に冷や汗は掻くし心臓はバクバクだし・・・。

「ごめん・・・俺、好きな人いるんだ・・・」

（えっ？）

思いを伝えられた喜びに浸れたのもつかの間。

そう、私はこの瞬間失恋してしまったのだ。