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ただの人。

『俺は悪くない、、、!あいつが、、!!』

もう聞き飽きたよその言葉

『金ならある、!1億とかでどうだ、?悪い話じゃないだろ、?』

別にいい話でもねぇよ。金なんてお前を殺して奪えば手に入る話だろ。


人は毎回殺されるとき言葉を発してくる。

許可もしてないのに、何回も何回も同じようなセリフを聞かせてくる。

ほんっとめんどくさい。


「ボス。依頼です」

そう声をかけられた。

俺は頷いた。頷いたら依頼内容を言ってくれる。

俺はこの組織でボスをやっている。

みんな弱い。ぶっちゃけ俺はこの世界に俺より強い奴なんていないと思ってた。

みんな俺には勝てない。

俺は魔術の才能がある。みんな俺と戦うのを避けるんだ。俺には勝てないから。

「ジャミール街のこいつを殺せとの依頼です。」

といつも通り依頼内容を知らされる。


俺はそれを聞いたあとすぐにジャミール街へ向かった。

人気のない街だった。

「シイラ!」

子供の声が聞こえた。

少しだけ羨ましかった────


数十分後

俺は任務を終えた。

ガリガリに痩せていてしばらく睡眠を取ってないような男性を殺した───

「シイラー?シイラー!!」

子供の声がまた聞こえた。

「どこ行っちゃったのー?シイラー!」

あまりにうるさかったので俺はそいつの近くに行った。

うるさい。

と言おうとしたが声が出ない。

「お兄さん。どうしたのー?」

と、声をかけてくれた。

声を出そうとしても声が出ない。

なんで、、

そういえばまともに人と話したこと無かったな。

「だいじょーぶ?」

またそのような声をかけてくれた。

「な、まえは、?」

やっと声が出た。

「んー!僕はスノウだよ!!」

明るく声をかけてくれた。憎みたかった。けど憎めなかった。人を好きたくなかったのにいつの間にかスノウのこと、好きになっていた。


何回かスノウと遊んで気づいた。

スノウは多分親から虐待のようなものを受けている。

日々あざが増えている。

スノウをこんな目にさせたやつが許せなかった。


スノウは神の子を作るために親に実験されていた。

「父さん痛いよぉ。」

スノウが泣いていた。なのにやめない。

怒りが爆発しそうだった。

「それやぁ!」

スノウが叫んだ。

うるさい。

とでも言うように父さんと呼ばれる男はスノウを抑えた。

気づいたらそこに飛び込んでいた。

「お兄さん!?」

そう呼ばれた。少し嬉しかったような気がする。

『契約を結びますか?』

頭に響いた声に瞬時にはいと答えた。

「神の子!?俺が望んでいたものだ!!」

父さんと呼ばれる男は喜んでいた。

ほんと人間って気持ち悪い


「やめて!!!父さんを、、、離して!!!」

誰かが叫んでいた。

俺に雷魔法を落としてきた。

痛い。俺を止めるなよ。

俺はそいつを弾き飛ばして眼の前にいる男を殺した。


「人殺し。」

スノウが言っていた。

どうやら弾き飛ばした人はスノウだったらしい。

「俺の父さんを殺しやがって!!!どうせシイラをどっかいかせたのもお前なんだろ!」

怒っていた。そんな怒らないでよ、、、

「はぁ、、!?お前あいつに傷つけられてたんだよ?なんでアイツのこと好こうとするんだよ!」

理解できなかった。なんであんなやつなんかのこと、、

「うるさい。俺には大切な家族なんだよ!殴られようが蹴られようが俺を殺そうとはしてこないし他のやつも殺さない。」

スノウが意味のわからないことを言う。

「お前より何百倍もマシだよ!!」

といいスノウは俺に魔法を放った。

けれど効かなかった。

「な、んで。」

スノウは崩れ落ちた。

「化物。」

そう言ってスノウはどこかへ去っていった。


待っていかないでよ。





それから俺は感情を出さなくなった。

仲良くなるのが怖かった。





「...俺のせいじゃないし」

とスノウは言った。

「神の子が倒れたんだぞ?しかもお前の目の前で、お前が発言したあとに!!」

はくろはスノウにそう言っている。

眠い。

「りょくら起きて、、それ以上寝たら────」

しらりがなんかはなしている。

『りょくら、、、、、、起きろ』

!?

俺は飛び起きた。

「あれ、、」

目が覚めた。けど、あまり思い出せない。

「りょくら〜?そんな寝てたらだめだよー?風邪引くかもよ?」

とすずれは少し眉間にシワを寄せて話した。

「...で、君は、、」

はくろはそう言い、ナイフをスノウの首元に当てた。

「俺の大切な人を奪うな。はくろ。」

俺は無意識にそう言っていた

「え、?悪は罰さないと、、だよね?たある」

はくろはたあるに話しかけに行った。

「え、いや、」

たあるは困っていた。

「あー、これ罰しちゃうと君のシイラも殺さないといけないしねぇ。うーん、まぁめんどくさいし殺しちゃおっか」

はくろは躊躇なく言った。

「シイラに手出すなよ!」

そう言ったのはたあるではなくスノウだった。

「えぇ?お前に発言権あると思う?あ、もしかして君スノウと仲良いとか?えー、うざ」

はくろはめんどくさそうに言った。

「はくろ、殺したいなら別に止めないけど私らが面倒になることはしないでね」

としらりが言った。

はくろは諦めたような顔をした。

「はぁ、りょくら頭おかしくなったんじゃないの?お前そのスノウってやつに好かれてないのわかんないの?」

はくろはそういった。

俺は一瞬唇を噛んでから言った。

「、、俺が悪いから」

そう俺が悪い。変わることない。許してもらえなくてもいい。

「...なにそれ、憎んでる俺が馬鹿みたいじゃん」

!?

スノウが少し笑って話した。

少し昔に戻れた気がした─────

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