救助された人
陽炎の向こうではっきりは見えないが、人のように見える。
3人?5人?
「サムソンさん、あの日勝ってる部分見えますか?」
光ってる方を指差し、サムソンに伝えた。
サムソンも人影の用に見えているようだが、
「極大魔法3連発に生存できる結界があるとは思えない。。。でも、結界があることは明らかですね。中は人形の何かではないでしょうか?あそこまで移動できますか?」
プレストンが、結界から絶対で内容に注意して、光る結界の方に歩いていった。
近づくと、結界の中に人影が、6人?動いているのが確認できた。
中の人達も、こちらを見つけて手を振っている。
「タスケテ〜!」
なんで人がいる?
このあたりには人がいないことは確認して、魔法を放ったはず。
ましてや、あの極大魔法の中を無事に生き延びるなんて考えられない。
でも、ここに生きている人間がいることは事実だ。
近寄って、彼らを保護し、10キロ先の待避所まで、案内(連行)した。
待避所に到着すると、司令達は出来上がっていた。
「あれ?3人でいったはずなのに、9人いる。さては分身の術だな!」
「凄いスキルじゃないか〜♪」
だめだ、酔っ払いども、、、話にならん。。。
ここは、私の解毒の魔法で、、、、
「我が・・・・」急にサムソンさんに止められた。
「あなたの魔法は効果範囲が広すぎます。何が出てくるかわからないので駄目です!」
なんか、無性に腹が立つんですが。。。
遠く離れた安全な場所で、爆裂魔法を眺めながら、飲んだくれて、玉屋、鍵屋とか馬鹿騒ぎしてたんでしょ!(注:そこまではしていません)
「解毒魔法はプレストンさんの副官のアカリさんが通雨の規模で使えるので任せましょう」
プレストンさんが、ベロンベロンになってぐったりしているアカリさんに、解毒の魔法を使うように、言っている。が・・・・
「なんで、人がせっかく気持ちよくなってるのにぃ消さなきゃだめなんですかぁ!
そんな理不尽な命令承服しかねますぅ・・・・
そんなだからぁ、みーんなに嫌われるんですよぉ」
はぁ、今は出張して作戦の真っ最中でしょ???
と言いながらも司令官もグテングテンだ。
「アカリさん、キミの酔は覚まさなくていいから、君以外を解毒してくれればいいから。
「あたしは、気持ちいいままでいいのか、、、、
あぁたしは、除外でいいんですねぇ。聞きました、オークリンさぁん、プレストンが言ったんだからぁ覚えといてねぇ。」
「アカリ!魔法使いまぁぁぁぁす!」
「いいぞ!」
「ぱぁっと派手に光るやつやってー!」
酔っ払いどもが騒いでいる。
アカリは司令たちの方に向き詠唱を始めた。
「サドミスト様ぁ。出張中、しかも作戦中に、飲んだくれている、ポンコツどもをシャキっーーーーって、スッキリ回復させてくださいませぇ!キュア!」
すごく適当な詠唱なのに、魔法が発動した。。
アカリさん以外の酔っぱらいだけに効いている。
アカリさん、こんなに狭い範囲でメンバーを選別して、魔法が使える。
役に立つ人ってこういう人なんでしょうね。
アカリさん、尊敬します。
でも、急にアカリさんの顔色が悪くなった。
「う、ちょっと、気持ち悪いから横になる。。。。」
酔ったまま魔法使ったからかな。
お酒って怖いなぁ。
大人になっても、お酒は飲まないでおこう。
どうでもいいが、オークリンは誓いを立てた。